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[COMPUTEX]MSI,「N580GTX Lightning Xtreme Edition」を出展。ホコリ除去機能と温度管理機能,GPU・メモリ・PLL昇圧機能がウリ
N580GTX Lightning XE。2連の青いファンが目を引くが,これの正体は後ほど |
価格,発売時期とも明らかになっていないが,すでに製品ボックスは完成しているようだ |
ホコリ除去機能と3か所の温度センサー
GPU・メモリ・PLL昇圧機能を搭載
N580GTX Lightning Extreme Editionの動作クロックはコア882MHz,シェーダ1664MHz,メモリ4200MHz相当(実クロック1050MHz)。GTX 580のリファレンスだと順に772MHz,1544MHz,4008MHz相当なので,コア&シェーダクロックは約14%,メモリクロックは約5%高い計算になる。グラフィックスメモリ容量はリファレンス比2倍となる3GBだ。
N580GTX Lightning(右)と並べてみたところ |
ホコリ除去機能とPCケース内温度通知機能を備えたファンを2基搭載。落ちたホコリは自分で掃除しましょうということで |
ただ,実はこの“黒青Twin Frozr III”,色が違うだけではない。青いファンには,ホコリ除去機能「Dust Removal Technology」が採用されており,システム電源の投入後,最初の30秒間は逆に回転することで,羽に付着したホコリを落とし,冷却能力の維持を図るようになっているのだ。また,ファン部には温度センサーとLEDインジケータからなる機能「Smart Temp Sensor Technology」も組み込まれており,筐体内温度が45℃を超えた場合には,温度感応塗装されたファンの色が青から白に変わって,異常を知らせてくれるという。
電源部のクローズアップ。GPU用が12フェーズ,メモリチップ用が3フェーズと思われる |
搭載するメモリチップはHynix Semiconductor製のGDDR5「H5GQ2H24MFR-T2C」。5Gbps品だ |
ゲーマー目線で語ると,オーバークロック関連の機能は“盛り過ぎ”という気がしないでもないが,突き抜けた仕様はやはり面白い。なるべく早いタイミングで日本市場に登場するのを待ちたいところだ。
→MSI
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GeForce GTX 500
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