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EA,Xbox 360版「レフト 4 デッド 2」の試遊会を秋葉原で開催。中から聞こえる「助けてくださーい」の意味は?
レフト 4 デッド 2は,2008年にリリースされた「Left 4 Dead」(PC/Xbox 360)の続編で,前作同様マルチプレイCo-op(協力プレイ)に軸足を置いたFPS。謎のウイルスによって凶暴なゾンビのようになってしまった人々が徘徊するアメリカ南部の街を舞台に,4人の生存者による必死のサバイバルが体験できるという内容で,欧米では前作以上の大ヒットになりそうな気配。エレクトロニック・アーツによれば,「日本でも非常に好調」とのことだ。詳しいゲーム内容については,11月28日に掲載したレビューを参考にしてほしい。
「レフト 4 デッド 2」レビュー
29日は雨模様の寒い日曜日だったが,ご覧のように長蛇の列 |
ブースの中は,システムリンクされた4台のXbox 360が二組用意され,来場者が4人一組で「ダーク・カーニバル」キャンペーンのシナリオを一つプレイすることになる。特筆すべきは,来場者一名につき,説明してくれる女性が必ず一人付いて,プレイの方法だけでなく,状況に応じて仲間に声をかけてくれるところ。
「助けてくださーい!」は,来場者のキャラクターが重傷を負って動けなくなったり,スモーカーの長い舌にからめられたときの,チームメイトに向けた叫びだったというわけだ。これは助かる! 家でプレイしているときにもぜひ一人ほしい,と思ってしまったのは筆者だけではあるまい。もっとも,普通はオンラインでプレイしているから,どんなに大声で叫んでも仲間にはまず聞こえないのだが。
例えば,グループから一人だけ遅れ,三人はセーフハウスに入ったが,一人だけ遠くにいるという状況。面倒だとばかりに,遅れたプレイヤーを狙撃銃でバンバン撃ち始める残りの三人。つまり,いっそヤツを殺して,あとで回収しようというハラなわけだが,やられたほうの担当の女性は「何をするんですか!」と悲鳴。やってるほうはそれを聞いて笑いがとまらないという感じで,このへん,オンラインではなかなか体験できないかもしれない。
エレクトロニック・アーツによれば,レフト 4 デッド 2のイベントに関しては,年内はこれで終了とのこと。また,当然あるであろうDLCに関しても,現在のところ確定した情報はないとのことだった。そのあたりについては分かり次第お伝えしたい。
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レフト 4 デッド 2
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