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ソフトバンク,北米最大のソーシャルゲームメーカー,Zyngaとの合弁会社「ジンガジャパン」を設立。「FarmVille」が日本語で遊べる日が来た?
Facebookを中心に事業を拡大してきたZyngaだが,ジンガジャパンがモバイル向けのゲームを開発することも考えられるだろう。
ソフトバンクとジンガ、日本におけるソーシャルゲーム事業の発展を目指し、合弁会社を設立
7月12日に掲載したニュースでもお伝えしたように,IT業界の巨人であるGoogleがZyngaに大規模な出資を行ったほか,米Yahoo!とZyngaがパートナーシップ契約を結ぶなど,このところ活発な動きを見せる同社。
登録ユーザー数が1億人ともいわれる「FarmVille」や,リリースからわずか数日で500万人のアクティブユーザーを獲得したという「FrontierVille」など,人気タイトルを数多く抱えており,2011年には収益が10億ドルに達するのではないかというアナリストもいる。
とはいえ,事業の中心だったFacebookの登録者数およびソーシャルゲーム市場の成長が鈍化しているという報道もあり,市場を世界に広げるのは自然な流れなのかもしれない。
Googleにしても,米Yahoo!にしても,基本的に北米の出来事であり,日本のエンドユーザーにとっては文字通り海の向こうの話。しかし,今回のジンガジャパンの設立により,日本のソーシャルゲーム市場の勢力図が大きく塗り替えられる可能性も高くなった。欧米であれほどの人気を持つタイトルを日本語で遊べるなら,ぜひやってみたいという人も多いはず。ジンガジャパンの具体的な動きは,分かり次第お伝えしていこう。
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FarmVill
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FrontierVille
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