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上松範康氏と立花慎之介氏が「Black Robinia」を語る。アニメイトガールズフェスティバルで行われたトークショーの模様をレポート
AGFとは,主に女性層に向けたアニメ/ゲームのコンテンツを取り扱ったイベントで,会場には物販コーナーやステージなどが設けられ,大勢の女性ユーザーで大賑わい。そんなAGFの2日目となる10月10日には,ブロッコリーから2011年2月24日に発売されるPSP用ソフト「Black Robinia -ブラックロビニア-」のステージが行われた。
ステージにはメインキャラクターの一人,如月秋羅役を演じる声優の立花慎之介氏と,楽曲を手がけるElements Gardenの上松範康氏が登場し,トークショーを展開。本稿ではその様子をお伝えしていこう。なお4Gamerでは,「Black Robinia」制作発表会の模様も掲載しているので,あわせて読んでほしい。
「Black Robinia -ブラックロビニア-」公式サイト
上松範康氏 |
立花慎之介氏 |
その後トークは楽曲収録の話題へと移り,作曲を担当した上松氏は,「実際に収録した歌を聴かせてもらいましたが,本当に上手かったです」と立花氏を絶賛。それを受け立花氏は「収録時は,いっぱいいっぱいでした(笑)」と謙遜気味に返していた。加えて「自分が歌いやすいキーじゃなく,秋羅のキーで歌う必要があったので,すごく難しかったです」と収録時の苦労話を披露。
ステージイベントの最後に立花氏は,「ゲームの開発も着々と進行していますし,歌もいい仕上がりになっています。Black Robiniaは今後も色々と展開していくと思いますので,ぜひ楽しんで下さい。宜しくお願いします」と,上松さんは「Black Robiniaの世界観を音楽でいかに表現できるかということにこだわって曲作りを行っています。今日は皆さんのお顔を見られましたし,これからの制作に生かしていければなと思います」とそれぞれコメントして,イベントを締めた。
「Black Robinia -ブラックロビニア-」公式サイト
(c)BROCCOLI / Illustration:こちも