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イギリス沖で引き上げた旧ドイツ軍の爆撃機“Do17”をWargamingがロンドン空軍博物館に展示すると発表。修復の完了は2015年内を予定
このDo17は,2013年6月にイギリス沖で発見され,同年にWargamingがロンドン空軍博物館の協力のもと,引き上げに成功したものだ。現在は,ボランティアチームと協力して修復作業が進められており,修復完了後は,ロンドン空軍博物館の「Wargamig.net 特設ブース」で展示されるとのこと。
また,今回の発表に合わせて,WargamingのSpecial Projects DirectorであるTracy Spaight氏のコメントと,修復プロジェクトをフィーチャーしたムービーが公開されたので,興味のある人は確認しておこう。
「World of Warplanes」公式サイト
Wargaming とロンドン空軍博物館が協力し、
世界で唯一現存する双発爆撃機“Do17(ドルニエ 17)”を修復
常設展示することを発表!
ウォーゲーミングジャパン株式会社は、 海中より引き上げた双発爆撃機“Do17”の修復作業を 2015 年中に完了させ、 イギリスにあるロンドン空軍博物館に展示することを発表いたします。
この Do17 は 2013 年に Wargaming とロンドン空軍博物館がパートナーシップを組み、 イギリス沖に沈んでいた機体の引き上げに成功したもので、 その後ボランティアチームの協力のもと、現在も修復が進められております。修復完了後、 “Do17”はロンドン空軍博物館の Wargamig.net 特設ブースでの展示を予定しております。
Wargaming の Special Projects Director である ”Tracy Spaight”は以下のようにコメントしております。
「世界中の方々と共に Do17 の修復作業をすすめられている事は とても喜ばしく、そして素晴らしい経験です。Wargaming は今後も軍事史の保全に協力したいと考えております。」
■Do17 プロジェクトについて
2013 年 6 月にイギリス沖でドイツのドルニエ 17 爆撃機が発見され、 引き上げ、修復するプロジェクトが遂行されました。 ドルニエ 17 は第二次世界大戦中、1,500 機以上製造され、 双発、双垂直尾翼といった独特なフォルムを持つ双発爆撃機です。 通称「空飛ぶ鉛筆」とも呼ばれました。
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