リリース
PixelJunkシリーズ最新作はシューティング。12月24日に配信開始
PixelJunkシューター | |||
配信元 | キュー・ゲームス | 配信日 | 2009/11/20 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
ゲームソフトメーカー、有限会社キュー・ゲームス(本社:京都市中京区、代表取締役:ディラン カスバート/以下、キュー・ゲームス)がPlayStation3専用ソフトPixelJunkシューターの配信開始をお知らせ致します。
●2009年12月24日より、PlayStationStoreで配信開始
PlayStationStore配信専用として多くのタイトルを配信してきた、Pixel Junkシリーズの最新作「Pixel Junkシューター」(以後シューター)が12月24日に配信されます。
これまで、タイトルごとに違ったジャンルのゲームを製作してきた同シリーズですが、今回は独自開発の流体シミュレーションを取り入れた「流体アクションシューティング」となっております。
人類は宇宙に進出して久しいが、その勢いは
ますます加速している。
しかし宇宙といえども人類が安全に生息できる
領域は数少ない。
そのうえ人類が安定して生活するには膨大な
エネルギー資源が必要となる。
そのため常に新たな惑星開拓が不可欠であり
巨額を投じた惑星採掘ビジネスが激化していく
ばかりである。
一攫千金を夢見る多くの開拓者
そんな野心家たちが今日も星々を狙う・・・
遥か未来、遥か彼方の宇宙を舞台に、プレイヤーはSF感満点の世界を冒険することとなります。開拓惑星から受信した「S.O.S!」を頼りに、地底探索艇操作して洞窟内に取り残された生存者を救出に向かいます。
洞窟内には原生生物や、流体シミュレーションで制御された水やマグマといった様々な流体が登場し、探査艇の行く手を阻みます。これらの脅威を乗り越えて地下に取り残された生存者を救出していくことが目的です。これまでのシリーズと同様にシンプルなルール、シンプルな操作方法のカジュアルゲームとなっております。
●キーポイント
−独自開発の流体シミュレーション
PS3のマシンパワーをフルに活用した独自開発の流体シミュレーションにより、水やマグマといった液体や氷などの固体さらにガスといった気体まで、ダイナミックにインタラクションすることができます。そのため【水で固まるマグマ】【冷えて固まる氷】など、これまでにない新感覚のゲームプレイを実現しております。
−協力プレイ(オフライン)
2人で協力して進むマルチプレイに対応しております。オーバーヒートして制御不能になったもう一人のプレイヤーをキャッチして助けるなどの、シングルプレイとは違った協力する楽しさがあります
−高解像度の幻想的なビジュアル
これまでのシリーズと同様に1080Pのフルハイビジョンに対応しております。フルスペックハイビジョンで映し出される画面には、ダイナミックに動く水やマグマ、また未来のどこかの惑星をモチーフとしたSF感溢れる幻想的な世界が広がります。
−やりこみ度満載のスコアアタック
オンラインランキングスコアに対応し、スコアアタックも大きな魅力のひとつとなります。『流体シミュレーションを利用してどう攻略するのか?』がカギとなります。その攻略方法はプレイヤーによってさまざまなスタイルが生み出されていくことと思います。
−アーティストを起用した本格的な音楽
ゲーム内で使われている音楽はイギリスの「High Frequency Bandwidth」(以下で詳細を説明)が製作したものです。アンビエントな音楽がビジュアルとマッチし、よりプレイヤーを幻想的な世界へ引き込みます。
−High Frequency Bandwidthについて−
Dom Beken、Alex PatersonからなるイギリスのHipHop/Electronicaバンド。
ロンドンを拠点に活動中。
Dom Bekenは、イギリスのリバプールでサウンドエンジニアとしてキャリアをスタート。ロンドンに移ってからは、David Bowie、Pink FloydのRick Wrightなど有名なアーティストと働く。
Alex Patersonは「The Orb」としての活動が有名。アンビエントテクノのパイオニアとして20年間常にエレクトロニックミュージックの最前線で活躍を続けている。
●対応している主な機能
−二人協力プレイ
−カスタムミュージック
−スクリーンショット機能
−ビデオ録画
−YouTubeアップロード機能
−PSPリモートプレイ
●独自開発の流体シミュレーション
シューターは、PS3のマシンパワーをフルに活用した独自開発の流体シミュレーションにより、これまでにない新感覚のゲームプレイを実現しております。そこで今作の魅力の一つである流体シミュレーションを利用した仕様の一部紹介させていただきたいと思います。
−流体アクションの魅力
今作では、【水で冷やすと固まるマグマ】【マグマでしか溶かすことのできない氷】といった様々な流体が登場します。これらの流体の動きはリアルタイムで処理され、プレイヤーの行動に合わせて常に変化していきます。
『この液体をこうしたらどうなる?』というようにプレイヤーの想像力をかきたてる体験が提供できると考えています。
また、大量の水がプレイヤーの操作する探査艇に触れた時の反応にきっと驚くことでしょう。水が押し寄せてくる時の、手触り感は流体シミュレーションを取り入れたこのゲームだからこそ実現できた表現のひとつです。
−さまざまな特徴を持つ流体の数々
水 |
土の壁 |
氷 |
有毒ガス |
−液体を活用するための仕掛け
プレイヤーが流体を活用することができるように、さまざまな仕掛けを用意しております。以下はそのうちの代表的な一部です。
ショットの代わりにマグマが撃てるようになります。マグマを出して氷を溶かしたりエネミーを倒したりすることが可能になります。またアームで土を掴むことが可能になります。
ショットの代わりに水が撃てるようになります。水を出してマグマを固まらせたりすることができます。またアームで氷を掴むことが可能になります。
この他にも、液体を吸い取って運ぶアイテムや中に大量の液体が入ったボールなど、プレイヤーが流体を活用できるさまざまな仕掛けが用意されています。
●ボリューム
3つのエピソードからなる、全15ステージ(1ステージ5〜15分以上)が用意されており、各エピソードの最後には巨大なボスが存在しプレイヤーの行く手を阻みます。
以下ではそのうちの2つのエピソードについて説明させていただきます。
−エピソード1:救難信号 S.O.S.
導入部分の火山の洞窟となります。
水やマグマを使ったギミックがたくさん登場します。
エピソード1のボス。
天井や壁を縦横無尽に歩き回る。
大量のマグマを吐きだす攻撃はとても強力な一撃。
−エピソード2:炎 と 氷
原因不明の異常気象によりあらゆるものが凍りついてしまった洞窟となります。「マグマスーツ」「ウォータースーツ」など、プレイヤーが直接液体を出すことができるシーンが多く用意されています。
エピソード2のボス。
長い胴体を振り回し、氷を砕きながら移動する。
卵から孵化した子供は、探査艇を追跡し続けるので、要注意。
「PixelJunk シューター」公式サイト
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