インタビュー
最新作「BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA」で,アークシステムワークスは何を目指すのか。稼働初日の秋葉原で森Pに聞いてみた
キーポイントはそれぞれの「過去」。CPで描かれるストーリーとは
4Gamer:
ではここからは,ストーリーについてもう少し突っ込んでうかがいたいと思います。今回のタイトルであるCHRONOPHANTASMA――「刻の幻影」というのは,どういった展開を暗示しているでしょう。
森氏:
BLAZBLUEシリーズには,過去に縛られている連中がたくさんいるじゃないですか。ハクメン然り,レイチェル然り,ヴァルケンハイン然り。なので,まずは暗黒大戦を引きずっている連中の問題を解決しよう。そして,それを解決するのは果たして誰なのか……というのが今回のメインテーマです。刻の幻影というのは,つまりこの過去の因縁のことですね。
4Gamer:
ということは,今回は暗黒大戦で活躍した,六英雄達をフィーチャーした物語ということでいいんですね。
森氏:
六英雄と,あとは獣兵衛の娘であるココノエですね。そこにメインキャラであるラグナ,ノエル,ジンの3人がどう絡んで来るのかに注目してほしいです。暗黒大戦時のエピソードがキーになるので,当時の様子が語られている小説版を読んでいると,より一層楽しめると思いますよ。
4Gamer:
なるほど。なんだか人間関係も複雑に入り組んできましたね。
森氏:
過去にも未来にも目を向けられるニュートラルな立場のラグナや,過去自体が存在しないノエルは,とくに重要な存在になりますね。さらに舞台となるのがバングの故郷であるイカルガですから,ここで戦争に参加して英雄になったジンもまた,過去の因縁に絡んでくる。そんな具合に,今回のストーリーでは過去に焦点を当てているんです。
なるほど。ではノエルの衣装が変わったのも,立ち位置の変化を表しているわけですか。
森氏:
そう。ノエルと同じく統制機構から抜けたマコトも,最初の衣装から大きく雰囲気が変わっていますよね。彼女に関しては,最初から統制機構を抜けさせるつもりでいたんですけど。
4Gamer:
それはツバキも,ですよね。
森氏:
ええ。実はジンも衣装を変えようかと思ったんだけど,彼は立場や服装がどうだとか,そんな細かいことを気するタイプじゃないですから。……ま,それはノエルもなんだけど,あちらは女の子だしね。
4Gamer:
前作,コンシューマ版ストーリーモードのラストで帝が登場したじゃないですか。今回のストーリーには,彼女がガッツリ絡んでくるのですか?
森氏:
もちろん,それは絡まないとダメでしょう? また最後にちょろっと出てきて,なんか言って帰るとか……待ってくれていたファンに怒られちゃいますよ(笑)。アーケード版では,まだ名前くらいしか出てきませんが,以降の展開を楽しみにしていただければと。今回はストーリーモードにも色々と仕掛けがあるので,1キャラだけではなく,いろいろなキャラでクリアしてみてほしいです。
4Gamer:
むぅ……気になりますね。コンシューマ版に搭載されるだろうストーリーモードが楽しみです。話が大きく動くようですし,今回もまたボイス収録が大変なことになりそうですね。
森氏:
アーケード版の段階でも,新キャラのボイス収録はかなり楽しかったですね。アマネ役の石田さん,バレット役の行成とあさん,アズラエル役の安元洋貴さんは,BLAZBLUEの世界に触れるのは今回が初めてなので,いろいろ説明しながら収録して。やっぱり,ちゃんとキャラクターの背景を分かって演じてほしかったので。
4Gamer:
そういえば,バレット役の行成さんは,ちょっと意外なキャスティングと感じたんですが,きっかけはなんだったんでしょう。ゲーム,しかも格闘ゲームで行成さんって,かなり珍しいのでは?
森氏:
行成さんは,映画の「ベルセルク 黄金時代編」を観たデザイナーの加藤が「キャスカ役のとあさんの声がすごくいい!」って言ったのがきっかけです。僕も聞いてみたら本当にいい声で,それでバレット役をお願いすることなったんです。本人もよくゲームを遊ばれてるらしくて,稼働を楽しみにしてくれましたね。
4Gamer:
ああ,キャスカの……それは納得です。あと森さんお気に入りのハクメンが,CPでどう変わったのかも気になります。
森氏:
ハクメンは好きだからこそ,あまりブレてほしくないんですよね。ゲーム的にも立ち回りを重視したストイックなキャラでいてほしいので,派手な技を追加するとか,そういったことはしていません。それにハクメン使いも,そんな変化は望んでないと思うんで。
4Gamer:
ハクメンはやっぱり硬派じゃないと。
森氏:
そう,あいつは硬派じゃないとダメなんですよ。なんと言っても,コンシューマ版のストーリーモードで唯一ギャグルートのなかった男ですからね。アマネのアストラルヒートを食らったときにパクメン(※デフォルメされたハクメン)になるくらいで……。
4Gamer:
あ,あの技もすごく面白い。相手のキャラクターが若返るんですよね? 全キャラに専用グラフィックが用意されているとか。
森氏:
あれはパチくんが,どうしてもミッドナイトブリス※みたいなのがやりたいって言って入れたネタなんですよ。小説版のネタも多く入っていて,例えばプラチナだったらトリニティの姿になります。ハクメンとテイガー,あとアラクネだけはストーリーの都合もあって若返りこそしませんが,かなり面白いことになってますよ(笑)。
※カプコンの人気格闘ゲーム「ヴァンパイアセイヴァー」に登場する必殺技。元の性別を問わず,掴んだ相手を女性化させたのちに吸血するという,吸血鬼であるデミトリらしい技となっている。
4Gamer:
グラフィッカーの方が,すごく大変そうですけど(笑)。なるほど,じゃあ今後もハクメンにギャグルートは無さそうですね。
森氏:
ココノエ博士のシルバーハクメンなら出てくるかもしれませんけど,ハクメン本人が悪ふざけするところはあまり見たくないなあ。色々なものを背負っているキャラですからね。
4Gamer:
ストーリーの話に戻るんですが,「まず過去の問題を解決する」というのが今回のテーマとのことでした。ということは,この先の展開というのもまだまだ用意されているわけですよね。これまでも色々な伏線がありましたが,そのあたりは今回も謎のままなんでしょうか。
森氏:
CPは起承転結の「転」にあたる作品なんです。なので「世界がどんな構造になっているのか」などといった重要な部分は,今回で明らかになります。……本当はCSの時点で説明したつもりだったんだけど,どうやらあの説明ではうまく伝わらなかったみたいで。
4Gamer:
えっ。それはCSのどの場面ですか?
森氏:
レイチェルとハクメンの会話でそれをほのめかしてるんですけど……実は僕も改めてプレイしてみたら,「こりゃ分からんわ」って感じでした(笑)。なので今回はキッチリ説明します。
4Gamer:
コンシューマ版に向けて,森さんもまた忙しくなりそうですね。
森氏:
今一所懸命プロットを書いているところです。CPはある程度構想が決まってから制作に入れたので,比較的スムーズに進行するはずですよ。ぜひ楽しみにしていてほしいですね。
アークシステムワークスが目指す,格闘ゲームのこれから
4Gamer:
ここまでのお話を聞いた感じ,CPも「手応えアリ」という印象ですね。
森氏:
そうですね。さっきも言いましたが,P4Uで,格ゲーのプレイ人口を増やすことには,ある程度成功したと思っているんです。CPは,P4Uで格ゲーに触れた人には入りやすい作りになっているので,ぜひ遊んでみてほしいです。前々から言っていることですが,僕は格ゲーが「F1」になっていくのが嫌なんですよ。
4Gamer:
かつての格闘ゲームブームは,確かにその傾向にありました。
森氏:
ヘビーなプレイヤーに向けて作っていると,どんどん難しくなるのは必然なんです。人間の欲求ってそういうもので,プレイヤーに要求するレベルがどんどん高くなっていく。でもそれはプレイヤーをどんどん狭めていくわけで,結果としてプレイヤー人口そのものが減ってしまっては意味がない。
4Gamer:
どんなに面白い格闘ゲームでも,対戦相手がいないとつまらないですよね。プレイヤーの人口が多くないと,対戦レベルだって上がらないわけですし。
そうです。だからできる限りプレイヤーの裾野は広げなくてはならない。だから,僕らはF1カーではなく,万人が乗れるAT車を目指したい。
4Gamer:
それは確かにその通りだと思います。しかしその意味で言えば,アーケードにこだわる必要はないのでは? 今やネット対戦が全盛の時代ですし。BLAZBLUEシリーズだって,かなり快適にネット対戦が楽しめますよね。
森氏:
家庭用は家庭用で,アーケードとは別に良いところがあるんですが……。それでも僕は,どうしても「アーケードゲーム」をはやらせたいんですよ! ぶっちゃけウチの制作スタッフも,格闘ゲーマーあがりが多いですからね。ゲーセンに朝から入り浸って,キャラバランスに文句を言ったり,プレイヤー同士で交流したり,それがすごく楽しかった。その時代を知っているからこそ,どうしてもあの空気を取り戻したい。
4Gamer:
気持ちはすごく分かりますし,同意します。格闘ゲームの盛り上がりに必要な要素って,まさにそこ――アーケード由来のコミュニティにあるんじゃないかと思うんです。もちろん今はネット上にもコミュニティがありますが……。
森氏:
ネット上での交流も,情報交換にはすごく効率的で良いと思うんですが,やはり直接顔を合わせて話すのって,すごく大切なことだと思うんです。ネットだと情報を「共有」するか,一方的に「教える」だけなんですよね。でもゲームセンターなら「師弟関係」が生まれる。
4Gamer:
ああ,まさにそのことです。「GODSGARDEN #5」のレディース大会で優勝した女の子も,やはりそんな話をしていましたし。家庭用のみの格闘ゲームもたくさんありますが,それらのタイトルがいまいち盛り上がりに欠ける気がする理由って,案外そのあたりなんじゃないかと。
森氏:
うん。だから既存のプレイヤーさん達には,新しく入ってきたプレイヤーに「格ゲーの面白さ」を伝えてほしいですね。格ゲーって,そういうコミュニティを作るには最適のコンテンツだと思うので,CPをぜひその起点として使ってほしい。
4Gamer:
でも理想を言えば,家庭用とアーケードの両方でプレイしてほしいですよね。
森氏:
そうですね。でもネットと違って,アーケードだと筐体の向こうに倒さなきゃいけない敵がいるわけじゃないですか。すぐ近くに対戦相手がいるというスリルと興奮。やっぱりその空気感こそが,アーケードの魅力ですよ。
4Gamer:
そこで生まれたコミュニティが,コンシューマ版でもシーンを引っ張っていってくれる。「ストリートファイターIV」なんかは,まさにそんな形でした。
森氏:
だからこそ,BLAZBLUEシリーズでも,もっと有名プレイヤーが育ってほしいと思っています。シーンを牽引する彼らの力はすごいですから。僕も「ストリートファイターZERO」が流行っていた頃,池袋にウメハラくんが来ていると聞いたとき,学校の仲間を引き連れて戦いを挑みに行きましたし(笑)。
4Gamer:
……勝てました?
森氏:
もちろん……,勝てるわけがない。
4Gamer:
(笑)。オンライン対戦でも,そういうアーケードのような「空気」を感じる方法があればいいんですけど。
森氏:
難しいですね。それこそ「ソードアート・オンライン」のナーヴギア※みたいなものが出てきて,フルダイブできるようにならないと。まぁ,意外と近いうちに実現してしまうのかもしれませんが。格ゲーだって,たかだか10年ちょっとでここまで来たんですから。
※ナーヴギア……ライトノベル原作のテレビアニメ「ソードアート・オンライン」に登場する,仮想空間への接続機器。同作は主人公であるキリトが,ナーヴギア用に開発されたMMORPGにログインするところからスタートする。
4Gamer:
ここにきてナーヴギアの話が(笑)。でも格闘ゲームということでは,同じ作者の「アクセル・ワールド」のほうが近いかもしれないですね。
森氏:
ああ,あれも面白かったですね! 僕も「ファイナルファンタジーXI」とか遊んでいたので,すごくよく分かります。
4Gamer:
ちなみにナーヴギアが実現したとして,森さんだったらどんなゲームを作りますか?
森氏:
そうだな……理想を言えばやっぱりMMORPG,それも異世界ものかなあ。あんまり現実感のある世界にしちゃうと,マジで危なそうだからね(笑)。
■アーケードから広がるBLAZBLUEワールド
4Gamer:
あと,これはゲーム外の話になっちゃいますが,公式Webラジオである「ぶるらじ」も,CPの稼働に合わせて「ぶるらじH(はいぱー)」になって帰ってきましたね。
森氏:
帰ってきましたねえ。とくに第1回は,梶田くん(筆者ことマフィア梶田)は絶対見るべきです。いやあ本当に悪いなぁ,って思いながら編集しましたから(笑)。
4Gamer:
マ,マジですか。俺,フリー素材じゃないんですけど……。えーと,でもキャラの絵柄もCP仕様に変わって,相変わらず手が込んでますよね。今後はやはり,新キャラの声優さんがゲストに登場したりするんでしょうか。「ぶるらじ」が,これから何処に向かおうとしているのか,気になるんですが。
森氏:
そうですね。2回目のゲストは安元さんの予定なので,お楽しみに。何処に向かうというか……なにか変えるとしたら,個人的にはもうちょっと短くしたいかな。今のは長ぇよ!(笑)。
4Gamer:
今はもう1時間近いですものね。でも,長く楽しみたいというリスナーも多いのでは。
森氏:
気持ちは分かりますが,あまりダラダラしすぎるのも良くないですし。ただでさえ,杉田くんが内輪ネタと楽屋ネタに走りがちなので,それを極力抑えるようにしていかないと。そのあたりを上手に制御してくれるのが今井さん(※ツバキ役の今井麻美さん)なんで,本当に今井さんが居てくれて良かったですよ。
4Gamer:
ぶるらじは,コンテンツとしては大成功していると思うんですが,この形式をマネするところがほかにないところをみると,作るのが相当大変なんじゃないですか?
森氏:
メチャクチャ大変です。お金もものすごくかかってます。僕が責任者で,社長がお祭り好きだから続いてるようのもので。企画の段階で理解してくれたのって,社長だけですからね。「お前が面白いと思うならやればいい」って。
4Gamer:
それはもう,惚れちゃいますね。「ぶるらじH」は,今後も月イチで配信されるのでしょうか。
森氏:
最初は月イチくらいで制作して,コンシューマ版の発売が近付いてきたら月2回で行こうと思ってます。現状だと,正直ネタが少ないですからね。
4Gamer:
BLAZBLUEシリーズはメディアミックスも盛んですし,コンシューマ版が出るタイミングで,なんらかの新展開があってもいいのでは?
森氏:
現在発表されているものでは,CTの小説である富士見書房の「BLAZBLUE ‐ブレイブルー‐ フェイズシフト」と,同じく富士見書房のデジタルコミック誌「エイジプレミアム」で連載中の「BLAZBLUE リミックスハート」。それからハクメンとノエルのフィギュアが予定されていますね。フィギュアはこの二人がうまくいったら,それ以外のキャラも出していきたいです。
4Gamer:
ぶっちゃけ,ファンはアニメ化に期待を膨らませているんじゃないかと。どうでしょう,劇場アニメとか。
森氏:
アニメはすごくやりたいです。みなさんの応援さえあれば不可能ではないと思うので,ぜひお願いします。あと,手を挙げてくれる制作会社さんがいましたら,ぜひ連絡をください(笑)。
4Gamer:
うーん,やっぱりアニメはハードルが高いのか……。
森氏:
いわゆる金銭的な問題もそうですけど,それ以前に,格闘ゲームのアニメ化ってやっぱり難しいんですよね。これまでの格闘ゲーム原作のアニメを思い浮かべてもらえば分かると思うんだけど。……なんかイマイチ感があるじゃないですか。
4Gamer:
……た,確かに。
森氏:
あれは,どうしても登場するキャラクターが多くなっちゃうからなんです。しかも「戦わせないといけない」わけですから,シナリオに無理が出てくるんですよ。そういうのは嫌なので,なにかそれをカバーできる方法が見つかれば良いんだけど……今はちょっと難しいですよね。
4Gamer:
でも漫画ですけど,ストリートファイターが原作の「さくらがんばる!」(作:中平正彦)なんかは,ちゃんとゲームに忠実で,かつ面白かったですよね。
森氏:
あれは良かったですね。キャラが無理に戦わないですし,しっかりとさくらにフォーカスが当てられていて。もしアニメでやるなら,ああいう形が理想なのかも。
4Gamer:
分かりました。では,ギルティギアの新展開とかはどうでしょう。
森氏:
それはもう,石渡に言ってやってください(笑)。でも彼はCPでも音楽に絡んでますし,なかなかね。
4Gamer:
でも森さんも,新しいギルティギアを見たいですよね?
森氏:
そんなの,見たいに決まってるじゃない! 社内でも「早く続編作れ!」って言ってるくらいですから。僕も早く結末が知りたいです(笑)。
CPとP4U,それから「GUILTY GEAR XX ΛCORE PLUS R」の3タイトルを合わせた全国大会も発表されたことですし。どのタイトルについても,みんな期待して待っていることと思います。
では最後に,アークシテムワークスの今後に向けた意気込みなどお聞きしたいと思います。
森氏:
そうですね……アークシステムワークスも,2013年で創立25周年を迎えるんですが,今後もブレることなくアーケードを盛り上げていきたいと思っています。全国大会については,まだ詳しい話はできませんが,「ぶるれぼ」のような盛り上げるイベントにしたいですね。これからも,プレイヤーを第一に考えた大会を目指していくつもりなので,みなさんなにとぞ,お付き合いと応援をよろしくお願いします。
4Gamer:
続報も楽しみにしております。本日はありがとうございました!
最新作,CHRONOPHANTASMAがいよいよ稼働を開始し,ますますの盛り上がりを予感させるBLAZBLUEシリーズ。起承転結の「転」に位置するタイトルということで,今後の展開にも期待がかかる。今回のインタビューからも,森氏の格闘ゲームにかける信念や想いが,痛いほどに伝わってきた。
「より広い層に遊んでもらえる格闘ゲームを作りたい」「なによりアーケードゲームを盛り上げたい」。そう語る氏の言葉は一貫してブレることなく,本作もまた,そのコンセプトに忠実なタイトルとなっているのは間違いない。キャラクターや音楽,Webラジオに小説,コミックスからフィギュアまで,入口はどこからだって構わない。本作に興味をもった人は,ぜひ一度は遊んでみてほしいタイトルだ。
――2012年11月21日収録
「BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA」公式サイト
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BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA
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