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「デウスエクス」,会話によって敵を懐柔する「ソーシャル」や電子デバイスを操る「ハッキング」の詳細が明らかに
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印刷2011/09/01 00:00

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「デウスエクス」,会話によって敵を懐柔する「ソーシャル」や電子デバイスを操る「ハッキング」の詳細が明らかに

画像集#021のサムネイル/「デウスエクス」,会話によって敵を懐柔する「ソーシャル」や電子デバイスを操る「ハッキング」の詳細が明らかに
 スクウェア・エニックスは,同社が2011年9月8日に発売を予定しているアクションRPG「デウスエクス」PlayStation 3 / Xbox 360)の最新情報を,本日(9月1日)付けで公開した。

 デウスエクスは敵を倒しながら進んでいく「コンバット」や,逆に敵から身を隠しながら進んでいく「ステルス」のように,プレイヤーがプレイスタイルを好きなように選択できるのがポイント。今回はさらに,敵との会話をうまく成立させることで戦わずして先へと進んでしまう「ソーシャル」というプレイスタイルの存在が明らかになっている。

 会話時に出現する選択肢を正しく選ぶことで敵を懐柔できるソーシャルは,ある意味最も平和的なスタイルかもしれない。相手の性格を分析して回答のヒントを与えてくれる頭部のオーグメンテーション「ソーシャル・エンハンサー」は,このスタイルにとっては欠かせないものとなりそうだ。

画像集#020のサムネイル/「デウスエクス」,会話によって敵を懐柔する「ソーシャル」や電子デバイスを操る「ハッキング」の詳細が明らかに

 今回は,このほかにもゲームをプレイするうえで重要となる「ハッキング」や,物語に深く関わってきそうな人物などが公開されている。詳細を下に引用するので,ぜひ目をとおしてほしい。

■タイヨン・メディカル

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中国の一大開発地、ヘンシャ島を中心に活動する多国籍バイオテクノロジー企業。

シリコン製人工義肢のデザイン・製作会社として、1977年、上海で設立された。現在は人体拡張ハードウェアの製造・販売を専門としている。

1980年代を通じて、タイヨン社は中国国内に2つの工場を抱える中規模会社へと成長。マーケットは東南アジア全域へと広がった。

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2017年には、野心的なヘンシャ島プロジェクトへの参加を求められ、当地に本社ビルを建設するに至った。

同業のサリフ・インダストリーとはライバル関係にあるが、オーグメント産業の独占を目指すタイヨンには産業スパイや非合法な手段での妨害活動など悪い噂が絶えない。

■チャオ・ユンルー

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タイヨン・メディカルの現CEO。

2009年に中国初のCEOに史上最年少で就任し、その独特なビジョンを会社に持ち込んでからは、タイヨン社は世界にその名を知られるようになる。

中国人民解放軍と手を組んだチャオは、その商才をいかんなく発揮。手足を失った退役兵へオーグメントの供給を開始し、薄利多売を武器に市場の掌握を進める。


■バレット、フェドロワ、ナミーア

サリフ・インダストリー襲撃にかかわったとされる正体不明の傭兵集団。それぞれオーグメンテーション化された肉体を持ち、驚異的な強さを誇る。オーグメンテーション化された肉体から察するに反オーグメンテーション団体ではなさそうだが…。何者かに雇われた傭兵であることは間違いないだろう。

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バレット
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フェドロワ
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ナミーア

■ハッキング

コンバットやステルス、どちらのプレイスタイルであっても役に立つのがハッキングだ。フィールド上のコンピュータや様々な電子デバイスを通じ、監視カメラやドアなどを制御することができる。他にも電子制御されたロボットや自動機銃などをコントロールすることが可能。ハッキングが成功すれば大きな戦力になるだろう。

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ハッキングできる電子デバイスにはPC以外に、扉の電子ロックや警報装置などがある。PCではメールなどを読むことができる他、監視カメラやドア、自動機銃やセキュリティロボットなどをコントロールすることができるものもある。

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ハッキング画面。画面内の「レジストリ」をハッキングできれば成功となる。「レジストリ」へ到達するには経路となる「ノード」を占拠する必要があるが、各「ノード」には検知率が設定されており、検知されるとセキュリティの防衛システムが働き、追跡をはじめる。

防衛システムがハッキング開始地点まで到達するとそのハッキングは失敗となる。失敗した場合は警報装置が作動し、敵が巡回をはじめるので注意が必要だ。

■ハッキングとオーグメンテーション
ハッキングに有用なオーグメンテーションは主に頭部オーグメンテーションに属する。

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ハッキングできるデバイスにはレベルが設定されており、レベルに応じたオーグメンテーション「強制占拠」を習得していないとそのデバイスをハッキングすることはできない。

「カメラ制御」「ターレット制御」(自動機銃)、「ロボット制御」もそれぞれに対応したオーグメンテーションの習得が必要になる。

他には各種「ノードの検知率分析や防衛システムからの検知率を下げるものなどが用意されている。

カメラ、ターレット、ロボットの制御画面。監視カメラの映像などもリアルタイムで見ることができる
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セキュリティロボットをハッキングすれば敵に対して攻撃を仕向けることができる
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セキュリティロボットの攻撃力は高く、索敵まで自動で行ってくれるため大きな戦力となる。
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監視カメラもハッキングすることで無効にすることができる。ステルスをサポートする役割としてもハッキングは役に立つだろう
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場所によってはこのような厳重なセキュリティもハッキングを使って解除することができる
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重要なセキュリティを司るPCなどは多くの警備兵に守られていることが多い。どのようにハッキング対象に近づくかはプレイヤーの戦略次第だ
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■ソーシャル
敵味方問わず、会話には選択肢が現れることがあり、会話を上手く誘導することで、戦闘を避けて進んだり、新たな道が開かれたりすることがある。その選択によってはアダムを取り巻く状況が変化し、また会話を糸口にサブクエストを依頼されることもある。

相手の望む返答をすることが会話を上手く進めるコツ。だが、相手によっては強く出る事も必要だ
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そんな会話を上手く誘導するのが頭部オーグメンテーションの「ソーシャル・エンハンサー」だ。相手の性格を分析し、相手が望む回答を見つける手助けをしてくれる。
画像集#016のサムネイル/「デウスエクス」,会話によって敵を懐柔する「ソーシャル」や電子デバイスを操る「ハッキング」の詳細が明らかに

画面内には光学ポリグラフによって検知した瞳孔の拡張や、心拍数の増加などの身体反応が表示され、こちらの回答に対する反応を確認できる。

最大の特徴はオーグメンテーションから発される「合成フェロモン」だ。性格パターンに応じたフェロモンを選択すればより優位に会話を進めることができるだろう。


「デウスエクス」公式サイト

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