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iPhone用タワーディフェンス「源平大戦絵巻 〜白の波濤、紅の雲霞〜」,アップデートで待望の「オンライン対戦」を近日実装。平家ブームの到来も間近?
本作は,源平合戦をモチーフとした世界観にトレーディングカードゲームの要素を取り入れた作品。兵士の絵札(カード)で構築したデッキを使い,平家の大将を守りきるタワーディフェンスタイプのゲームである。
これまでもBluetoothを利用した対戦プレイに対応していたが,近日のアップデートで,新モード「オンライン対戦」がついに実装される。
※オンライン機能が本日(2011年8月8日)実装されるとお伝えしましたが,正しくは近日実装となりました。ここに訂正し,お詫び申し上げます。(16:40頃追記)
そんなアップデートの内容を,平家の末裔こと新小田夢童(しんおだむどう)氏と,自称・悪徳プロモーターのキラ・ロッソ氏に聞くことができたので,ここではその内容をまとめてお伝えしよう。
新小田夢童(しんおだむどう)氏 |
キラ・ロッソ氏 |
オンライン対戦は,Wi-Fi回線や3G回線を利用し,全国のプレイヤーとの対戦が可能になる新モードだ。8月30日には,本作の全世界向け配信もスタート予定で,そうなれば国境を越えた対戦も可能になるという。キラ・ロッソ氏によると,9月頃にはチャンピオンシップ的なノリの大会を開催したいそうである。
ちなみにWi-Fiと3G回線という環境の違いで,オンライン対戦時に何か影響があるかと聞いたところ,「あくまでも検証段階の話だが,一切問題なかった」とのこと。
また,オンライン対戦における「回線切り」への対策も考慮されているという。
オンラインゲームを遊ぶ人ならば誰でも一度は,ゲームの進行中,対戦相手に回線を切断された経験があるだろう。突然相手に消えられた側としては,故意だろうと事故だろうと何とも残念な気分になるものだが,本作においては,対戦相手が回線落ちした場合,無効試合扱いになるのではなく,ゲームを続けている人が勝利する仕様となっており,普通に勝利したときと同様にカードも手に入れられるという。もちろん戦績には,1勝が記録される(相手には1敗が記録される)。
しかも,相手の回線落ちにより勝利した場合は,敵の大将が白旗を振るアニメーションが流れるため,「ちゃんと勝った気分になれる」とのことである。
さらに,今度のアップデートでは,大幅なゲームバランスの調整や,新ステージの追加も行われる。
加えて,オンライン対戦時のみ,カードの配置や移動,そしてレベルアップの反映時間がわずかだが長くなる。これは,反射神経的な操作で危機を脱してしまうといったことをなくし,プレイヤーが純粋に戦略性を競い合える環境を作ることを目的にしているとのこと。
そして新ステージは,本編の“いわゆる最強ステージ”をクリアすることで,九州地方に出現する。全20面で各5段階の難度が存在しているが,いずれも大差ないほど“ゲキムズ”で,敵の配置にも趣向が凝らされるそうだ。
最後に,新小田夢童氏とキラ・ロッソ氏から,4Gamer読者へのメッセージもいただいてきたので,下記に掲載しよう。こちらも確認しつつ,アップデートを楽しみに待っていてほしい。
「源平大戦絵巻 〜白の波濤、紅の雲霞〜」公式サイト
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源平大戦絵巻
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