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オープンワールドを自由に行動できるXbox 360専用アクションゲーム「ライオットアクト 2」。ゲームの世界観が分かるコミック風ムービーが公開に
「Episode 1: Home Truths」と題されたこのムービーは,コミックアーティストAlex Ronald(アレックス・ロナルド)氏による描き下ろしコミックアートをムービーに仕上げたもの。今後も毎週1本の間隔で,6月21日まで公開が続けられていく予定になっている。
本作の舞台となるのは,前作と同じく,Pacific Cityという架空の都市だ。前作において,遺伝子工学による肉体強化を施された特殊部隊隊員“エージェント”の活躍によって,平和を取り戻したPacific Cityだが,10年の時を経て,再び暴力があふれる街になってしまっている。
今ではギャング達に加えて,人為的にばらまかれた悪性のウィルスの影響でゾンビのような姿になってしまった人々“The Freaks”も存在し,夜は出歩けない状態になっている。また市民の一部は「警察権力は信用できない」として自衛組織“The Cell”を結成。結果,Pacific Cityは再度,無法地帯になってしまったのだ。
今回公開されたムービー内では,カタリーナ・ソーンという女性のプロフィールが確認できる。おそらく彼女は物語のキーパーソンであり,今後公開されるエピソードでも重要な役割を演じることになるのだろう。
2007年にリリースされたオープンワールド型のアクションゲーム「ライオットアクト(英題:Crackdown)」は,あの「Grand Theft Auto」の生みの親であり,その後Realtime Worldsを設立して,現在はMMO型アクションゲーム「APB:All Points Bulletin」を開発中のDavid Jones(デイビット・ジョーンズ)氏が手掛けた作品として知られている。Xbox 360専用ながら,最初の6か月で150万本をリリースするなど,とくに欧米では高い評価を得た作品だ。
その続編であるライオットアクト 2を手掛けているのは,このRealtime Worldsを飛び出した若手数名が新たに結成したRuffian Gamesだ。この作品がデビュー作となるが,Grand Theft AutoのDNAがどれほど残っているのか,あるいは新要素がどれほど加わっているのかなどといったところに,注目が集まっている。
発売日は,北米,欧州,日本においてほぼ同時期に設定されており,日本では2010年7月9日に発売される予定だ。
「ライオットアクト 2」公式サイト
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ライオットアクト 2
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