“グルメハンティングアクション”「トリコ グルメサバイバル！」，メガモリ島の続報＆OPアニメの画像が公開に。天才料理人・小松は強い味方だ

　バンダイナムコゲームスから2011年8月4日に発売予定のPSP用“グルメハンティングアクション”「トリコ グルメサバイバル！」の最新情報が公開されているので，紹介しよう。

　今回は，本作の舞台「メガモリ島」の第3層で，岩肌が上質なチーズでできている「チーズ洞窟」や，ゲーム版オリジナルのオープニングアニメの画像が公開された。おなじみのキャラ達が，PSP上で躍動するシーンを思い描きつつ眺めてみよう。

■チーズ洞窟

■オープニングアニメ


　本作では，天才料理人である小松がいれば，冒険の最中であってもその場で料理を作ってもらうことが可能。体力が少ないときには，小松の料理を食べれば回復できるので，心強い味方となる。
　ただし，周囲に敵がいないことと，材料が揃っていることが条件だ。



　必要な素材が揃っていれば，キャンプで小松に新たなメニューを作ってもらえる。プレイを通じて，小松に作ってもらえる料理のバリエーションを広げていくことも楽しみとなりそうだ。
　ちなみにトリコ達は，食事を取ることでグルメ細胞がレベルアップし，体力や攻撃力などを高められる。さまざまな料理を食べて，トリコ達を強くしていこう。
　また小松の料理に関しては，トリコ達が新たな技を習得できる特殊なメニューが存在することや，作った料理を「テイクアウト」し，冒険中に食べて体力を回復できることも明かされている。

「ナイフ乱切り」の必殺技を覚える料理は「ガラガラ揚げ」！「ガラガラ揚げ」をつくるには、「ガララワニ」の食材が必要だ！	「ガララワニ」の食材ゲット！
「ガラガラ揚げ」を小松に調理してもらおう！	「ナイフ乱切り」が使えるようになったぞ！！

　このほか，ゲームの登場人物のうち，メガモリ島を購入したグルメ実業家「フォン・ド・ボーノ」，IGO（国際グルメ機構）のグルメコロシアムで猛獣使いをしている「リン」，そしてIGOの開発局長で，グルメ研究所の所長を務めている「マンサム」の3人の概要が公開されている。
　下のリリース文に最後まで目をとおし，それぞれのバックグラウンドをつかんでおこう。

　なおフォン・ド・ボーノのデザインは，原作コミックの作者，島袋光年氏によるものとのことだ。

「トリコ グルメサバイバル！」公式サイト

フォン・ド・ボーノ

登場人物

原作者
島袋先生デザイン

ボーノ
いくつものレストランを経営するグルメ実業家。
フルネームはフォン・ド・ボーノ。生活は貧しく、また両親を早くに亡くした彼は食堂の下働きから経営の才能に目覚め実業家として成功する。

今回『メガモリ島』の食材で作ったフルコースメニューを自身が経営するレストランの目玉にしようとしてＩＧＯを通じてトリコ達に依頼を行った。

独力で成功を掴んだため他人をなかなか信用できない性格だがこのメガモリ島の冒険を通じて成長してゆくことになる。



リン
ＩＧＯの所有するグルメコロシアムで猛獣使いとして働く女性。様々な匂い成分を使って猛獣の行動を制御したり、誰かの戦闘の補助をすることが多い。
四天王サニーの実妹でトリコに好意を寄せている。




マンサム
ＩＧＯ開発局長にしてグルメ研究所の所長を務める。
トリコやココ、サニーなど美食屋四天王を古くから知る人間でもある。
いつも酒に酔っているふうだが、皆からの信頼は厚い。得意技はフライパンチ。

「トリコ グルメサバイバル！」公式サイト