バンダイナムコゲームスは本日(2011年12月10日)付けで,PlayStation 3用ロボットアクションゲーム
「機動戦士ガンダムUC」(以下,ガンダムUC)を,
2012年春に発売すると発表した。価格は未定,プレイ人数は1人となっている。
本作は,福井晴敏氏の小説が原作のアニメ作品「機動戦士ガンダムUC」のゲーム作品。本作では,1988年に上映された劇場版アニメ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の3年後の世界を描いたガンダムUCおける,
「インダストリアル7襲撃」から「大気圏突入」までのストーリーを体験できるという。
メインビジュアル
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なおガンダムUCの小説およびアニメ作品については,以前4Gamerに掲載したちょっと暑苦しい
「こちら」の記事と,さらに暑苦しい
「こちら」を読めば,その内容や一部のファンの暑苦しさなどを把握できるだろう。
ゲーム作品となったガンダムUCでは,PS3ならではのHDグラフィックスで,モビルスーツの質感や重量感などが忠実に再現される。CGと相性のいいロボット作品という時点で,その辺りのクオリティには大きく期待していいだろう。キャラクターはフルボイス,さらにアニメのカットもふんだんに盛り込まれているとのことなので,イベントシーンなどへの没入感も高そうだ。
また,原作のストーリーを追体験できるだけなく,マリーダを始めとした
敵陣営キャラクターの視点でプレイ可能となっている点もポイントが高い。アニメでは描かれなかったさまざまなキャラクターの心情にも要注目だ。
圧倒的クオリティで機動戦士ガンダムUCの世界を追体験
重厚にして華麗!ゲームならではの重厚感あふれるリアル描写
ビームの軌跡、汚れる装甲、ゲームでしか描くことのできないリアルなCGによる描写で原作の物語を追体験。さらには原作のアニメカットをバックに語られるキャラクター自身によるモノローグや、CGムービーなどで「機動戦士ガンダムUC」の世界に没頭できる。
ストーリーデモ
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ユニコーン・マグナム(インゲームシーン) |
NT-D発動(カットシーン) |
アクション、演出でも原作の世界観を表現
直撃させることで核爆発をおこしたり、近接攻撃でとどめをさすことで、敵を真っ二つにしたり、これまでのガンダムゲームにはなかったアクション、演出などであらゆる面から原作の世界観を表現。
敵を真っ二つに溶断分裂(インゲームシーン) |
ユニコーン発艦(カットシーン) |
ユニコーン起動(カットシーン) |
ゲームだからこそ可能にした遊びの幅
様々なキャラクター視点で語られるUCの世界
「機動戦士ガンダムUC」の主人公である、バナージ・リンクスはもちろん、ガンダムの初陣の相手となるマリーダ・クルス等、敵側の視点からも原作を追体験する事が可能に。様々なキャラクターたちの視点でその時そのキャラクターがどんな思いだったのかが明らかになる。
マリーダ |
クシャトリヤ発艦 |
さらには・・・