「こちら」のE3 2011の記事でお伝えしたように,2011年9月3日より全国の劇場で公開が予定されている,3D立体視対応の映画,
劇場版「鉄拳 ブラッド・ベンジェンス」と,1080p対応のPlayStation 3用ゲーム
「鉄拳タッグトーナメントHD」が1本のBlu-rayディスクに収録された「
鉄拳 ハイブリッド」が,バンダイナムコゲームスより発売される。
もちろん鉄拳タッグトーナメントHDは,ただ解像度が上がっただけではなく,最新の技術によって生まれ変わった姿で遊べる作品になっている。
さらに,「鉄拳タッグトーナメント」と言えばミニゲーム
「TEKKEN BOWL」(鉄拳ボウル)だが,「鉄拳タッグトーナメントHD」にも収録されている。先に公開されたトレイラーにもその場面が収録されていたので,すでに気がついていた読者もいると思うが,今回スクリーンショットが公開されたので,その内容を確認しよう。
最後に,劇場版「鉄拳 ブラッド・ベンジェンス」の
あらすじと,登場人物の詳細について紹介しておこう。
「鉄拳 ブラッド・ベンジェンス」あらすじ
中国拳法の達人である女子高生『リン・シャオユウ』の元に、『三島一八』率いる『Gコーポレーション』のアンナからある依頼が舞い込む。
それは京都のインターナショナルスクールへの潜入スパイ作戦、そして、そこに通う『神谷真』という男を調べるというものだった。
しかし、真は自殺願望を持つ青年で、シャオユウの追跡をことごとくけむに巻く。さらに学園で出会った謎の少女アリサにも翻弄され、捜査は行き詰まっていく。そんな中、真が何者かに誘拐されてしまう事件が起きる。真を助けるため、シャオユウはさらなる捜査に乗り出すが、そこには『三島財閥』という巨大な陰、『風間仁』、『三島一八』、そして、今は亡き『三島平八』の欲望入り乱れた血なまぐさい陰謀が隠されていた……。
・神谷 真(Kamiya Shin)
国籍:日本
戦闘スタイル:???
京國校に通う高校生。
自虐的な行動を繰り返し周囲を翻弄するが、その目的は不明。
風間仁とは旧知の間柄のようだが・・・。
・リン・シャオユウ (Ling Xiaoyu)
国籍:中国
戦闘スタイル:八卦掌、劈掛拳をベースとした各種中国拳法
三島高専に通う女子高生。
パンダと心を通わせるやさしい性格ではあるが、芯には強い意志を秘めている。
友人である風間仁の行方を捜している。
・アリサ・ボスコノビッチ (Alisa Bosconovitch)
国籍:ロシア
戦闘スタイル:スラスターを使用した高機動戦闘
三島財閥のエージェント。
その正体は風間 仁の命によりロシア ボスコノビッチ研究所で開発された戦闘用ロボット。
次世代型AIを搭載しており、その立ち居振る舞いは普通の人間と変わらない。
・風間 仁 (Jin Kazama)
国籍:日本
戦闘スタイル:空手
世界の覇権を巡り、実の父である三島一八率いるGコーポレーションと戦い続ける三島財閥の若き頭首。
世界初の万能細胞「M細胞」の鍵を握る人物「神谷 真」の行方を追っている。
・三島 一八 (Kazuya Mishima)
国籍:無し(日本国籍は捨てた)
戦闘スタイル:三島流喧嘩空手
世界的複合企業体「Gコーポレーション」を裏で操り、息子である風間 仁率いる三島財閥と激しい戦いを繰り広げている。
風間 仁と同様に世界初の万能細胞「M細胞」の鍵を握る「神谷 真」を追っている。
・ニーナ・ウィリアムズ (Nina Williams)
国籍:アイルランド
戦闘スタイル:暗殺格闘術
三島財閥頭首「風間 仁」直々にスカウトされ、頭首専属のエージェントとして「M細胞」の行方を追っている。
妹である「アンナ・ウィリアムズ」とは犬猿の仲。
・アンナ・ウィリアムズ(Anna Williams)
国籍:アイルランド
戦闘スタイル:暗殺格闘術
姉である「ニーナ・ウィリアムズ」が三島財閥にスカウトされた事を知ると、敵対勢力であるGコーポレーションの「三島 一八」専属のエージェントとして自ら志願。
姉同様「M細胞」の行方を追っている。
・パンダ
国籍:なし
戦闘スタイル:平八流熊真拳・改
リン・シャオユウの親友兼ボディーガード。
笹が大好物。