モナ・リザや遺跡発掘で観光客を呼び込もう。「Sid Meier’s Civilization V」の最新拡張パック「Brave New World」の最新ムービーが公開

　北米では2013年7月9日にリリース予定となっている「Sid Meier’s Civilization V」の拡張パック第2弾「Brave New World」の最新ムービーが公開された。この映像では，新たにスポットライトが当てられる「文化」と「観光」が詳しく解説されている。


　ひとつ前のDLCにあたる「Gods ＆ Kings」では，宗教という要素が加えられたが，「Brave New World」のウリとなるのは「文化」だ。これまで「アーティスト」とひとくくりにされていた偉人達が，新たに「アーティスト」（画家），「ミュージシャン」（音楽家），そして「ライター」（執筆家）の3種類に分けられ，彼らが「モナ・リザ」や「交響曲第5番」といった名作を生み出してくれる。


　これらの作品を，新たな文化ウィンドウで，劇場やオペラハウスのような文化施設，もしくは「世界の不思議」にひもづけると観光客が外国から訪問するようになり，文化ポイントが溜まっていく。世界の不思議も「パンテオン」「シェイクスピアの円形劇場」「ブロードウェイ」といったような，文化的なものを中心に追加されている。

　また，ゲームの中盤以降には新しい偉人「考古学者」が登場する。彼らに古代遺跡を発掘させることでも観光資源を増やすことができるようだ。

　最終的な文化勝利の条件は，自分の文明の文化ポイントが，その他の文明の総計を上回ることだという。
　かなりボリューム感のあるDLCで，夜更かしの要因が増えそうなのだが，現在のところ日本語版のリリースはアナウンスされていない。今後の情報に期待しよう。