ニュース
「真・三國無双6 Empires」,メインとなる“争覇”モードの最新情報が公開に。地位や名声で武将の歩む道が大きく変わる
本作は,「無双」シリーズの一騎当千アクションに,国取りのシミュレーション要素が加えられたタイトルだ。今回はメインとなる“争覇モード”の詳細が明らかになっている。
争覇モードは,プレイヤーが1人の武将となって,シミュレーション要素が強い“政略フェイズ”と,爽快なアクションが楽しめる“戦闘フェイズ”を繰り返しながら三国統一を目指すというもの。前作「真・三國無双5 Empires」で取り入れられた,さまざまな地位でプレイするという要素に加え,本作では,武将の行動によって得られる“名声”によって展開が変化するというシステムが加わったので,以下で詳しく紹介しよう。
「真・三國無双6 Empires」公式サイト
●政略フェイズ
政略フェイズは仕官している勢力の方針決定や人事,外交などに関わる“勢力行動”と,武将自身が与えられた任務を遂行したり,買い物などで力を付けたりする“個人行動”に分かれる。
勢力行動では,身分によって許されたコマンド以外は君主への提案となるが,身分が高まるにつれて,自分の権限で決定できるコマンドが増えていく。
個人行動では,どこにも仕官していない在野の身分だと行動の自由がきき,各地で行われている戦闘などに参加しやすくなるようだ。
●戦闘フェイズ
戦闘フェイズも,勢力の一部として大規模な戦闘に参加する“進行戦・防衛戦”と,単独や少数部隊で挑む“ミッション戦闘”からなっている。
進行戦・防衛戦では,敵本陣の制圧などといった勝利条件を目指して戦う。ここでも,身分によって取れる行動に違いが出る。
ミッション戦闘は自己鍛錬などの個人的な仕事のほか,勢力から指示される偵察や暗殺といったものがある。進行戦・防衛戦と比べると,“裏の任務”といった性格が強いようだ。
●地位
政略フェイズや戦闘フェイズの紹介でも少し触れたが,争覇モードでは“君主”や“軍師”など,立場によって使えるコマンドが異なる。これにより,「兵士や副将の身分から地道な出世を目指す」,「仲間を集め、義勇軍として名を上げる」といった正統派だけでなく,「舌先三寸で地方領主に取り入ってそそのかす」,「裏切りを重ねてさまざまな勢力を渡り歩く」といった,いわば邪道ともいえるようなプレイも可能になっているのだ。
●名声
地位とともに,ゲームの展開に大きな影響を与える要素が名声だ。各武将には“武勇”“知略”“仁愛”“財産”“規律”“悪逆”という6つの名声値が設定されており,とった行動によってそのレベルが上がっていく。名声のレベルが上がると,対応するコマンドや“秘計”が増えるなどのメリットがあるほか,与えられるミッションの内容も,悪逆タイプなら「商人を襲う」,仁愛タイプなら「困っている人を助ける」などと変化。その気になれば,悪逆の劉備や知略の鮑三娘など,三国志のイメージとは正反対の武将人生を歩むことができるのだ。
- 関連タイトル:
真・三國無双6 Empires
- この記事のURL:
(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.