スパイク・チュンソフトは,2012年9月20日に発売を予定しているアクションR
PG
「キングダムズ オブ アマラー:レコニング」(
PlayStation 3/
Xbox 360)の最新情報を公開した。
今回は,本作の舞台となる
フェイランドの構成や,メイン武器とサブ武器の2つの武器を使い分けて戦う
アクションバトル,武器を使って繰り出す
「ムーブ(技)」,敵を倒したりムーブを成功させたりすることで発動する特殊な状態
「レコニングモード」,そして
アイテムや生産に関する情報をお届けする。
◆オープンワールドで創られた広大な世界、フェイランド
5つの地方から構成されるフェイランドには、4つの大都市のほかに無数の町や村が存在する。人里を離れるとそこには森林・平原・砂漠・沼地・荒野など特徴豊かなフィールドが広がり、至る所に100以上のダンジョンが点在している。更に、メイン・サイドあわせて200を越えるクエストにより100時間以上のプレイボリュームを実現。
海外で高い評価を受けているRPGデザイナーのケン・ローストンにより創り上げられたこの濃密なオープンワールドの世界は、プレイヤーの探索意欲を十分に刺激するほどの膨大なボリュームを有している。
アマラーの世界 |
本作の舞台となるフェイランド |
「アマラー」とは、本作の舞台となる「フェイランド」を含む広大なファンタジー世界の総称である。その広大なフェイランドはオープンワールドで創られており、その風景や人々は鮮やかで生命力に満ちている。アマラーの世界には、R・A・サルバトーレの緻密な構想のもと、実に1万年の歴史が設定されている。濃密なファンタジー世界がプレイヤーを待っているのだ。
◆アクションバトルについて
プレイヤーはメイン武器とサブ武器の2つを同時に装備できるが、その組み合わせはプレイヤーの自由。例えばマイト重視の戦士系キャラクターにはロングソードやグレートソード、ハンマーの組み合わせがオススメだが、ソーサリーとフィネス重視の万能型キャラクターには、近距離戦闘用のダガーと遠距離戦闘用のチャクラムを両方装備させることで、バランスの取れた戦いが可能となる。戦闘中は、□ボタン(Xボタン)でメイン武器を使用し、△ボタン(Yボタン)でサブ武器を使用。また、L2ボタン(LBボタン)で盾を構えて敵の攻撃をガードすることができ、〇ボタン(Aボタン)で前転し、敵の攻撃を緊急回避できるぞ。
以下では9つのカテゴリに分けられる本作の武器を一挙紹介!それぞれに無数のコモン〜レアランクの武器と、限られたユニークランクの武器が存在するぞ!
■マイト系武器カテゴリ
ロングソード
片手で取り扱う戦士用の武器。両手持ちの武器と比較し小回りが利く
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グレートソード
両手持ちの大剣。一度に多数の敵を同時攻撃するのに適している
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ハンマー
両手持ち。一体の敵により強烈な一撃を与えることができる
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■フィネス系武器カテゴリ
ダガー
全武器中もっとも敏捷な攻撃が可能。ステルスキルにも適する
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フェイブレード
魔法種族フェイが使用する武器。同時に複数の敵を切り裂くことが可能
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ロングボウ
遠距離攻撃用の武器。フィネス系武器は貫通ダメージに優れている
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■ソーサリー系武器カテゴリ
スタッフ
炎、氷、雷いずれかの属性を持つ、魔道士向けのスタンダードな武器
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セプター
複数の属性を併せ持つこともある。通常攻撃にマナを必要とする
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チャクラム
物理ダメージと属性ダメージの両方を敵に与える遠距離武器
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◆ムーブとレコニングモードについて
マナを消費して使用するアビリティ以外にも、武器を使ったさまざまな「ムーブ」(技)が存在する。攻撃ボタンの長押しから繰り出すもの、回避中に繰り出すものなど、発動方法はさまざまだ。各武器にはそれぞれ数種類のムーブが用意されているので、うまく活用すればバトルがさらに有利に進められるはずだ。
グレートソード用ムーブの一つ「グレイブディガー」。回避中に攻撃することで、回避後に地面に剣を突き立てる攻撃を繰り出す
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フェイトゲージ
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また、敵を倒したり、ムーブを成功させたりすると、“フェイトゲージ”と呼ばれる紫のバーがたまっていく。このバーが最大までたまると、“レコニングモード”を発動することが可能となるぞ!モード中は敵の動きがスローになり、かつプレイヤーキャラクターの攻撃力が大幅にアップする。また、レコニングモード発動中には最後の敵一体にフィニッシュ攻撃を繰り出すことが可能。フィニッシャーが発動するとカットシーンが入り、さらにランダムでボタンを連打するクイックタイムイベントが発生する。このイベントに成功すると、レコニングモード中に倒した敵の経験値がプラスされる(100%まで成功すれば倍となる)。
◆防具やその他アイテムについて
防具は“頭”、“胴”、“手”、“腰”、“足”、“盾”の合計6か所に装備ができる(*魔道士向けの“ローブ”を装備すると、“胴”と“腰”には防具を装備できない) 。防具には基礎となる防御力に加え、ソーサリー系の頭巾であればマナ回復UP、マイト系の胸当てであれば物理耐性、フィネス系のグローブであればクリティカル効果UPなど、さまざまなボーナスが付与されるぞ。また、防具以外にも、アクセサリとして指輪2つとネックレスの装備が可能。アクセサリは防御力を持たないが、いろいろなボーナスをプレイヤーに与えてくれるのだ。
武器、防具、アクセサリといった装備品以外にも、ポーションなどの消費アイテムや調合用の素材、鍛冶用の部品など、冒険の道中では多種多様なアイテムが手に入るので、アイテム収集の楽しみは尽きないぞ!
◆鍛冶について
本作では冒険の過程で多くの武器や防具が手に入る。そのまま商人に売って換金してもいいが、鍛冶スキルを鍛えているなら、サルベージ(解体)してみよう。武器や防具を解体すると、さまざまな部品が手に入る。以下に例としてグレートソードの作成方法を記載する。
使用できる部品カテゴリ数は鍛冶スキルに依存するため、鍛冶スキルを鍛えれば鍛えるほど、強力な武器や防具を製作できるようになる。作成した武器や防具には好きな名前をつけ、自分だけの最強装備を作り出そう!
◆その他生産スキルについて
本作には鍛冶以外にも、錬金術や宝石術といった生産スキルが存在する。フィールドにある素材を収集し、さまざまな効果を持つ薬を調合できるのが錬金術。“シャード”と呼ばれるクリスタルの原石を収集し、それを精製して“ジェム”を作り出すのが宝石術だ。“ジェム”は武器やアーマーのソケットに埋め込むことで、さまざまな補助効果を発揮する。
◆アイテム収集とランク
宝箱や敵の死体からは無数のアイテムが手に入る。アイテムには5つのランクが存在するぞ。