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拷問中でも暗視ゴーグルは手放さない。「Tom Clancy’s Splinter Cell Blacklist」のストーリーを紹介する最新ムービーが公開
Splinter Cell: Blacklistのストーリーは,米国政府が,機能不全に陥った特殊諜報機関「Third Echelon」に代わって「Fourth Echelon」の設立を計画し,主人公のサム・フィッシャーを司令官として召還するところから始まる。
ところが,Third Echelonの解体処理任務が進む中,「Group of 12」と呼ばれる,世界の紛争地域で暗躍するテロリスト集団が一挙に決起。アメリカを奈落の底に落とすための秘密の作戦“Blacklist”を決行するのである。
ムービーのタイトルになっている「Fifth Freedom」とは,アメリカ大統領がゲーム中に発する超法規的な絶対命令で,サム・フィッシャーに課せられた「国を守るための自由」のことであるらしい。
フランクリン・ルーズベルト大統領が提唱した「四つの自由」と言えば,「言論の自由」「宗教の自由」「生活の向上を求める自由,そして「恐怖からの自由」であるが,我らがサムは,これらの自由を脅かす敵と戦うため,世界中のテロリストたちに戦いを挑んでいくというわけだ。
ムービーは,サムが敵から尋問を受けるシーンで始まる。ナイフで脅されながらもトレードマークの暗視ゴーグルを外さないその姿に,闇の仕事人としての心意気のようなものを感じるところだ
後半には,サムが破壊や殺害,謀略などを繰り返して敵を追い詰めたり,「責任者を呼べ」と語る相手をボコボコに殴ってから「もう(責任者と)話しているぜ」と語ったりといったシーンが収められている。このあたりの描写は,前述のバックストーリーに則したものであることが分かるだろう。
このムービーを見るだけでも,ステルスアクションながらも地味さを感じさせない,ドラマチックなストーリー展開が期待できそうである。
Splinter Cell: Blacklistは,Ubisoftの主要な開発スタジオの1つであるUbisoft Torontoが制作中。Ubisoft Torontoは,同じトム・クランシーシリーズで,最近新情報が出てこない「Tom Clancy's Rainbow 6 Patriots」の開発も手掛けている。
偶然なのか意図的なのか,「アメリカが破壊される」という共通のテーマが描かれているが,どちらも2013年の注目タイトルとして大きく注目を浴びるのは間違いなさそうだ。
「Tom Clancy’s Splinter Cell Blacklist」公式サイト
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スプリンターセル ブラックリスト
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(C) 2013 Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved. Tom Clancy's, Splinter Cell, Blacklist, Sam Fisher, the Soldier Icon, Ubisoft and the Ubisoft logo are trademarks of Ubisoft Entertainment in the U.S. and/or other countries.
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