カプコンは,本日(9月30日)発売のニンテンドーDS用ソフト「
大神伝 〜小さき太陽〜」の
序盤のストーリー情報を公開した。
本作は,2009年に発売されたWii用ソフト「
大神(おおかみ)」に続くシリーズ第2作。大神での物語の顛末が,影絵のような演出によって語られるプロローグから始まる。
ヤマタノオロチとの壮絶な戦いの末,アマテラスの活躍によって平和を取り戻したナカツクニ。そのナカツクニからアマテラスが去った数か月後,再び怪しげな妖気が満ちてしまう。ナカツクニを襲った異変とはいったい何なのだろうか。その謎を解明するべく,アマテラスの子「チビテラス」の冒険が始まる。
そんなチビテラスが,ストーリーの序盤で訪れる場所や出会う人々,それに関わるイベントなどを,ほんのさわりだけだが紹介していこう。
◆「大神伝」序盤ストーリー紹介 ◆
前作でも登場した神木村の子供ムシカイだが、なんと、彼の飼い犬であるハヤブサと共に石化してしまっていた!
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■神木村の異変
ナカツクニに起こった異変を把握すべく、神木村にいる木精サクヤを訪ねるチビテラスとイッスンだったが、神木村にも様々な異変が起こっていたのだった・・・
神木村に妖怪が出現!?
石化した村人をなんとか元に戻したチビテラスだが、今度は村の中に妖怪・緑天邪鬼が出現!
カカシを破壊された上に襲われそうになっているムシカイ母を助けてあげよう!
突然現れた緑天邪鬼によって、ハタケの番人たるカカシが壊されてしまった
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妖怪退治のついでに、ムシカイ母のカカシを直してあげよう!!
失われたものを蘇らすことができる筆しらべ「画龍」でカカシを直してあげよう。
カカシの形に線をひくだけでOKだ。
■スサノオの息子、クニヌシとの出会い
異変をつきとめるべく、チビテラスと行動していたイッスンだが、彼は天道太子としての役目があり、チビテラスの相棒として旅をすることはできないらしい。チビテラスの相棒を探していると、1人の子供と出会うことになる。
「大神」でアマテラスとともにヤマタノオロチと戦ったのがこのスサノオだ。ナカツクニに満ちた妖気を感じ、村を守るべく入り口を守っているぞ |
相棒を探していたチビテラスを見て、何やら以前にも会ったことがあるような口ぶりのスサノオ。2人は初対面のはずなのだが・・・? |
正義感は強いが、臆病なクニヌシ
泣いている少女の元に現れたクニヌシ。自らを大剣士スサノオの息子と名乗り、少女を助けることを約束してしまうが、妖怪と闘うと聞くと強がりながらも及び腰に・・・
チビテラスの隈取りが視えるクニヌシが相棒に!!
チビテラスの顔を見て「変な隈取り」だと言うクニヌシ。どうやら、クニヌシにはチビテラスの本当の姿が見えているようだ!
こうしてクニヌシがチビテラスの相棒になることに。
■神州平原に住む花火師のタマヤ
神木村を後にして神州平原に出たチビテラスとクニヌシ。
神州平原のはずれにある小屋に行ってみると、花火師のタマヤが寝こんでしまっていた。どうやら病気にかかってしまったようだ。
タマヤの病気を治すべく、薬師村に向かったチビテラスたちだったが・・・
アカヒゲ先生卓が乗っ取られた!?
薬を作ってほしいとアカヒゲ先生の元を訪ねたふたりだったが、アカヒゲ先生の家が妖怪に乗っ取られてしまっているようだ。
薬を作ってもらうためにも、妖怪を退治してしまおう!
黄天邪鬼
妖怪・天邪鬼の一種で、肌が黄色いものが”黄天邪鬼(きあまのじゃく)”と呼ばれる。けん玉のような武器を片手に、髑髏を振り回して空を飛ぶ。なんとか地面に落としてやりたいところだが・・・
けん玉のような武器を手にした黄天邪鬼。紐でつながれた髑髏を振り回して空を飛んでいる。どうやって叩き落とす? |
地面に落とすと、今度は髑髏を撃ち出してくる。かわして反撃したいところだが、筆しらべで何とかできないだろうか・・・ |
■花火を楽しみに待つアヤメと不治の病
アカヒゲ先生の家を乗っ取っていた妖怪を退治し、薬を作ってもらったものの、タマヤの病気を治したいと告げると、アカヒゲ先生は一気に不機嫌に。
なんでも大事な薬草をタマヤが勝手に持ち出そうとしたことがあったようだ。
アカヒゲ先生の剣幕にたじろぐふたりだったが、不治の病にかかっているアヤメが花火を楽しみにしていることをアカヒゲ先生に話し、なんとか薬を譲ってもらえることに。
アカヒゲ先生を説得し、薬を持って帰るも・・・
無事に薬を入手して、タマヤのもとに戻ったふたり。
アカヒゲ先生の薬でタマヤの病気は治ったが、なんと花火の材料が妖怪に奪われてしまったらしい!
花火の材料を追って、神州平原を駆けめぐれ!
アヤメに花火を見せてあげよう!
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■水没してしまった“アガタの森”
アガタの森に立ち入ったチビテラスとクニヌシ。本来なら美しい森が広がるアガタの森だが、やはりアガタの森にも大変なことが起こってしまっているようだ。
さっそく、アガタの森の住人たちに事情を聞いてみることに。
突然現れた妖怪・大ナマズが原因!?
水没してしまったアガタの森を探索していると、釣りをしている子供と犬に出会うことになる。なんと、『大神』にも登場していたコカリと梅太郎の登場だ。
彼らはアガタの森を水没させてしまった原因の妖怪・大ナマズを釣り上げようとしているらしい。
コカリと梅太郎
アガタの森住む猟師カリウドの息子で、釣りが得意。
飼い犬の梅太郎とは強い絆で結ばれている。
■ふたりが迷い込んだのは、妖怪の市場!?
次にチビテラスとクニヌシが迷い込んだ場所は・・・
なんと妖怪の市場!?「鬼火市場」と呼ばれるこの場所は、文字通り妖怪・鬼火が取り仕切る、妖怪による妖怪のための市場のようだ。
おどろおどろしい雰囲気の入り口に燦然と輝く「鬼火市場」の文字 |
このまま市場に入ったら妖怪に囲まれてひとたまりもない! |
妖怪の顔を書いて鬼火市場に潜入!!
鬼火市場に潜入するために、持っていた布に顔を書いて、妖怪のふりをすることに。タッチスクリーンで妖怪の顔を書いてみよう!
自分で絵を書いた布を顔につけて潜入!でも、これで妖怪たちにばれないのだろうか・・・ |
鬼火市場の店番をする鬼火の商人。ここで売っているのは人間たちには無用のものばかりだが、何かの役に立つのだろうか? |