スクウェア・エニックスから本日配信開始された新作Wiiウェア2タイトルを紹介。プロモーションムービーも

　スクウェア・エニックスは，Wiiウェア用ソフト「ロストウィンズ ウィンター オブ メロディアス」と「スクール オブ ダークネス」の2タイトルを，12月22日よりWiiショッピングチャンネルを通じて配信する。価格は，どちらも1000Wiiポイント。

「ロストウィンズ ウィンター オブ メロディアス」

　「ロストウィンズ ウィンター オブ メロディアス」は，2008年12月24日に配信された，「ロストウィンズ」の続編。主人公の少年「トク」と，風の精霊「エンリル」を操作して，世界に散らばる謎を解きながらマップ探索をするアクションゲームだ。

　Wiiリモコンを使って風を吹かせ，その風を利用して主人公を高いところまで運んだり，仕掛けを作動させたりしてゲームを進めていくという基本的なシステムは前作を踏襲。


　今作ではさらに，「四季の精霊ソンテ」の力を借りて，季節を夏から冬へ，冬から夏へと変化させられるようになっている。この“季節の変更”が，謎を解くための重要なポイントとなっている。



　また，風の力「サイクロン」を用いてトクを空高く舞い上がらせたり，地面に穴を掘ったりすることも可能になっており，前作よりもさまざまなアクションを楽しめるのも特筆すべき点。



　こうした力を使い，さまざまな謎を解きながらトクの母親「マグディ」を助けるための旅に出よう。

　続編とはいえ，物語は本作だけで完結をしているため，前作をプレイしていない人でも安心してプレイ可能。さらに，今後も続編のリリースが予定されているとのこと。

「スクール オブ ダークネス」

　「スクール オブ ダークネス」は，暗闇に覆われてしまった学校から，主人公ジェイクを脱出へと導く，3Dホラーパズルアクションだ。

　ヌンチャクでジェイクを操作して，電気スタンドやテレビなどをつけ，ジェイクが安全に歩けるよう床を照らしながら，出口のドアを目指す。時にはWiiリモコンを懐中電灯のように使い，暗闇に包まれた教室の中からヒントを探し出す必要もある。


　なお，電気スタンドやテレビなどをつけると，電力ゲージが上昇し，これが最大まで溜まるとブレーカーが落ちてしまう。すると教室は一瞬にして真っ暗になり，ゲームオーバーになってしまうので電気の使いすぎには要注意。

　また，同じく校内には，ガールフレンドのレイチェルも閉じ込められている。彼女のことも救うことができれば，ゲームクリア後に何かいいことがありそうだ。

レイチェルからの電話がコールされている間に教室に設置された電話に辿り着き，応えられるかどうかで，ゲームのエンディングが変化する

　一部の教室では，英語の女教師や，双子の風紀委員，体育教師などのクリーチャーがジェイクの前に立ちはだかる。それぞれ弱点や攻略法異なっているので，うまく立ち回りながら，教室に落ちているパチンコや発炎筒などのアイテムを駆使して切り抜けよう。