ニュース
「Windows 8.1」プレビュー版が公開される。AMDとNVIDIAからは対応グラフィックスドライバも登場
対応言語は日本語と英語を含む計13言語。Windows 8&RT搭載機の場合,Windows Storeからインストール可能だ。また,今後,Windows 7以前のOSを搭載するPCに向けたISOファイルも提供予定とされている。
Windows 8.1 Preview情報ページ
MicrosoftのFAQページによれば,対象は「経験豊富なPCユーザーのみ」(※原文ママ)とされている。ゲーム周りの検証は得てして後回しにされるため,導入のリスクが大きいことを考えると,Windows 8を使っているゲーマーが,いま,わざわざ試す必要はないと述べていいだろう。もっとも,「そこに新しい何かがあるなら試さずにはいられない」という人なら,自己責任で導入する価値はあると思われる。
ちなみに,次期Windows RTのプレビュー版となる「Windows RT 8.1 Preview」は,Windows Storeから導入可能とのことだった。
AMDとNVIDIAからは対応グラフィックスドライバが登場
さて,これはMicrosoftのプレビュー版OS公開時の恒例だが,AMDからは「Catalyst Windows 8.1 Preview Driver」,NVIDIAからは「GeForce 326.01 Driver」といった形で,Windows 8.1対応ドライバがリリースされている。β版扱いで,「現状渡しの無保証版」となるAMDのドライバは同社のサポートページから,WHQL認証版となるNVIDIAのドライバは,Windows 8.1 Previewの導入後,Windows Updateからそれぞれ入手可能だ。
→Catalyst Windows 8.1 Preview Driver
AMDによれば,Windows 8.1 Preview対応のグラフィックスドライバでは,Windows 8.1における新しいグラフィックスドライバモデルである「WDDM 1.3」(Windows Display Driver Model)に対応しているとのこと。「Microsoftとの緊密な協業により,Windows 8.1 Previewのリリース初日にWindows Update経由でのドライバ配信を可能にした」点を強く謳っているNVIDIAの場合も,WHQLを通過させている以上,WDDM 1.3対応はまず間違いない。
ともあれ,Windows 8.1 Previewをテストするつもりのゲーマーは,対応グラフィックスドライバの導入をお忘れなく。
関連記事:
Microsoft,「Xbox One」にも使われるDirectX 11.2の情報を公開
- 関連タイトル:
Windows 8.x
- 関連タイトル:
AMD Software
- 関連タイトル:
GeForce Driver
- この記事のURL:
キーワード
(C)2019 Advanced Micro Devices Inc.
Copyright(C)2011 NVIDIA Corporation