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NTTドコモ,2019年秋冬〜2020年春モデルスマートフォン計5機種を発表
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印刷2019/10/11 12:01

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NTTドコモ,2019年秋冬〜2020年春モデルスマートフォン計5機種を発表

 2019年10月11日,NTTドコモは,2019年秋冬および2020年春モデルとなる新型スマートフォン5機種を発表した。ソニーモバイルコミュニケーションズ製の「Xperia 5 SO-01M」や,シャープ製の「AQUOS zero2 SH-01M」,Samsung Electronics(以下,Samsung)製の「Galaxy Note10+ SC-01M」といったハイエンド端末を揃えてきたのが見どころだ。
 とくに今回は,ハイエンド端末とゲームを関連付けた展示を用意するなど,「ハイエンドスマートフォンでゲームを快適に楽しむ」ことをアピールしていたのは注目に値する。

ハイエンドスマートフォンのスペックを生かしたゲームの動作や,ゲーム関連機能をアピールする専門コーナーを用意していた
画像集 No.016のサムネイル画像 / NTTドコモ,2019年秋冬〜2020年春モデルスマートフォン計5機種を発表 画像集 No.017のサムネイル画像 / NTTドコモ,2019年秋冬〜2020年春モデルスマートフォン計5機種を発表

 発売時期の順に並べたラインナップは以下のとおり。

  • Galaxy Note10+ SC-01M:10月18日発売
  • Galaxy A20 SC-02M:11月1日発売
  • Xperia 5 SO-01M:11月1日発売
  • AQUOS sense3 SH-02M:2019年11月上旬発売
  • AQUOS zero2 SH-01M:今冬発売


Galaxy Note10+ SC-01M


Galaxy Note10+ SC-01M
画像集 No.006のサムネイル画像 / NTTドコモ,2019年秋冬〜2020年春モデルスマートフォン計5機種を発表

カラーバリエーションは白系のオーラホワイトと黒系のオーラブラックを用意(左)。プリインストールのゲーム関連機能「GameBooster」では,通知や着信のブロック,サラウンド機能「Dolby Atomos」の適用,バッテリー消費状況から推測する残りプレイ時間表示などが行える(右)
画像集 No.007のサムネイル画像 / NTTドコモ,2019年秋冬〜2020年春モデルスマートフォン計5機種を発表 画像集 No.008のサムネイル画像 / NTTドコモ,2019年秋冬〜2020年春モデルスマートフォン計5機種を発表

 端末に収納可能な独自スタイラス「S Pen」によるペン入力に対応するGalaxy Noteシリーズの最新モデル。大きな本体前面を覆う6.8インチ有機ELパネルや,3+1基のアウトカメラの搭載が見どころだ。
 Qualcomm製のハイエンドSoC(System-on-a-Chip)「Snapdragon 855」と,容量12GBのメインメモリを備えており,スペックの高さは今回の新製品で一番と言える。

●Galaxy Note10+ SC-01Mの主なスペック
メーカー Samsung Electronics
OS Android 9.0(Pie)
ディスプレイパネル 6.8インチ有機EL,解像度1440×3040ドット,アスペクト比 19:9
プロセッサ Qualcomm製「Snapdragon 855」
・CPUコア:Kryo 485(最大2.8GHz)×1Kryo 485(最大2.4GHz)×3Kryo 485(最大1.7GHz)×4
・GPUコア:Adreno 640
メインメモリ容量 12GB
ストレージ 256GB+microSD(最大容量1TB)
アウトカメラ 4眼式
・広角:約1200万画素,F1.5/2.4
・超広角:約1600万画素,F2.2
・望遠:約1200万画素,F2.1
・深度計測用:VGA相当 約30万画素
インカメラ 約1000万画素,F2.2
対応LTEバンド FDD-LTE Band 1/3/4/5/7/12/13/19/21/28
TD-LTE Band 38/39/40/41/42
対応3Gバンド W-CDMA Band 1/5/6/19
無線LAN対応 IEEE 802.11ac
Bluetooth対応 5.0
連続待受時間 LTE:約360時間
連続通話時間 VoLTE HD+時:約1510分,VoLTE時:約1810分
バッテリー容量 4300mAh
USBポート USB 3.1 Type-C
公称本体サイズ 77(W)×162(D)×7.9〜8.6(H)mm
公称本体重量 約197g
本体カラー オーラホワイト,オーラブラック


Galaxy A20 SC-02M


 Samsung Electronics(以下,Samsung)製のエントリー〜ミドルクラス市場向けスマートフォン。一括払い時の税別価格が1万9940円(税込2万1934円)という安さが魅力で,NTTドコモとしては今回のイチオシ端末であるという。
 ただ,搭載SoCのSamsung製「Exynos 7884B」は,事実上国内初お目見えというプロセッサなので,ゲーム用途に適した性能があるかは微妙だ。

Galaxy A20 SC-02M。カラーバリエーションはレッド,ホワイト,ブラックの3種類
画像集 No.012のサムネイル画像 / NTTドコモ,2019年秋冬〜2020年春モデルスマートフォン計5機種を発表 画像集 No.013のサムネイル画像 / NTTドコモ,2019年秋冬〜2020年春モデルスマートフォン計5機種を発表

●Galaxy A20 SC-02Mの主なスペック
メーカー Samsung
OS Android 9.0(Pie)
ディスプレイパネル 5.8インチ液晶,解像度720×1560ドット,アスペクト比 19.5:9
プロセッサ Samsung製「Exynos 7884B」
・CPUコア:Cortex-A73(最大1.6GHz)×2Cortex-A53(最大1.35GHz)×6
・GPUコア:Mali-G71 MP2
メインメモリ容量 3GB
ストレージ 32GB+microSD(最大容量512GB)
アウトカメラ 約800万画素,F1.9
インカメラ 約500万画素,F2.0
対応LTEバンド FDD-LTE Band 1/3/4/5/7/12/13/19/21/28
TD-LTE Band 38/39/40/41/42
対応3Gバンド W-CDMA Band 1/5/6/19
無線LAN対応 IEEE 802.11ac
Bluetooth対応 5.0
連続待受時間 LTE:360時間
連続通話時間 VoLTE時:約1430分
バッテリー容量 3000mAh
USBポート USB 2.0 Type-C
公称本体サイズ 71(W)×150(D)×8.1〜8.4(H)mm
公称本体重量 約151g
本体カラー レッド,ホワイト,ブラック


Xperia 5 SO-01M


 2019年夏モデルで登場した「Xperia 1」と同じSnapdragon 855や容量6GBのメモリを搭載したハイエンドスマートフォン。
 横持ち時のアスペクト比が21:9となる6.1インチ有機ELパネルを採用しているが,Xperia 1では横持ち時の横解像度が3840ドットもあったのに対して,Xperia 5では2520ドットになっているのが大きな違いだ。その分だけ,価格もやや安くなると期待できる。

Xperia 5 SO-01M
画像集 No.002のサムネイル画像 / NTTドコモ,2019年秋冬〜2020年春モデルスマートフォン計5機種を発表

発表会場では,Xperia 5 SO-01MをDUALSHOCK 4と組み合わせたデモを披露していた。画面上のゲームはAndroid版「フォートナイト」だ。なお,ゲーム画面の仮想ゲームパッドに,DUALSHOCK 4のボタンやスティックを割り当てる機能はないとのこと
画像集 No.003のサムネイル画像 / NTTドコモ,2019年秋冬〜2020年春モデルスマートフォン計5機種を発表

カラーバリエーションは左からブルー,ブラック,グレー,レッドの4色を用意(左)。ゲーム関連機能「ゲームエンハンサー」をアピールする展示を展開していた。ゲームエンハンサーは,性能優先かバッテリー駆動時間優先かを選べる動作モード選択や,秒間20枚の高速スクリーンショット撮影機能,映像録画機能を備える
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●Xperia 5 SO-01Mの主なスペック
メーカー ソニーモバイルコミュニケーションズ
OS Android 9.0(Pie)
ディスプレイパネル 6.1インチ有機EL,解像度1080×2520ドット,アスペクト比 21:9,HDR対応
プロセッサ Qualcomm製「Snapdragon 855」
・CPUコア:Kryo 485(最大2.84GHz)×1+Kryo 485(最大2.4GHz)×3+Kryo 485(最大1.7GHz)×4
・GPUコア:Adreno 640
メインメモリ容量 6GB
ストレージ 64GB+microSD(最大容量512GB)
アウトカメラ 3眼式
・メイン:約1220万画素,26mm(35mm換算,以下同),F1.6,光学式手振れ補正
・望遠:約1220万画素,52mm,F2.4,光学式手振れ補正
・超広角:約1220万画素,16mm,F2.4
インカメラ 約800万画素,23mm,F2.0
対応LTEバンド FDD-LTE Band 1/3/4/5/7/12/13/19/21/28
TD-LTE Band 38/39/40/41/42
対応3Gバンド W-CDMA Band 1/5/6/19
無線LAN対応 IEEE 802.11ac
Bluetooth対応 5.0
連続待受時間 約380時間
連続通話時間 VoLTE HD+時:約1390分,VoLTE時:約1260分
バッテリー容量 3000mAh
USBポート USB 3.1 Type-C
公称本体サイズ 68(W)×158(D)×8.2〜9.1(H)mm
公称本体重量 約164g
本体カラー ブラック,グレー,ブルー,レッド


AQUOS sense3 SH-02M


 AQUOS sense3 SH-02Mは,シャープ製のエントリー〜ミドルクラス市場向けスマートフォンである。5.5インチサイズのIGZO液晶パネルを採用しており,6インチ級のハイエンド端末より一回り小さいのが特徴だ。
 搭載SoCはQualcomm製のミドルクラス向け「Snapdragon 630」なので,ゲーム用途に使うには性能面で物足りないだろう。

AQUOS sense3 SH-02Mは,5.5インチ液晶パネルを採用する比較的コンパクトな端末だ(左)。カラーバリエーションは右写真の左からライトカッパー,ブラック,シルバーホワイト,ディープピンク
画像集 No.014のサムネイル画像 / NTTドコモ,2019年秋冬〜2020年春モデルスマートフォン計5機種を発表 画像集 No.015のサムネイル画像 / NTTドコモ,2019年秋冬〜2020年春モデルスマートフォン計5機種を発表

●AQUOS sense3 SH-02Mの主なスペック
メーカー シャープ
OS Android 9.0(Pie)
ディスプレイパネル 5.5インチ液晶,解像度1080×2160ドット,アスペクト比 18:9
プロセッサ Qualcomm製「Snapdragon 630」
・CPUコア:Cortex-A53(最大2.2GHz)×4+Cortex-A53(最大1.8GHz)×4
・GPUコア:Adreno 508
メインメモリ容量 4GB
ストレージ 64GB+microSD(最大容量512GB)
アウトカメラ 2眼式
・メイン:約1200万画素,F2.0
・サブ:約1200万画素,F2.4
インカメラ 約800万画素,F2.2
対応LTEバンド 未公開
対応3Gバンド 未公開
無線LAN対応 IEEE 802.11ac
Bluetooth対応 5.0
連続待受時間 未公開
連続通話時間 未公開
バッテリー容量 4000mAh
USBポート USB Type-C
公称本体サイズ 70(W)×147(D)×8.9〜9.8(H)mm
公称本体重量 約167g
本体カラー ライトカッパー,ブラック,シルバーホワイト,ディープピンク


AQUOS zero2 SH-01M


 今冬,おそらく2020年に入ってからの発売となるシャープ製ハイエンドスマートフォンで,6インチ級のハイエンド端末では他に例のない約143gという軽さが最大の特徴だ。
 黒挿入による240Hz駆動,120Hz表示が可能な同社製有機ELパネルを採用し,Snapdragon 855を採用するなどスペックも高く,ゲーム用途に適する点を大きくアピールしている。

AQUOS zero2 SH-01M
画像集 No.009のサムネイル画像 / NTTドコモ,2019年秋冬〜2020年春モデルスマートフォン計5機種を発表

会場では,ゲームに強いAQUOSをアピールする展示を披露。タッチパネルの応答性を見せるデモ(左)や,240Hz駆動,120Hz表示の有機ELパネルによるなめらかな表示をアピールしていた(右)
画像集 No.010のサムネイル画像 / NTTドコモ,2019年秋冬〜2020年春モデルスマートフォン計5機種を発表 画像集 No.011のサムネイル画像 / NTTドコモ,2019年秋冬〜2020年春モデルスマートフォン計5機種を発表

●AQUOS zero2 SH-01Mの主なスペック
メーカー シャープ
OS Android 10
ディスプレイパネル 6.4インチ有機EL,解像度1080×2340ドット,アスペクト比 19.5:9
プロセッサ Qualcomm製「Snapdragon 855」
・CPUコア:Kryo 485(最大2.8GHz)×1Kryo 485(最大2.4GHz)×3Kryo 485(最大1.7GHz)×4
・GPUコア:Adreno 640
メインメモリ容量 8GB
ストレージ 256GB
アウトカメラ 2眼式
・メイン:約2010万画素,F1.7
・サブ:約1220万画素,F2.4
インカメラ 約800万画素,F2.2
対応LTEバンド 未公開
対応3Gバンド 未公開
無線LAN対応 IEEE 802.11ac
Bluetooth対応 5.0
連続待受時間 未公開
連続通話時間 未公開
バッテリー容量 3130mAh
USBポート USB Type-C
公称本体サイズ 74(W)×158(D)×8.8(H)mm
公称本体重量 約143g
本体カラー アストロブラック,ミスティホワイト

NTTドコモ 公式Webサイト

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