MSI，世界初の「Radeon RX 5500M」搭載ゲームノートPC「Alpha 15」を国内発売。価格は税込15万5000円前後

　2019年11月15日，MSIの日本法人であるエムエスアイコンピュータージャパンは，AMD製のノートPC向けGPU「Radeon RX 5500M」を搭載した15.6インチサイズのノートPC「Alpha 15」の国内発売を発表した。11月22日の発売を予定しており，メーカー想定売価は税込15万5000円前後となっている。
　

Alpha 15

　
　Radeon RX 5500Mは，TSMCの7nmプロセスで製造するNavi世代のGPUで，22基のCompute Unitを備える。AMDでは，解像度が1920×1080ドットでの「プレミアムなゲーム体験を提供する」モデルと位置付けている。
　一方，Alpha 15は，AMDが世界初のRadeon RX 5500シリーズ搭載ノートPCとして紹介した製品で，APUに第2世代「Ryzen Mobile」の「Ryzen 7 3750H」を採用するのに加えて，最大垂直リフレッシュレート120Hz表示とAMD独自のディスプレイ同期技術「FreeSync」に対応する液晶パネルを搭載する。

MSIのAlpha 15製品情報ページ

　この度、エムエスアイコンピュータージャパン株式会社は2019年11月22日（金）より、AMDのCPU「Ryzen」とGPU「Radeon」を搭載したゲーミングノートPC「Alpha 15」の販売を開始いたします。
　Alpha 15に搭載されるCPUはゲーミングノートPC向けの第2世代Ryzen Mobile「Ryzen 7 3750H」とモバイル向けグラフィックス機能「Radeon RX 5500M」を採用し、フルHD解像度1080Pで様々なPCゲームを快適に楽しめるゲーミングパフォーマンスを実現いたしました。


【Alpha 15の主な特徴】
●第2世代Ryzen Mobileと7nmプロセスグラフィックス機能を搭載
4コア8スレッドCPU「Ryzen 7 3750H」はノートPCでPCゲームを楽しむために最適なCPU処理性能を提供するだけでなく、動画編集や画像編集でも高速処理が可能です。GPUには7nmの製造プロセスによって誕生した「Radeon RX 5500M」を搭載。様々なPCゲームをフルHD解像度で快適に楽しみたいというゲーマーに最適なパフォーマンスを提供します。

●ゲーミング液晶パネルを標準搭載
　液晶パネルはAMD Radeon FreeSyncテクノロジー対応リフレッシュレート120Hzゲーミング液晶パネルを搭載。ゲームプレイのストレスとなるカクつきやティアリング現象を抑えた、流れるような滑らかな表示が可能で、長時間のゲームプレイにおいても心地よいゲーム環境を提供します。


●Alpha15のためにカスタマイズされた冷却システム「Cooler Boost 5」
　7本のヒートパイプと2基のファンを組合わせた強力な冷却システムを搭載。Alpha 15のためにカスタマイズが施され、Ryzen CPUとRadeon GPUの持つパフォーマンスを最大限まで引き出しつつ、長時間のハードなゲーミングでも安定した動作を実現します。バックパネルに金属メッシュを採用して吸気面積を広げることでさらに冷却効率を向上させています。


●独自のゲーミング機能を満載
　Alpha 15は強力なCPUとGPUに加え、ゲーミング機能を満載しています。有線LANにはゲーミングマザーボードで数多く採用されてきたゲーミングLANの「Killer LAN E2600」を搭載。専用ソフトのKiller Control Centerがネットワーク帯域の割振りを自動的に行い、ネットワーク環境をゲーミングへ最適化します。キーボードにはゲーミングデバイスメーカーとして有名なSteelSeriesとコラボレーションによって誕生した高い耐久性を持つキーボードを採用。各キーに内蔵されたRGBバックライトを個別に光らせることができるPer-Key RGBに対応。映像出力端子にはMini DisplayPortとHDMIを搭載。大画面＆高リフレッシュレートのゲーミング液晶モニターを接続してデスクトップPC感覚でゲームをお楽しみいただくことも可能です。



■Alpha 15製品ページ：
https://jp.msi.com/Laptop/Alpha-15-A3DX

販売先情報
【※1】アプライド、エディオン、コジマ、ソフマップ、パソコン工房（ユニットコム）、パソコンショップ アーク、パソコンショップ DO-MU、ビックカメラグループ、ヨドバシカメラ、PC ワンズ、TSUKUMO、ZOA