このゲームの読者の評価
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協力プレイに特化したFPS 90 - 投稿者:MMGames(男性/30代)
- 投稿日:2012/08/31
- 良い点
- ・徹底して協力プレイに特化したゲームデザイン
・画面の見やすさ
・ゾンビの出現が高度なAIで自動制御されることによる高いリプレイ性
・以外にバリエーション豊富なゾンビ - 悪い点
- ・ゲームデザイン上シングルプレイだと大して楽しくない
・さらにマルチでも協力プレイ出来る相手でないと楽しめない
相手が下手すぎる場合はもちろん相手が旨すぎる場合も苦しい - 総評
- 協力プレイ専用と呼べるほど協力プレイに特化した珍しいFPSです。
私は友人4人とマルチプレイしました。
特筆すべきは一人ではどうしようもなくなる場面が頻繁に発生するゲームデザインです。
ゾンビの特殊攻撃やタックルを食らうと一人ではほぼどうしようもなく仲間に助けて貰う必要があります。従って常に仲間の位置を把握してすぐに助けられるようにしておかなくてはなりませんが、だからと言って固まっていればよいかというとそうでもなく固まっていると強力なゾンビにいきなり全滅させられたりします。
またフレンドリーファイアー(仲間攻撃)があるので適当に銃を乱射するわけにも行かず、そもそも弾薬に余裕があるゲームでもなく、常に仲間と連携しながら突如湧き出す大量のゾンビを処理していかなくてはなりません。クリア時の達成感はかなりのものがあります。
逆に欠点は仲間への依存度が高すぎることで、一緒に楽しめる仲間がいないと大して面白くありません。オンラインはノウハウを知り尽くした猛者ばかりなので逆に一緒のプレイは難しかったりします。もし一緒に楽しめる仲間がいるなら最高のFPSです。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 5 5 5 -
目的を絞った成功例 90 - 投稿者:shyron(男性/30代)
- 投稿日:2011/11/07
- 良い点
- ・他プレイヤーとの協力プレイを存分に楽しめること。
・マッチングが素早い。
・敵の配置や登場頻度を毎ゲーム変化させる「AIディレクター」によるリプレイ性の高さ。
・ゾンビの大群をなぎ倒す爽快感(と、処理しきれずに群れに飲み込まれる絶望感)。
・対戦モードにおける「追いかける楽しさ」と「逃げのびる楽しさ」 - 悪い点
- ・良くも悪くも構成メンバーによって面白さが変わる。
・協力プレイ前提、ということで「ミスすると味方に迷惑」などと考えると無駄にストレスを感じるかも。
・AIディレクターでもカバーしきれてるとは思いづらいマップ数の少なさ。
・4段階の難易度の調整に疑問。 - 総評
- 「協力プレイに特化したFPS」という明確かつ限定的な方向性で開発されたという話の本作だが、名作と言っても過言ではないだろう。
徹底的に「単独でプレイしてもクリアしづらい」という調整をされた結果、他のFPSなどでよく見る「勝手に突撃して勝手に死んで、たまに成功して勝手にストーリーが進められてしまう」というような展開はまずもってお目にかからない。
その分、味方同士援護しながら先に進むという展開になるため、シングルプレイタイプの作品ではけして味わえず、対戦タイプの作品でも実は感じづらい「助ける楽しさと助けられる楽しさを同時に味わえる」希有な作品である。
逆にいえば何も考えずに単独行をしたり、仲間を助けようとしない、また自分よりスキルが大きく劣るプレイヤーがパーティに居た場合は、ただのスポーツ系FPSに評価が堕ちるわけですが。
またマップ数5つで、一つ当たり順当にいって30分、遅くて1時間強ぐらいが難易度ノーマルでの標準速度だと私は感じた。正直ボリュームは不足している。
その分、他のプレイヤーとAIディレクターでリプレイ性は高めてるが、だから少なくていいというわけでもなし。
ただゲーム自体のバランスが素晴らしく、さらにその調整をAIディレクターがダイレクトに行うため何度やっても楽しめるのも確かである。
足りないようで足りる弾薬。突破できないようで突破できる敵。健やかな時富める時に見つからず病める時貧しい時に見つかるアイテム。
「難しいけどクリアできる」というのは絶妙で、言葉にしづらく、けれどもあらゆるゲームで最も注目するべきポイントの一つだろう。
対戦モードは2種類(DLCを買えば3種類)あるが、どれにせよ「AI操作とは違い頭の良い特殊感染者から逃げる楽しみ」と「生存者とは全く操作感覚も戦い方も変わる特殊感染者」の2要素を楽しめるためとても楽しいものになる……ただし周辺プレイヤーから要求される能力水準は上がるわけですが。
難易度は4段階。だが、上から2番目のアドバンスと最高難易度エキスパートでのゾンビの攻撃力の差が、なんと4倍というのはいかがなものか。
一方最低難易度のイージーでは戦闘不能になる方が難しいレベル。良く言えば好き放題暴れられる難易度だが、この難易度帯では味方の腕が劣悪なケースが多く、ゲームの肝が台無しである。
悪い点も幾つか出したが、味方プレイヤーは運とフレンドにでカバーできるし、難易度はスキルをあげればちょうど良くなる。
そうすれば残るものは、他では味わいにくいタイプの面白さを、ちょうど良い刺激を受けながらどっぷり浸かれる楽しみだけである。非常にお勧めの作品だ。
ちなみに、オンラインプレイ最大の敵、プレイ人数は2011年11月現在十分居るので、安心してもらいたい。
PC版もあるが、違いにはあまり詳しくない。まあ特に問題も聞かないので、買うなら好きな方を選べばいいだろう。 - プレイ時間
- 60〜100時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 3 5 5 2
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