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「ARMORED CORE V」,自身の領地を守るための「領地カスタマイズ」やチームプレイの鍵「オペレーターモード」など,最新情報が続々公開
何度かお伝えしているとおり,本作は従来の「ARMORED CORE」シリーズと比べ,プレイヤー同士のチームプレイに重点が置かれている。実際ゲーム内では,チームによる領地の獲得および維持が,大きな目的となってくるのだ。そして今回紹介する新要素も,そんなチームプレイへの意識をより高めてくれる内容となっている。
まず最初に紹介するのは「領地カスタマイズ」という新たな要素。本作はゲーム開始当初こそ領地0の状態から始まるものの,戦いを続けて領地を獲得していくと,今度はその領地をチームで守る必要性が生じてくる。ほかのチームから領地への侵攻は24時間,いつ行われるか分からないし,その間ずっとプレイヤーが画面に張り付いているわけにもいかない。そのため,砲台などのオブジェクトを配置し,攻撃に備えて領地をカスタマイズしていくことになるのだ。
カスタマイズされた領地は「迎撃ミッション」として配信され,ほかのチームがいつでもチャレンジできるようになる。その際,チームメンバーがゲームにログインしていれば,侵攻してきた相手を直接迎撃することも可能らしい。
砲台配置前 |
砲台配置後 |
次に紹介するのはミッション成功の鍵を握る「オペレーターモード」について。本作はチームでミッションに挑戦する際,最大5人が同時に出撃できるが,このうち1人はチームの指揮をとるオペレーターとして,ほかの4人とはちょっと異なる役割が求められる。
オペレーターの主な役割は,マップを上から俯瞰的に見られる専用画面を始め,さまざまな画面を切り替えながら情報を読み取って,それを元にチームメンバーに指示を出していくこと。ときには戦場のプレイヤー視点で戦局を見たり,敵の情報をスキャンしたりしながら,チームに役立つ情報を発信していかねばならない。
このように情報を取得,解析し,それに合わせて適切に判断し,さらにそれをメンバーに的確に伝達し統制をとるという遊び方は,従来シリーズにはない新しいものだ。チームプレイの要ともなるオペレーターは,本作を象徴するシステムの一つと言えるかもしれない。
さらに,本作では戦闘中に「スキャンモード」を用いることで敵の能力を把握できるようになった。これと,小型索敵ユニット「リコン」を組み合わせて使うことで,状況把握能力はより上昇するという。リコンの情報はオペレーターにも送信されるので,積極的に活用していきたい。
最後に,本作で一新されたパーツデザインの一部を紹介しよう。パーツは,頭部やコア,脚部など多数のカテゴリに分けられており,合計500種類以上が用意されている。ここで紹介するもの以外にも,パーツは続々と公開されていくとのことなので,期待して待っていよう。
コアパーツの変遷が分かるデザイン画。重量タイプのコアパーツ。左の基本タイプのデザインに,形の違う防御装甲が付いているのがわかる |
頭部パーツの変遷が分かるデザイン画。左の基本となるデザインから,基本の部分は残しつつ,違う性能を持ったシリーズタイプとしてデザインが派生していく。 |
頭部パーツのデザイン画 |
脚部パーツの変遷が分かるデザイン画。左は基本タイプのデザイン。装甲の形はコアパーツと同様のタイプとして派生しているのがわかる。 |
「ARMORED CORE V」公式サイト
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ARMORED CORE V
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(C)2011 NBGI (C)1997-2011 FromSoftware, Inc. All rights reserved.
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