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マフィア梶田の二次元が来い!:第88回「ニコ生マフィアとみゆきたんhshsな妹」
この妹がですね,どういうわけか幼少の頃から中島みゆきさんの大ファンでして。23歳になった今でも,男性アイドルなどには見向きもせずにみゆき一直線なんですよ。いや,俺も好きですよ? でも,お前さ……わざわざ日本に帰ってきて行きたいところの第一候補が「中島みゆきの公演」ってのは渋すぎるだろう……。
というわけで,微妙に釈然としないまま,お兄ちゃんは頑張りました。中島みゆきの「夜会 VOL.17」,S席のチケット2枚を取って観に行きましたよ。もうね,客層が俺の両親と同年齢くらいの紳士淑女だらけですよ。ライダースジャケットなんか着てるの俺だけでしたよ。
だから席についてからも,しばらくは何とも言えない居心地の悪さを感じていたんですが,いざ公演が始まると,そんな雑念は吹っ飛びましたね。妹の付き添いのつもりで行ったのに,途中から妹のオペラグラスを奪い取るほど思いっきり見入ってしまいました。
なぜかって,中島みゆきさんの演じた役が“ドジっ娘病み薄幸妹属性”という萌え要素の数え役満だったんですよ。鬼デビル可愛い。最初は「中島みゆきの歌は好きだけど,本人を観に行くほどじゃ……」って思っていたのに,公演が終わる頃には「みゆきたん! みゆきたん! ぅぅうううわぁああああああぁクンカクンカ! スーハースー(以下略)」ですよ。
歌も演技も素晴らしすぎる。観に行って良かった。たまには知らない世界に触れてみるのも悪くないですな。「中島みゆきは激しく萌える」という新たな発見ができて,非常に有意義な時間でしたよ。いやマジで萌えるから,みんな機会があったら観に行ってみ! 劇場版「けいおん!!」と張り合えるでこれ!!
いやはや,気付けばもう明日発売ですよPlayStation Vita。今後,携帯ゲーム機向けのソフト開発が本格的に次世代機へと移っていくことになるわけで,来年以降のゲーム業界がどう盛り上がるのか,今から非常に楽しみです。
個人的には,PS Vitaの機能をフルに活かした画期的なギャルゲーを,一刻も早く出してほしいですね。「ドリームクラブ ZERO ポータブル」は,ホストガールとのスキンシップにPS Vitaの機能が上手く活用されていて,PS Vitaの可能性を確認するちょうど良いタイトルに仕上がっていそうです。あ〜,ドリー犬になりてぇ(関連記事)。
生放送ですよ。ナマ。「ホントに俺でいいんですか?」「ナマで出しちゃっていいんですか?」「責任取りませんよ?」と,字面だけ見るとゲス男みたいな確認を何度もしたんですが,結局ゴーサインが出ちゃいまして。
しかも俺と一緒に出演したゲスト,氷川竜介さんですよ。アニメ/特撮の黎明期から活躍されているハンパねぇ大先輩です。待ち時間に色々と,アニメや映画に関するオタトークをさせていただいたんですが,その時点で圧倒的な知識量の差を思い知らされましたもん。ほとんど俺,いちファンみたいな感じで目を輝かせながら話を聞いていましたもん。
何度も言ってますけど,俺は知識人とか文化人とかそういう系統のライターじゃないんですよ。基本的にただのキモオタなんだから,氷川さんのような深い知識と的確な分析に基いたトークを求められても,そんなんできっこないんですよ。だからまぁ〜不安だらけでした。
でもね,いざ本番が始まると不思議なことに腹くくれちゃうんですよ。……とはいっても「頑張るぞ!」とかそういうポジティヴな思考でなく,「この番組と心中してくれるわ……」という,番組側にとっては迷惑極まりない方向に覚悟完了するんですわ。案の定,この日は俺の発言の9割が,ネット配信でなけりゃ抗議殺到間違いなしの内容でしたよ。
というわけで,ニコ生も大成功に終わって一安心……だと思ったら大間違い。今度はテレビですよ。12月17日(土)の24:30〜26:00に放送される「コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV 第3回」に,これまた出演しちゃってるんですよ。第1回放送のラブプラス特集に続き,今回はPlayStation Vitaについてインタビューを受けました。もう収録を終えているので今更なんですが,そういうことはSCEさんに直接聞いたほうが良かったんじゃないかな!?
でもジャパコンは,インタビュアーが可愛い可愛い台場ちゃん(CV:豊崎愛生さん)なので,頑張って綺麗なマフィア梶田をキープしました。真面目なトークほど不向きな仕事はないというのに。だからBSフジは,労いの意味を込めて台場ちゃんの薄い本を特別に描き下ろして俺に贈るべきだと思います。それがギャラでいいから。
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