「魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD」，新機体ディンフレイルや邀撃空母フリングホルニを紹介。グランゾン＆シュウ・シラカワも再登場

　バンダイナムコゲームスのバンプレストレーベルより，2012年1月12日に発売される予定のPSP用ソフト「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD」の最新情報が，本日（2011年11月30日）公開された。

　本作は，1996年に発売され，2010年にニンテンドーDSへと移植された「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL」の続編だ。
　主人公は，前作に引き続きサイバスターを駆る熱血少年マサキ・アンドーで，彼はヴォルクルス教団やシュテドニアス連合との戦い，ラングラン内部の紛争を解決したあとも戦火が陰りを見せない世界を舞台に，あらゆる国から独立した国際組織の一員として，再び争いの渦の中へと身を投じることになる。

　今回は，おなじみのシュウ・シラカワと，新キャラクターのギド，ブラッドロイ，シャリアンの計4名を紹介しよう。ギドが操るディンフレイルや，ブラッドロイが艦長を務める邀撃空母フリングホルニはどちらも本作が初登場となる新機体なので，その攻撃方法にも注目したい。

　また，合わせてパイロットに特殊スキルを覚えさせられる「操者育成」システムと，戦闘中の「援護攻撃・援護防御」に関する情報もお伝えするので，ぜひ最後まで目をとおしてほしい。

＜キャラクター＆メカ紹介＞

【シュウ・シラカワ】
CV：子安武人

若くして十指に及ぶ博士号を持つ天才科学者。影のあるクールな人物で沈着冷静、さらに途方もない自信家。他人に利用されることを極度に嫌い、また自分を利用した者を決して許さない。

地上世界で反乱を起こしたＤＣ総帥ビアン・ゾルダーク博士の下でグランゾンの基本設計、特殊装備を担当し、自らテストパイロットも兼ねている。


【グランゾン】


シュウが搭乗する対異星人戦闘用アーマードモジュール。動力源は対消滅エンジンで、装甲は素粒子段階で強化された超抗力チタニウム。機動力よりも火力、装甲及び防御力を重視した機体であり、その攻撃力は凄まじい。

また、シュウが組み込んだカバラ・プログラムにより、アストラル・エネルギーをも使用できると言われている。他にも数多くのブラックボックスを内包しているが、ＤＣ戦争勃発後、シュウが独自に同機を運用するようになったため、その身に封じられた秘密と思惑は依然霧中のままである。

新キャラクター
【ギド・ゼーホーファー】
CV：桐本琢也

地上世界からラングランへ召喚された軍人（ドイツ人）。魔装機繰者としては優秀なのだが、過去の経緯から、ほとんどやる気を出さない為、操者候補としての評価は低かった。すべての女性に対し紳士的な男。


新機体
【ディンフレイル】


守護精霊は炎系低位、稲妻のディンヒュール。ディンフォースと同時に開発された機体だったが、ティアンとの相性の差で採用されなかった魔装機。予備機として眠っていたが、ギドが操者として選ばれ、正式採用される。機動性と火力に秀でた機体。

新キャラクター
【ブラッドロイ・ザン・ベリファイト】
CV：銀河万丈

フリングホルニの艦長で、階級は大佐。

ラングラン軍で厄介者扱いされている人物で、すぐにサボりたがり、楽をしたがる。ただし、楽をするためには努力を惜しまない、ある意味本末転倒な男。


新キャラクター
【シャリアン・ザニア・ベリファイト】
CV：折笠富美子

フリングホルニの副長で、階級は少佐。艦長であるブラッドロイの一人娘。

父を反面教師にしているので堅苦しい。有能だが、気まぐれで、無駄な事が嫌い。


新機体
【邀撃〈ようげき〉空母フリングホルニ】


マサキ達が所属するアンティラス隊の空母であり、彼らの生活の場でもある。魔装機を３２体収納可能であり、超巡航形態に変形する事によって、マッハ４で巡航可能。

＜ゲーム画面紹介＞

敵ユニット名：グランゾン
敵パイロット名：シュウ・シラカワ
武器名：ディストリオンブレイク
味方ユニット名：サイバスター

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（1）：グランゾンがサイバスターに攻撃を仕掛ける場面です。
（2）〜（6）：グランゾンがディストリオンブレイクで、攻撃している場面です。

味方ユニット名：ディンフレイル
味方パイロット名：ギド・ゼーホーファー
武器名：ディープカバー
敵ユニット名：ドーゼル

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（1）：ディンフレイルがドーゼルに攻撃を仕掛ける場面です。
（2）〜（5）：ディンフレイルがディープカバーで攻撃している場面です。

味方ユニット名：フリングホルニ
味方パイロット名：ブラッドロイ・ザン・ベリファイトシャリアン・ザニア・ベリファイト
武器名：拡散波動誘導レーザー

（1）	（2）
（3）	（4）

（1）〜（4）：フリングホルニが、拡散波動誘導レーザーを使用する場面です。
※「拡散波動誘導レーザー」はマップ兵器となります。

＜イベントカット紹介＞
前作同様、本作でも話の流れやイベントに応じて、描き下ろしのイベントカットがゲーム中に挿入されることがあります。また、これらのイベントカットは、オプションの「追想録」というモードで後から閲覧することができます。

アンティラス隊の勲章を、リューネがマサキにつけている場面です。

ウェンディとセニアが機体をいじっている場面です。

偵察任務に出ているツレインとメフィルの会話場面です。

飛行しているフリングホルニです。

ディンフレイルが登場場面です。

ウェンディをお姫様抱っこしているマサキです。

新システム＜操者育成＞紹介！

「操者育成」は、インターミッションの「操者育成」にて行われ、リストに表示されている特殊スキルを、装備スロット（キャラクター名称の下にある□）の数だけ、特殊スキルを装備できます。

装備に必要なスロット数は特殊スキルによって異なり、高い性能の特殊スキルほど必要スロット数は多くなります。装備スロットは操者が一定のレベルに達すると増加します。

特殊スキルは「格闘」「射撃」「支援」「ステータス」「複合」の５つの系統にわかれており、シナリオが進行すると増えていきます。また、一部の特殊スキルは、特定の戦闘回数を満たす事でレベルアップし、性能が上昇します。

特殊スキル例格闘：「斬り返し」-確率で発動し、格闘武器による攻撃を無効化する。必要スロット１（レベルアップ可能）
射撃：「幻影」-確率で発動し、射撃武器による攻撃を無効化する。必要スロット１（レベルアップ可能）
支援：「気配察知」-確率で発動し、側面または背後からの攻撃を正面に向き直って受け、受けるダメージが前面扱いになる。必要スロット１（レベルアップ可能）
ステータス：「正確無比」-命中率が５％上昇する。必要スロット２（レベルアップ可能）

＜援護攻撃・援護防御＞

『魔装機神II』では、他の「スーパーロボット大戦」同様、「援護攻撃」「援護防御」を行えます。「援護攻撃」「援護防御」を行うには、操者に特殊スキル「援護攻撃」「援護防御」を装備させる必要があります。以下は「援護攻撃」の紹介となります。

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（1）：戦術マップ上に、「援護攻撃」の特殊スキルを装備しているユニットがいる状態で、特定のユニットの個別コマンド「移動」を選択すると、「援護攻撃」を装備しているユニット上に「援護」の文字と、残り援護回数を示す数字が表示されます。

（2）：「援護攻撃」可能なユニットに隣接し、「援護攻撃」をＯＮにして戦闘を行うと、戦闘アニメの敵ユニットとの対峙場面で、援護される機体と、援護に入る機体が表示されます。

（3）（4）：まず、援護される機体が攻撃を行います。

（5）〜（7）：敵の攻撃が終了し、援護される機体が生存していると、援護攻撃が行われます。

「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD」公式サイト