ワーナー・ホーム・ビデオは本日(2013年3月29日),6月6日に発売される対戦格闘ゲーム
「インジャスティス:神々の激突」(
PlayStation 3 /
Wii U)の,
登場キャラクターの一部を公開した。
バットマン,スーパーマン,ワンダーウーマン,ナイトウィング(ロビン),キャットウーマンと言ったヒーローやヴィランなど,DCコミックスの人気キャラクターを操作して戦う本作。開発を手がけるのは,「モータルコンバット」シリーズでお馴染み,2008年には
「Mortal Kombat vs. DC Universe」をリリースしたあのNetherRealm Studiosということもあり,本作に期待しているという人は多いだろう。
今回は,バットマンを始めとした5人のキャラクターの紹介が,スクリーンショットと共に届いているので,それぞれの特徴を予習しておこう。
【キャラクター紹介 Vol.1】
■バットマン
本名ブルース・ウェイン (Bruce Wayne)。DCコミックスの代表的ヒーローの一人。
犯罪者を恐れ震え上がらせるためのコウモリを模した高性能スーツに身を包み、極限まで鍛え上げた肉体と格闘技、卓越した知力と探偵術、優れた科学技術と数々の秘密兵器を武器に、ゴッサム・シティの犯罪者を夜の闇の中、取り締まっている。
近距離・遠距離共にそつなくこなすオールラウンダーキャラクター。癖も少なく、初心者でも使用しやすい。コウモリを自身の周囲にまとい、攻撃の補助に使用することが可能。ジョーカーとは因縁浅からぬ仲で、本作のシナリオでも密接に関係する。
■スーパーマン
本名:カル・エル(Kal-El)。地球名:クラーク・ジョセフ・ケント。DCコミックスのもう一人の代表的ヒーロー。高度な文明を誇りながらも崩壊の危機に瀕していたクリプトン星の遺児で、地球人に育てられる。驚異的な怪力や飛行能力、目から熱線を放出する能力や、宇宙空間での稼働など様々な超能力を持っている。非常に強い正義感を持つが、そのあまりにも高潔なポリシーゆえに、バットマンと対立することもしばしば。
本作では飛行能力を生かした機動性を持ちながらも、バットマン同様インファイト・アウトレンジ共にこなすオーソドックスなキャラクター。大気圏を突破させる彼の強烈なフィニッシュムーブは必見。
■ソロモン・グランディ
その名を19世紀の子守唄に因む怪人。怪力の持ち主であるが知能は低い。かつてはサイラス・ゴールドという富豪であったが、スロータースワンプという沼に落ち、泥や葉と合体したゾンビのような姿になってしまった。不死の存在の彼は、崩壊と再生を繰り返している。
本作では見た目通りのパワーキャラ。特に投げ技に特化したキャラクターとなっており、鈍重ではあるが接近さえできれば多彩な投げ技で相手を圧倒することができる。
■ジョーカー
バットマンの最大のライバルであり、DCコミックスを代表するヴィランの一人。
バットマンに対しては異常な執着を見せる。バットマンを苛立たせるのが何よりの楽しみで、正義の執行は行うが殺しを禁忌とするバットマンを偽善者や自らと同じ狂人として嘲笑する。人を小馬鹿にしたような言動をとりつつも残虐なことをやってのける異常な人格の持ち主。
本作では手数の多いテクニカルキャラクター。対戦相手を馬鹿にしたような挙動でトリッキーな動きを見せる。
■ワンダーウーマン
女だけの国セミスキラの姫。ギリシャの神ヒッポリテの娘。エイリアンの襲来により世界が危機に瀕した際、我慢できずにセミスキラを出発。
ワンダーウーマンとしての活動を開始した。飛行能力、怪力などの特殊能力を持ち、それを武器に戦う。
本作ではロープモードとソードモードを切り替えつつ戦うテクニカルキャラ。状況に応じて二つのモードを使い分けることで、どんな相手でもフレキシブルに立ち回ることができるが、ややテクニックを要する中級者以上向けのキャラクターと言える。