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【PR】新キャラ「シーフ」で始めるアクションRPG「DARK BLOOD」,序盤を一気に駆け抜けるためのプレイガイド(4Gamer限定キャンペーン付き)
本作は,英雄と魔王が対立するダークファンタジーな世界で,英雄の力を宿したプレイヤーがバッサバッサと悪魔の軍団をなぎ倒していく,アクション性の高いタイトルだ。スキルの組み合わせによって多彩な“コンボ”を狙うことができ,今回導入されたシーフをはじめとするプレイアブルキャラクターの違いによって,異なる操作感を楽しめるのが特徴となっている。
9月5日に正式サービスを開始したDARK BLOODは,ローンチ当初,驚くほどの活況を呈していた。しかし,それはわずか1か月程度の話。アクションゲームとしてのコアな部分については一定の評価をする人が多かったのだが,コンテンツ不足と序盤から中盤の中だるみは深刻な問題となっていたのだ。
そういった問題の解消に向けた動きの一環として,シーアンドシーメディアは11月22日に大型アップデート「ACT.4」を導入。その前後でも,序盤から中盤の中だるみの緩和や疲労度(ストレス)を伴わないコンテンツの追加など,さまざまな改修が行われて,現在はローンチ時と比べると格段に新規参入しすいような状況になっている。
そして,新キャラクターのシーフが導入され,いままさに仕切り直しの体勢に入っているわけだ。新キャラで低レベル帯が活性化していることもあって,新規でDARK BLOODを始めるには,今がうってつけのタイミングなのである。今回は,新キャラクターであるシーフの先行体験レポートと合わせて,これから始める人向けにゲーム序盤のプレイガイドを紹介していこう。
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操作感の違う5種類のプレイアブルキャラクター
新キャラクター「シーフ」の実力は?
DARK BLOODでは,ウォーリアー/ナイト/ハンター/メイジ,そして今回追加になったシーフの,合わせて5種類のクラスから使用キャラを選択できる。クラスによって攻撃方法や習得できるスキルが異なっており,それぞれ独特の操作感が楽しめるのが特徴だ。また,各クラスには上位職が2種類ずつ存在し,どちらを選ぶかでもバトルの戦術が変化していく。
DARK BLOODではキャラクターの育成自体が楽しみの一つとなっている。基本クラス分のキャラクタースロットが用意されていることもあって,多くのプレイヤーが複数のキャラクターを所持しているようだ。ゲーム内では,最初の一人がカンストレベルに達すると,次のキャラクターを育てやすくなるようなシステムが導入されている。
キャラクターの各ステータスは,レベルアップ時に固定で伸びる方式だ。その代わり,レベルアップ時にスキルポイントが入手でき,これをどのスキルに振るかによって個性を出すことができる。すべてのスキルを最大レベルまで上げることはできないので,自分なりのスキル構成を考える必要があるのだ。したがって,同じクラスだとしても,スキル構成によって使い勝手の異なるキャラクターになるわけだ。
それではここで,各キャラクターの簡単な説明をしておこう。
重装備で防御力に優れ,同時に両手武器による破壊力も持ち合わせる。攻撃速度はやや遅いが,広範囲をフォローできるスキルが多く,ザコ敵を殲滅する能力は高い。
・ベルセルク
両手剣を扱うウォーリアーの上位職で,群がる敵をスキルでまとめて一気に葬り去ることも可能。オーソドックス,かつ,さまざまな効果のスキルを取得できるので,プレイヤーのアイデア次第で柔軟な戦いができる。
・ウォーロード
ウォーリアーの上位職で,攻撃範囲に優れた両手斧の使い手。通常攻撃と前方の中範囲の敵をなぎ払うダークスラッシュを軸に,大量の敵と対峙しても打ち負けることなく戦える。ゴツゴツした打撃感とスキル使用時の爽快感は随一。
片手武器に盾を装備したスタイルで戦う。HPと防御力が高く,さらに被ダメージを減らす能力があることから,生存能力は全クラスで一番だ。同じ物理攻撃系のウォーリアーが集団戦に強いのに対し,ナイトはどちらかというと単体を相手にするのを得意とする。
・ロードナイト
ナイトの上位職。片手剣から繰り出される広範囲スキルは低威力ながら,敵単体を相手にした場合は多彩なコンボで圧倒できる。強化スキルが豊富なので,自分の使いたいスキルに合わせたスキル振りを行っていこう。
・パラディン
槌と盾の扱いに長けたナイトの上位職。攻撃的なスキルが多いロードナイトに対し,パラディンは騎士団を召喚するような特殊なスキルを併用して戦うスタイルだ。パーティメンバーのHPを回復させるスキルも所持している。
通常攻撃は連打可能な遠距離射撃である。スキルを併用しつつ,敵に近づかれる前に倒しきるのが理想的な戦い方だ。敵の攻撃をガードするスキルを持たないため,無敵時間のある後方回避スキルが命綱となる。
・トリックスター
ハンターの上位職で,ショートボウを装備し,体術を使った近距離〜中距離の戦いを得意とする。とくに「トーマス」をはじめとする体術系スキルは強力で,フルヒットさせることができれば大ダメージを期待できる。
・スナイパー
ハンターの上位職で,ロングボウの射程を生かした中距離〜遠距離の戦いで真価を発揮する。トリックスターが連続ヒットでダメージを稼ぐスタイルなのに対し,スナイパーはさまざまな効果を持つ特殊な矢を放つことで,重い一撃を繰り出す。
通常攻撃は近接戦闘用だが,防御力が低いために慎重に行動しなければならない。遠距離まで届く攻撃スキルや,回復スキルを活用しながら戦おう。一部のスキルはチャージ(スキルボタンを押しっぱなしに)することで強力になる。
・ウィザード
メイジの上位職。片手武器のワンドを装備し,さまざまな効果のある攻撃スキルを駆使して戦う。スキルの中のデモンシール系列は,敵モンスターを封印し,それを召喚することで味方として戦わせることができる。
・ウォーロック
メイジの上位職で,両手杖による物理打撃はそれほど強くないものの,圧倒的な破壊力と攻撃範囲を誇る魔法攻撃スキルが魅力。混沌/火炎/氷という3系統の攻撃スキルを覚えられるが,自分なりの取捨選択をしないと,どれも中途半端になりがちなので注意。
通常攻撃が中距離まで届き,広範囲の敵を巻き込むスキルが多いことから,狩りに向いたクラスといえる。通常攻撃の3打めをヒットさせると敵はダウン状態になる。ハンター同様,ガードスキルを覚えないので,高難度ダンジョンなどでは常に回避を意識して戦おう。
・アサシン
短剣を使った単体攻撃に優れた,シーフの上位職だ。敵の背後を強襲するようなトリッキーなスキルも覚える。短剣の通常攻撃が敵を貫通しないことから,大軍を相手にする場合はスキルを多用する必要がある。
・アウトサイダー
シーフの上位職で,遠隔攻撃かつ敵を貫通する手裏剣を装備して戦う。設置型のスキルを習得することができ,多彩な攻撃で敵を葬り去る。瞬間的な攻撃力はアサシンに及ばないが,大量の敵が湧くような場所では効率的な戦いができる。
キャラクター作成後にゲームをスタートすると,オープニングイベントが始まる。
DARK BLOODは英雄と悪魔の対立を描くストーリーが「ACT.」により章立てられている。オープニングはACT.0ともいえる内容になっており,操作方法のチュートリアルも兼ねているので,初めてプレイするときには飛ばさずに進めておきたい。
コラム:ゲームパッドのススメ
本作のプレイでは,キーボードやマウスで操作することも可能だが,かなりアクション性が高いタイトルなので,ゲームパッドを使うことをオススメしたい。
接続の仕方は簡単で,USBポートに接続してゲームパッドを認識させれば,そのまま使用可能になる。コンシューマゲームでの,アクションゲーム系のボタン配置に最適化されている感じだ。
もちろん自分好みのボタン配置にすることもできる。ボタン配置を変更する際は,システムメニューのジョイステイックタブから,追加ボタンセッティングの中の「タグマッチ」以下の項目を選択する。タグマッチに設定したボタンは,スキルスロットA〜H,スキルスロット(上段)Q〜Yを発動するために使うのだが,発動には2つのボタンの同時押しが必要で,左側の欄に設定したボタンを押しながら,右側の欄に設定したボタンを押すことで初めて効果を発揮するのだ。
スキルスロットAを例に解説すると,スロットA欄の左側にスキル発動用に選んだボタンを設定し,右側にはスキルの種類を示すボタンを設定する必要がある。
PlayStationタイプのゲームパットで,L1を押しながら□ボタンでスキルスロットAを発動させたい場合,タグマッチに数字の5(数字はゲームパットのL1ボタンを押すと自動で入力される)を入れておき,スロットAの左側に同じく数字の5,右側には□ボタンを表す数字の1が入力されていればOKだ。手順さえ覚えてしまえば,JoyToKeyなどの外部ツールを使わなくても自由にボタンの配置を変更できるだろう。なお,規約では外部ツールの使用が禁止されているが,JoyToKeyに関しては半ば公認状態にあるようだ。
メインストーリーを追いかけていくゲーム序盤
ノーグラハム地区のダンジョンでレベルを10まで上げよう
DARK BLOODには生産や釣りなどといったコンテンツがあるが,その多くはレベル20以降に開放されるため,ひとまずは指定されるNPCと会話してクエストを進めることに集中しよう。
短縮コマンドのMキーでマップを開くと,クエストに関連するNPCにはマークが付いているため,複数のクエストを受けていて,どこに行けばいいのか分からなくなったときにも活用できるはずだ。エルウッドを中心としたフィールド上は,方向キーにより自由に移動できるが,マップ上でポイントをクリックすることで自動移動も可能となっている。
コラム:クエストについて
情報メニューのクエストタグ,もしくは短縮コマンドのLキーを押すことで,受託しているクエストの内容を確認できる。
クエストには,ストーリーを追いかける「メイン」クエストのほかに,任意に受託できる「サブ」クエストや,ダンジョン前のクエスト掲示板から受託できる「反復」クエストなどの種類がある。基本的にはメインクエストを追いかけて各ダンジョンを順番に回っていき,新しいクエストが出現したら随時受託する形になるだろう。
DARK BLOODではレベルアップによってキャラクターが明確に強くなっていくので,難しくてクリアできないダンジョンでも,レベルを上げればなんとかなる場合が多い。メインクエストで行き詰ったら,反復クエストを受けつつ,低難度のダンジョンで経験値を溜めるといい。反復クエストをクリアすると経験値とお金だけでなく,各職業ごとの装備品がランダムで出現する「武具箱」が手に入る。レベルを上げ装備品が整ってくれば,難度の高いダンジョンもいつしかクリアできるときがくるはずだ。
なお,最初のダンジョンがあるノーグラハム地区に反復クエストはない。キャラクターレベル10になったら,ナティウル地区で反復クエストにチャレンジしよう。
キャラクター強化のためには反復クエストにも挑戦しよう
クエストを受け,矢印で示された目的地へと向かうと,ノーグラハム地区にある最初のダンジョンである「ルーシッドの森」へと辿り着く。ダンジョンを選ぶと,選択したダンジョン内で達成可能なクエストが一覧で表示される。これを目安にすれば,クエスト情報をチェックしなくても行くべき場所がすぐに見つかるので便利だ。
ダンジョンはいくつかのエリアに区切られていて,一部例外はあるがエリア内の敵を一掃することで次のエリアへと移動できる仕組みだ。敵を倒しながらダンジョンの奥へと進んでいき,最奥でボスを倒せば報酬を入手してダンジョンクリアとなる。
道中には,スイッチを押すことで敵が出現したり,ダメージを受けるようなトラップがあったりする。ギミックを解かなければ先に進めない場所もあるが,序盤のダンジョンでは(何をすべきかが明確に書かれた)ヒントが表示されるので,迷うことはないだろう。
さて,実際のバトルはどうするのかというと,敵の攻撃を回避しながら,通常攻撃とスキルを組み合わせて戦っていけばいい。スキルはショートカットに入れて対応のボタンを押すか,各スキルに設定されたコマンドを入力することで発動する。コマンドが「→,→,Z」と書かれていたら,方向キーの右,右,スキルキーと連続して入力すればOKだ。
DARK BLOODでは,基本的に横方向へは射程が長いが,縦への当たり範囲は狭い攻撃が多い。したがって,縦軸をずらして敵の攻撃を回避し,縦軸を合わせて攻撃するのが基本になる(もちろん,縦方向での当たり範囲が広いスキルについては,この限りではないが)。
この手のアクションRPGをプレイしたことのない人は,まず通常攻撃3連打の直後にスキルを発動してみよう。連続的に技がつながり,敵に反撃されることなくダメージを与えていることが分かるだろう。こうした連続技を“コンボ”と呼ぶが,DARK BLOODは,スキルの特性を研究して自分なりのコンボを考え実行するのが抜群に楽しいゲームなのだ。
シーフの場合だと,通常攻撃3連打でスタートし,飛燕→通常攻撃→五月雨といった感じだ。序盤のダンジョンだと敵が弱いので,あまりコンボにこだわらなくていいだろうが,先々のために覚えておいて損はない。
なお,シーフは初心者にはかなりおすすめのクラスになっている。シーフ以外のクラスを選択した場合は,範囲攻撃が弱めなので,縦横の位置合わせなどをきっちり意識して戦おう。
スキルのレベルが上がってきたら,コンボを狙わずにスキルを単発で使って敵を撃破していくような戦い方にシフトすることもあるので,臨機応変に戦おう。
コラム:レベル20までに覚えるシーフスキルの使用感
シーフなどの一次職が転職前に覚えるスキルは,上位クラスに転職したあとでも使用できる。転職時にスキルリセットが行われるので,一通り覚えて自分なりに使用感を確かめておこう。
スキル習得時に注意すべき点は,スキルレベルの上昇で攻撃力は上がっていくが,それに伴って消費MPも大幅に上昇していくということだ。スキルポイントの消費も考えると,レベル1止めにするもの,次のスキルを取得できる最低限まで上げるもの,最大まで上げるものを明確に区別しておく必要があるだろう。
以下では,転職前のシーフが覚えるスキルと,その使用感を紹介してみたい。
・飛燕
最も基本となる前方範囲攻撃。コマンドが「Z」のみとなっているためショートカットに入れずに使っていけるスキルで,クールタイムが4秒と短いのが特徴。ダウンした敵には当たらないが,発動が速いため,通常攻撃3連打からつないでいける。クールタイムの短さと手軽な範囲攻撃かつ追加攻撃も行えることから,レベルを上げると主力技になる。レベル10で3発めの追加攻撃を発動でき,この3発めは敵をダウンさせる。
・昇竜
3回の攻撃判定を出しつつヒットした敵を空中へを打ち上げるスキル。3ヒットさせるためには敵との間合いを調整しなければならないが,かなり高い位置まで打ち上げるので,その後の追撃は容易だ。ただし,打ち上げ後の通常攻撃による追い打ちは,位置を調整しないとスカってしまうことも。
・音速の回避
縦方向に緊急回避をするスキル。すべてのクラスが覚える基本的な回避スキルで,通常攻撃の途中でも発動できる。敵が危険な攻撃(黄色く発色)をしてきたら即座に使おう。
・五月雨
素早く前方向へ前進した後に連続攻撃を繰り出すスキル。ヒット数が多く,近くの敵を巻き込める範囲攻撃なので使い勝手は悪くない。ただし,連続攻撃を出している間は移動不能となるため,いわゆるハイパーアーマーを発動していて,仰け反らない敵には手痛い反撃を受けることも。
・斬首
いわゆる投げ技。多少前移動するため遠くの敵を掴むことができるが,縦方向への軸移動に弱い。ハイパーアーマー発動中のザコ敵に対しても発動でき,モーション中は無敵なので使いどころは多い。ヒットした後は敵との位置が入れ替わるのが特徴。
・スライディング
攻撃判定はなく高速で移動するためのスキル。すべてのクラスに同様のスキルがあり,ほかのクラスで習得できるものと同等の性能となっている。レベル3まで上げるとアイテムを拾うことができるようになる。
・瞬影殺
残影が残るほどのスピードで敵を切り刻むスタイリッシュなスキル。始動技の攻撃判定がやや小さく当てにくいため,コンボの締めで使いたい。
・白桜花
低い前方ジャンプのような軌道で攻撃するスキルで,方向キーによりジャンプの距離を調整できる。空中に打ち上げた敵にヒットさせるとクリティカルが発動することから,昇竜をヒットさせた相手への追撃用として使うのが基本。
・風の誓い
全クラスが習得できるパーティチェーン攻撃のシーフ版。消費MPが最大MPの10%となっており,発動にはパーティメンバーの協力が必要。
・縛鎖
前方に武器を飛ばし,ヒットした相手を目の前まで引き寄せるスキル。直接的なダメージは低く,単に敵の位置を調整するためのスキルと思っておこう。スキルの少ない一次職時点では無理に使う必要はないだろう。
・月墜牙
画面外までジャンプした後,急降下して敵を攻撃する。ジャンプ後は方向キーにより着地点を動かせる。ジャンプ中は無敵となるため攻防一体のスキルではあるが,一次職のシーフではレベル4までしか上げられないこともあり,攻撃力はややもの足りない。
・軽業
攻撃キーを押したまま方向キーの←,つまりこれまでのキャラクターでいうガードの操作で発動できるスキル。無敵時間ありの後方へのジャンプを行えるので,主にボスやネームドモンスターからの危険な攻撃を回避するために使う。通常攻撃中でも発動可能だ。
・空蝉
空中での被弾時に発動できる緊急回避技。
・キャンセルジャンプ
キャンセルジャンプスキルを習得すると,通常技や一部のスキルを発動直後にジャンプすることができる。通常3連→キャンセルジャンプ攻撃→通常3連といった感じでつなぐこともでき,攻撃の幅が広がる。シーフは2段ジャンプが行えるので,緊急回避目的でも使っていける。
以上の情報をまとめておくと,PvEではザコ敵との戦いは飛燕と五月雨の範囲攻撃を軸にし,ネームドモンスターなど強力な相手には昇竜からの空中コンボを狙うイメージだろうか。主力の飛燕と五月雨はクセがなく使いやすいので,初心者でも十分に扱えるクラスともいえる。
ボス戦に関しては,やや縦軸をずらしての通常攻撃と飛燕が有効だ。ほかのクラス同様,ボスの隙のある攻撃を,各種回避スキルやスライディングで回避して背後に回り,スキルを連打すれば一気にダメージを与えられる。
なお,ここで紹介した使用感はPvE時のもので,PvP時は性能が若干異なる。スキルをより詳しく研究したい場合は,エルウッドの主要地点から東にいるNPC修練人形に話しかけてみよう。ダンジョン用と決闘場(PvP)用のそれぞれを,修練人形相手に試すことができる。
ボスとの戦いは,ザコ敵との戦い方とはまったく違うものになる。ボスの攻撃力は通常の敵とは段違いで,ハイパーアーマーを伴う強力な攻撃を使う頻度が高い。さらにダウン後の起き上がりに無敵攻撃を行うこともあって,不用意な接近と攻撃は危険なのだ。
初見のボスと戦うときは,まず安全な場所から,黄色く発光するハイパーアーマーを伴う攻撃の範囲とモーションを確認しよう。こうした攻撃の多くは振りが大きく,敵の背後など攻撃範囲の死角に移動すれば反撃のチャンスが生まれる。
ルーシッドの森のボス,ビッグボアの場合,黄色く発光したあと,正面に向かって突進攻撃をしてくる。突進後は画面端で止まるので,突進の軌道を予測して止まる場所で待ち伏せして反撃すればいい。
ビックボアなど,序盤のダンジョンボスならゴリ押しで倒すことも可能だが,中盤以降のボスは,攻撃の性質を確認したうえでヒットアンドアウェイ戦法で戦わないと厳しくなってくるだろう。
ダンジョン内でクエストを達成し,ボスを倒して村に戻ったら,対象NPCに報告して次なるクエストを開始することになる。
なお,新しいダンジョンに向かう前には,入手したアイテムの整理もちゃんと行っておこう。
武具類に関しては,自分のクラス用で性能が上がるものは装備し直し,ほかのクラスの武具はインベントリ容量の関係もあって,等級がノーマルとスペシャルのものは店売りしてしまって構わない。
武具を「分解」して強化の材料を得ることも可能だが,レベル20以上かつスペシャル等級以上の武具が対象となっているので,最初のうちは所持金を増やすことに専念したほうがいいだろう。なお,スペシャル以上の等級の装備品には,ランダムで追加のオプション性能が付与されていることがあり,その能力によっては高値で取引されることもある。
レア装備に関しては,同レベル帯の中では性能が高く,セット効果も期待できることから売れ筋の商品といえる。ダンジョン前の放浪商人ゴブリンから購入できることもあるが,高価であるため,ゴブリンブローカーを通じてほかのプレイヤーに委託販売するといいだろう。レアセットの装備を集めたい場合も同様で,委託販売から目的の品を検索して購入するのが最も安上がりだ。
強化に使うアダマンタイトやオリハルコンといった素材はお店で買えないため,当分は売らずに倉庫に保管しておいたほうが無難だ。レベル20までのダンジョンは強化なしでも十分戦えるので,邪魔なようなら委託販売で売り払い,必要なときに買い戻してもいいかもしれない。
インベントリに関しては,エルウッドの雑貨商人モカが「雑なかばん」というインベントリ容量を5つ増やすことができるアイテムを販売している。値段も50Gと格安なので,かばん枠最大の4つ分を購入して使っておこう。かばんは取り外しが自由なため,より容量の大きいかばんが手に入ったら替えればいい。
さて,メインクエストを追いかけていくと,ルーシッドの森→ルーシッドの深い森→ノーグラハム川→クフ族の洞窟と順番に攻略していくことになる。これらの4つのダンジョンを攻略し終える頃にはレベル10に達しているだろう。冒険の舞台はノーグラハム地区からナティウル地区へと移行する。
コラム:ダンジョンについて
ダンジョンには,ノーマル/スペシャル/レア/ユニークの4段階の難度があり,低難度のダンジョンをクリアすることで次の難度が出現する仕組みだ。難度が上がるほど敵の数が増え手強くなるが,その分ドロップアイテムの質やクリア時の報酬が向上していく。
一部のクエストで向かうダンジョンは難度が固定されていることがあり,内部でイベントが発生することも。プレイヤー自身がクマの姿になってダンジョン内を進むようなものもある。
敵とのバトル結果は,Stylish/Demolition/Damageの3項目によって評価され,高評価を得るとダンジョンクリア時の報酬がさらに良いものになる。Stylishはコンボ数を多く稼ぐことで,Demolitionはバックアタックやオーバーキルなどで決めることで,Damageは被ダメージを最小限にすることで評価が上がる。
最終的なランクはD/C/B/A/S/SS/SSSの7段階評価となっており,最高ランクのSSS時には,クリア時に空けられる宝箱の色が変わって,レアアイテムを入手できる可能性がグンと高まる。また,ランクが高いとお金を支払って追加の宝箱を開けることも可能になるのだ。
ナティウル地区のダンジョンで転職可能なレベル20に到達
スキルを連発するのではなく,敵に合わせて戦い方を変えていこう
回復アイテムは,食べ物系とポーション系の2系列があり,クールタイムが別個に設定されているため,両方の回復アイテムを常備しておくのがベストだ。食べ物系は90秒かけてじわじわと回復させるアイテムで,雑貨屋や放浪商人から購入することができる。ポーション系は10秒間で一気に回復させられるが,店売りをしておらず,主にダンジョンでのドロップアイテムとして入手することになる。
それぞれ使用制限レベルが設定されていて,レベルが高いものほど効果も高い。クールタイムが1分〜1分半と長いこともあり,できれば自分のレベルに合ったものを使いたいので,レベルが上がりやすい序盤は買いだめせずに,使う分だけを購入するのがいいだろう。
ボスはゴブルカロスとゴブルカパの2体のゴブリン。どちらも防御塔の上に陣取っていて,防御塔を攻撃して破壊すると下に降りてくる。注意すべきは上空に向かって矢を放つ攻撃で,これに当たってしまうと大きなダメージを受けるだけでなく,行動不能になってしまうこともある。着弾点は×印でマーキングされるので,きっちり避けて反撃しよう。
続く「ゴブリン族の村」からは,ゴブリンファイターという巨大な剣を携えたゴブリンが登場する。縦方向へも広い攻撃範囲を持つ敵なので,出てきたら真っ先に倒しておきたい。また,中盤辺りからはイビルホッグという巨大なイノシシや,ハイパーアーマーを発動するネームドゴブリンが出現する。自由に行動されると面倒なので,こちらも早めに撃破したほうが無難だ。
ボスはゴブリンファイターの上位版ともいえる巨大な剣を振り回すゴブルホラド。基本的には背後が死角となっているが,ぐるぐると回転して攻撃してくるときは,全方位に攻撃判定が出る。安全に戦いたいなら,ハイパーアーマーの発動時には離れて様子を見るほうがいい。
ボスのゴブルリオスはタフで攻撃力が高いものの,攻撃が単調なので攻略しやすい相手だ。接近して攻撃を誘発し,縦軸移動で回避して反撃に転じよう。
順調にメインクエストを進めていればバーウィグル渓谷を攻略している辺りで,レベルが15に達する。レベル15になると,エルウッドのNPCリリから「ペット受難の時代」というクエストを受託可能だ。こちらは12月12日に実装されたばかりの「ペットシステム」に関わるクエストで,これをクリアすると「ペットの卵」を報酬として受け取れる。
このペットの卵を召喚した状態で経験値を取得すると,卵の経験値も増える仕組みになっているので,いち早くペットを入手したい場合は,このクエストで早めに卵を入手したほうがいいだろう。
4番めのダンジョンとなる「黒魔術の祭壇」でも,出現する敵はゴブリンが中心。ただ,出現する数が多くなってくるので,範囲攻撃スキルを使って一網打尽にしてクリアタイムを縮めたいところ。
ボスのゴブルカルリスクは横軸方向に強烈な連続攻撃を繰り出してくるので,モーションの長いスキルを使うときには注意が必要だ。また,ときおり爆発するツボを周囲にバラまいてくるため,このときばかりはボス本体とツボの周囲から離脱するようにしよう。ツボの爆発は,攻撃判定の持続時間がかなり長いので,爆発がちゃんと収まったのを確認してから動き出そう。
転職自体はレベル20にならないと行えないが,転職クエストはレベル19から受諾可能だ。転職クエストの最中は,上位クラスのスキルを二つだけ先行して(転職直前まで)覚えることができるのがポイントで,適正レベルで燃えるナティウルに挑む際は大きな助けとなるはずだ。
敵の攻撃を回避をしながらも,地道にデーモンフレアに攻撃を与えていき,HPを削りきれば燃えるナティウルはクリアとなる。クエストで訪れるこのダンジョンの“ユニーク”レベルをクリアするとACT.1は終了だ。キャラクターのレベルもこの辺りで20に達し,転職の完了とナティウル地区からの卒業も同時期に訪れるだろう。
レベルが上がると強くなるだけでなく世界も広がる
レベル20で生産や釣りなど新しいコンテンツが開放に
生産スキルは,鉱石採取/ハーブ,湧き水採取/武器製作/防具製作/アクセサリー製作/ポーション製作/魔法石製作の全7種類。採取スキルで素材を集めて,製作スキルでアイテムを作るといった流れになるが,生活スキルは二つまでしか選択できないので選択は慎重に行おう。
雑貨屋でエサを買うと,マップに記されている所定の場所で「釣り」を行うことができる。エサがなくなったり,インベントリに空きがなくなるまで自動で釣ってくれるので,ギルドのメンバーと会話したりしながらまったりと楽しむといい。
釣れるものは各種魚類のほか,アイテムがランダムで入手できる樽や木箱など。釣った魚を使用すると釣りの経験値が溜まり,レベルが上がると釣りを行える場所が増えていく。釣りを対象とした反復クエストも用意されていて,こちらをクリアするとストレスを回復できるアイテムが手に入ったりもする。
コラム:ストレスについて
DARK BLOODにはストレス(疲労度)というパラメータが導入されており,ストレスが最大まで達すると,ダンジョンに入場できなくなる。ただし,阿修羅ダンジョンだけは例外で,ストレスと関係なく入場可能だ。
ストレスには,デイリーストレス/週間ストレス/ネカフェストレスの3種類あり,優先順位はネカフェ→デイリー→週間の順。つまり,デイリーのポイントがなくて動けない状態でも,週間のポイントがあれば行動できる。
ストレスが回復するタイミングは朝の6時で,週間ストレスは毎週月曜の6時となっている。また,朝6時のタイミングでデイリーコイン(戦闘不能時に復活できるアイテム)を3枚受け取ることが可能だ。
最初の村となるエルウッドを拠点に周囲のダンジョンを攻略していくことで,転職や生産コンテンツの開放が行われるレベル20に達することができる。ここまでなら,敵の攻撃パターンも少なく比較的楽にダンジョンを攻略していけるだろう。
第2の拠点「ウォーターベール」へ移行してからは,敵がどんどん強くなってくる。ダンジョンの攻略方法を考え,またキャラクターのレベルアップや装備の充実を図りながら,少しずつメインストーリーを進めていこう。
今回は紹介できなかったが,プレイヤーの行動によって入手できる「実績」や「称号」,通常ダンジョンとは桁違いの凶悪な難度を誇る「阿修羅ダンジョン」,ほかのプレイヤーと熾烈な戦いを行うPvPコンテンツなど,やり込み様子も盛りだくさん。とくにPvPは,賞金総額100万円という公式大会が開かれたりもしている。今年のエントリーには間に合わないが,来年の大会に向け,導入されたばかりのシーフで研究を開始するのもいいだろう。
さまざまな改良が加えられ,正式サービス当初よりも格段に遊びやすくなったDARK BLOOD。本作は比較的レベルを上げやすく,今から始めても先行のプレイヤー層に追いつくのも難しくない。年末年始は各種イベントも催されるので,この機会に爽快なアクションと独特の打撃感が味わえるDARK BLOODをプレイしてみてはいかがだろうか。
「DARK BLOOD」公式サイト
4Gamer×DARK BLOOD
シーフ実装記念 初心者トリプルキャンペーン
・対象
2012年12月27日 〜 2013年1月15日の期間に,この記事の下にある黄色いボタンからDARK BLOODに新規登録した方
■キャンペーン内容
●キャンペーンその1
DARK BLOOD推奨PC「NEXTGEAR NOTE i300BA2-DRK」
期間中登録された方に,もれなく以下のアイテムをプレゼントいたします。
[序盤を駆け抜ける初心者アイテム一式]
・皮のかばん×4個
・[ギフト]ダブルアルカナポーション×50個
・[ギフト]経験値増幅の書[180分]×3個
・[ギフト]セイントブレッド騎乗券30日間×1個
・[ギフト]ペットの卵×1個
・4Gamer限定称号
●キャンペーンその2
期間中登録された方で,期間中転職(レベル20)以上になった方に,もれなく以下のアイテムをプレゼントいたします。
・Lv21〜30 シーフ武器箱×1個(等級レア以上)
・Lv21〜30 シーフ防具箱×3個(等級レア以上)
●キャンペーンその3
キャンペーンその1を満たした方の中から,抽選で以下のアイテムをプレゼントいたします。
・妖狐アバターセット 10名様
・風魔アバターセット 10名様
・DARK BLOOD推奨PC 2名様 (製品詳細はこちら)
キャンペーンへの応募はこちらから
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