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HOMEFRONT

HOMEFRONT
公式サイト http://www.spike.co.jp/homefront/
発売元・開発元
発売日 2011/04/14
価格 7770円(税込)
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このゲームの読者の評価
35
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • NHKスペシャルでも取り上げられた話題作。しかし作り掛けで出した印象が… 30
    • 投稿者:猛虎魂(男性/40代)
    • 投稿日:2011/04/21
    良い点
    【【シングル】】
    【シングルGood-1】世界観
    大朝鮮連邦(北朝鮮を主体とする連合国)が米国を支配下に置き実在の人物が指導者となっていると言う世界で、リアルかどうかそれともハチャメチャ設定であるかは別として、これをゲームの舞台として設定した点は、挑戦的であると思いました。読み込み時間中に表示される画像とメッセージも雰囲気が出ていて良いですね。

    【シングルGood-2】ゲーム内容
    CODの様に大勢の部隊で敵を倒して進むシーンや、乗り物の操縦、狙撃ミッションなどクリア時間は非常に短いゲームながらも、FPSとして一通りのゲーム内容は詰まっています。

    【【マルチ】】
    グラウンドコントロールのみのレビューとなります。プレイ時間は6時間ほどです。

    【マルチGood-1】グラウンドコントロール
    ラウンド制で2本先取となっています。マップに表示される3拠点を取り合い、一定ポイントに達すると、そのラウンドは勝ち。次ラウンドも同じく3拠点の取り合いをし、一定ポイントに達すれば、試合に勝利することが出来ると言うゲームシステムです。しかし、2ラウンド目は1ラウンド目で負けたチームが有利となっています(敗北チームの方が拠点に近いため)。つまり最終的には2勝1敗になる可能性が高くなっています(もちろんあっさり勝てる場合も負ける場合もあるが)。このラウンドは勝てそう(負けそう)と思った場合は、次ラウンドに備えて、フライングで次拠点を占拠しても良し、しかし、皆が皆フライングで次ラウンドの拠点の占拠目指すと、試合は進まなかったり、逆転のチャンスを潰す可能性もあり、単純なルールながらも奥が深いですね。


    【マルチGood-2】マップ
    縦横に広いマップとなっており、BFBC2程ではないがCODシリーズよりは広いマップです。


    【マルチGood-3】ゲームバランス
    ゲームバランスが非常に良く練られています。以下の点から一方的な展開にならないように配慮されています。

    (1)復活時の敵味方の表示
    復活時に2秒程度敵味方の位置をふかん視点で表示する仕様になっており、スナイパーの位置や裏取りしようとしている敵の位置を把握できる。

    (2)ポイント制による搭乗兵器、空爆
    例えばCall of dutyシリーズではうまい人がキルストリーク(敵を連続キルによるボーナス)を獲得し、このキルストリークにより格差が広まっているという欠点がありました。
    しかし、その点本作では敵を倒した時や拠点の占拠によってポイントを貯めて、ポイントを払って戦車や攻撃ヘリを投入するようになっています。強力な搭乗兵器は必要なポイント数が高くなっており、最初から使うことは出来ません。ポイントの設定も適切で試合の最初から参加していれば、最後の方にはそれなりの兵器を使えるようになっています。

    (3)搭乗兵器の強さ
    例えばバトルフィールドバッドカンパニー2(以下BFBC2)では攻撃ヘリが(パッチで弱体化されたとはいえ)非常に強力で、うまい人が乗ると全く手がつけられないという欠点がありました。本作では低階級時こそ攻撃ヘリが脅威でありますが、比較的すぐに対抗手段が手に入ります。対抗手段を持っていなかったとしても参加人数が多いことから(要は誰かが搭乗兵器を潰してくれる)、ずっと同じ人による同じ兵器にやられ続けることはあまりありません。一度に出撃できる機数にも制限がありますし、試合の最後の方になると搭乗兵器ばかりになって、手も足も出ないということは少ないと思います。

    (3)グラウンドコントロール
    こちらについては【マルチGood-1】の項で述べました。1ラウンドは取れる可能性が高いです。

    (4)チームシャッフルの搭載


    【マルチGood-4】対戦人数
    対戦人数が最大32人のため接敵しやすく、あちこちに敵がおり退屈しない。
    悪い点
    【【シングル】】

    【シングルbad-1】クリア時間
    クリア時間は3時間40分でした。近年シングルのプレイ時間は短くなっている傾向にありますが、本作は輪をかけて短いです。


    【シングルbad-2】ゲーム内容
    どこかの作品で見たことのある狙撃任務など、全く捻りがなく目新しさがないゲーム内容。良く言えば定番と言えるかもしれませんが…。ゲーム展開については全体的に突っ込みどころ満載です。最序盤での無謀な救出方法や完全ステルスで行くミッションにも関わらず、最後の最後で味方キャラクターがイベントで暴走して、銃撃戦となったりと支離滅裂です。


    【シングルbad-3】ストーリー
    オープニングこそ実写映像を用いて、引き込まれる内容だったのですが、いざゲームをプレイするとがっかりでした。レジスタンスの一員として体よく利用され、大したことは起こっておらず、大したことのないまま終わります。映画『地獄の黙示録』の脚本を担当した方がシナリオを担当したとのことですが、これはひどい。


    【シングルbad-4】AI
    敵AIは妙に正確にプレイヤーに銃撃をしてきます。RPGでヘッドショットをしてくることもあり、びっくりしました。味方のAIは挙動が怪しいです。ゲーム中は味方に『追従』とアイコンが表示されますが、そもそもその味方がなかなか前進しなかったり、平気で射線上を横切ってきたり。味方がドアを開ける際も妙に間があり、スタックしたんではないかと思える箇所がチラホラあります。


    【シングルbad-5】オブジェクトの当たり判定
    何もない箇所で引っ掛かったり、隠れているつもりなのに、銃弾が透過してきたりとオブジェクトの判定が見た目と大きさが一致していないと思える箇所がいくつかありました。


    【シングルbad-6】難易度
    若干高めであると思います。このゲームのノーマル難易度はCODで言うハード相当ではないかと思います。【シングルbad-4】AIのところでも記述いたしましたが敵の射撃精度は高いです。本作の特徴として、銃の威力は距離の遠近による減衰が大きいこと、所持弾数が他のFPSと比べて少なめであること(アサルトライフルで3マガジン分程度)、敵が多めであるという特徴があります。これらにより、所持弾数にものを言わせて、敵を遠くから出来るだけたくさん倒してじっくりと戦線を押し上げるといった戦法や、突撃して倒すと言う戦法は取りにくいですね(至近距離で食らったら即死することがあるため)。弾が切れる前に、間近の敵を射殺し、さっと遮蔽物に隠れ弾を補給するか、敵の武器を拾って戦うというのが基本的な戦法になります。個人的にはなんとなくストレスの溜まる難易度と言うかゲームスタイルでした。


    【シングルbad-7】声優
    レジスタンスの主要人物であるコナー役にはベテラン声優である江原正士氏が配役されていますが、どうも怒号や怒気をはらんだ演技は不得手のようでスキャストであると思いました。

    【【マルチ】】
    【マルチbad-1】フリーズやらバグやら
    とにかく良くフリーズします(6時間プレイして6回)。私の本体がへたっているのかと思いましたが、某掲示板の書き込みによれば、PS3版でも頻発していること、海外版(PS3版もXBOX360版も)に至っては社名ロゴが表示されるだけでもフリーズすると言うことがあったようです。フリーズとまで行かないが、一瞬止まったり(ラグではないと思う)、どうも快適とは程遠い状態です。バグについては実に様々なバグがあります。体験した限りではマッチ終了後の階級の表示が実際の階級と合っていないことがある。試合中に『HOMEFRONTサーバーは利用できません』といって途中終了する。マッチングに時間がかかったり、すぐに入れたと思ったら赤ピンの部屋だったりと、どこからどこまでが仕様なのかバグなのかがわからないほどです。商品として発売して良いレベルではありません。


    【マルチbad-2】サウンド
    シングルとも共通しているのですが、銃声はしょぼく、エアーガンで撃っているような感じがします。銃声のみならず、サウンド周りは貧弱で、戦場の臨場感が出ていない。


    【マルチbad-3】ゲームシステム
    ゲームの仕様となっている点が折角の良さを殺しています。
    (1)移動速度が非常に遅い

    (2)近〜中距離では3〜4発食らっただけで死亡

    (3)リスポーン地点が必ず後方となっている。BFBC2のように味方のプレイヤーからリスポーンすることが出来ない。

    これらの仕様により、移動が面倒→前線に出ても死に易い→死んだら後方で復活→移動が面倒…の悪循環により、所謂芋砂が増える原因となっています。突撃型のプレイスタイルの人には非常にストレスの溜まりやすい仕様になっています。移動速度の遅さはポイントを払ってハンビーを使用することで補えますが、ポイントをガシガシ使うと後半がジリ貧となりますし、体力については防弾ベストがありますが、これもまたポイントを払わなくてはなりませんし、効果も実感できるほど体力がアップしない。移動についてはもう少し移動速度を速めるか、デフォルトで武装のついていないバイクなどを何台か用意すべきだったと思います。


    【マルチbad-4】グラフィック
    ゲームエンジンとしてUE3を使用しているため、止むを得ない点ではありますがテクスチャの貼り遅れが目立ちます。インストールしてプレイしても、テクスチャの貼り遅れがなかなか行なわれず、のっぺりしたままのグラフィックであったり、また完全にテクスチャが貼られても、およそ2011年現在のゲームとしては綺麗な水準とは言えず、2年程度前のゲームのグラフィックと言っても差し支えないでしょう。


    【マルチbad-5】マップ
    マップの数が少なく(6つ)、またエンジェル島を除いては似たような感じの地形や作りのマップが多く、没個性的です。
    総評
    本作は2010年12月12日放映のNHKスペシャル『世界ゲーム革命』でも取り上げられたゲームで、それによれば制作費は数十億円、コンサルタントとして元特殊部隊の隊員を招聘していると言う内容が放映されていました。

    結構期待度の高かった本作ですが、いざフタを開けてみると作り掛けで出したのではないかと思える箇所が多数あり、シングルにそれが目立っています。シングルはインディーズ系のゲームと大して変わらないかそれらよりもひどい出来です。クリア時間が短く、短い割りに長く感じてしまうという退屈で苦痛なゲーム内容、FPS初心者にはおすすめできない高めの難易度など。一体どういった層を狙ったのかがさっぱりわかりません。色んな方面から怒られそうな舞台・背景設定になっていますが、壮大な肩透かしをくらいました。ストーリーが最低なので折角の世界観が生かされていません。

    マルチの方はゲームバランスが非常に良く、完璧ではないものの相当練りこんだという意気込みが伝わってきます。事前にバグ・フリーズが頻発すると言う情報をキャッチしておりましたが、日本版は北米版から遅れて約1ヶ月後に発売されることから、日本版が発売される頃には恐らく多少マシになっているのではと思い購入しましたが、結果は惨憺たるものでした。1時間に1回はバグかフリーズに遭遇し、まともにプレイできていないと言う状況です。
    まともにプレイできたとしても、それで面白いかと言うと、大して面白くなく淡々とプレイしています。熱中できるあるいは面白いと思える『何か』が大きく欠けていると思います。

    日本版は大人の事情によりCERO:Z指定となっており、プレイ人口に制約を掛けてしまっています。

    日本では新品の定価で8000円近い強気な価格設定になっていますが、せいぜい2000円程度が妥当な価格でしょう。

    この作品に数十億円の制作費が投じられたこと、そして全世界で100万本を売り上げたことを考えるときつめの点数を付けざるを得ません。

    今後バグなどについてはパッチで修正されるかと思いますが、修正されたとして、まぁ50点が良いところでしょう。3〜4ヶ月のスパンで遊ぶのには非常に物足りない。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 2 1 2 1
  • 海外版やった上でのレビュー 40
    良い点
    ・オンラインは最大32人対戦
    ・マルチ対戦時、赤ピンでも結構快適に動ける。今までやってきたマルチ対戦の中で赤ピンでここまで動けるのはコレぐらい
    ・操作性はCoDとほぼ同じ
    ・バトルコマンダーシステムは中々良い。キルしていけば自身が強化されていくが、敵に常に場所がばれるのは結構面白い
    悪い点
    ・グラフィックは正直しょぼい。UE3使ってる他のゲームと比べると圧倒的にショボイ。同スタジオが以前作ったフロントラインに比べると若干マシって程度
    ・ストーリーに全く魅力が感じられない&オフのボリュームが少なすぎ。海外レビューなどで5時間程度でクリアできると聞いていたが、ノーマルの難易度で5時間も掛からなかった。時間が短い分濃いというかと全くもって濃くも無く、AIが素晴らしいとか全く無い。取ってつけたようなストーリーとは言わないが無くても別にかまわないような内容
    ・オンライン対戦時のマッチングがおかしかったり、フリーズしたりする
    ・オンラインの武器の種類がアサルトライフル以外少ない。オマケに各武器に上位互換装備のようなものが有るので・・・
    ・対戦マップのバランスがとても悪い。特にエンジェルアイランド、あそこのマップ考えた人はゲームよりも見た目を重視するのかと思ったぐらい悪い
    ・同スタジオの前作であるフロントラインであった、前線押し上げるルールあると思って買ったら、CoDのドミネルールとしか思えないルールなどなぜ前作でよかった部分を排除したのか疑問に思う

    総評
    ・海外版をやった上でのレビューです。日本語ローカライズされたものはやってないのでもしかしたら奇跡的によくなってるかも知れませんが、海外版やった限りじゃオフに関しては大して面白いとも感じませんでした。正直、北がどうとかすごくプロモーション打ってましたが、やると別に北じゃなくてもよくね?と思いました。少なくてもオフを目当てに買う人が居るなら自分なら別なゲームを買ったほうが良いと断言出来ます。
     オンライン対戦に関しては、まあまあな出来だと。少なくてもCoDシリーズやBFBC2などの作品のクオリティー期待しなければ、そこそこは遊べると思います。ただフロントラインの連携感は殆どなくなってるのが残念
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 3 2 1 3
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