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Alienwareから最大500Hz表示対応のIPS液晶ディスプレイが発表に。Ryzen 7000搭載のハイエンドデスクトップPCも
AW2524Hは,2023年第一四半期中に,Aurora R15は,1月5日から米国およびカナダで発売となる。
Alienware 500Hz Gaming Monitor AW2524H
AW2524Hは,解像度1920×1080ドットのIPS方式液晶パネルを採用しており,標準状態では480Hz,クロックアップ動作時には最大500Hzの垂直最大リフレッシュレートを実現できるのが最大の特徴だ。ただし,500Hz動作はDisplayPort 1.4での接続時に限られる。
中間調応答速度(Gray to Gray)は,最短で0.5msという速さを実現しており,動きの速い映像でも,残像感やゴーストをなくすことができるそうだ。また,NVIDIA独自のシステム遅延計測機能「NVIDIA Reflex Analyzer」による遅延の計測機能や,NVIDIA独自のディスプレイ同期技術「G-SYNC」にも対応する。
本機が採用するIPS液晶パネルは,sRGBカバー率で99%と広い色域に対応しており,さらにVESAのHDR関連規格「DisplayHDR 400」に準拠してHDR映像の表示も可能だ。
デザイン面では,スタンドの台座を六角形にしたことで,台座周辺にキーボードやマウスをより自由に配置できるようになり,この改良点は,プロeスポーツチームからの評価を得ているという。
そのほかにも,側面に収納できるヘッドセットハンガーも組み込まれた。AlienFX Lightingにより,パネル背面のライティングもカスタマイズできる。第一四半期中に出荷の見通し。
Alienware Aurora R15
AlienwareのデスクトップPCにおけるフラッグシップモデルであるAurora R15シリーズは,第13世代Coreプロセッサ搭載モデルが,2022年12月に先行して発売済みだ。今回発表となったのは,AMDのRyzen Desktop 7000シリーズを搭載するモデルと,Intelが発表したばかりのTDP 65W版第13世代Coreプロセッサを採用するモデルである。後者の登場により,Aurora R15で選択可能なCPUのバリエーションが大幅に増えたわけだ。
さらに今冬中には,GPUとしてRadeon RX 7000シリーズも選択可能になるという。
Ryzen 7000搭載モデルは,最小構成で1599ドル(税別,約20万8000円)から。第13世代Core搭載モデルも,1599ドルからとなっている。
Ryzen 7000シリーズ搭載モデルの主な仕様は下記のとおり。
●Alienware Aurora R15 Ryzen 7000搭載モデルの主な仕様
- CPU:Ryzen 9 7950X/Ryzen 9 7900X/Ryzen 7 7700X /Ryzen 5 7600X
- GPU:NVIDIA製 GeForce RTX 4090/GeForce RTX 3090 Ti/GeForce RTX 3050
AMD製 Radeon RX 6900 XT/Radeon RX 6800 XT/Radeon RX 6700 XT/Radeon RX 6600 XT/Radeon RX 6500 XT - メインメモリ:最大128GB(16GB×4) DDR5-4800
- ストレージ:PCIe 4.0/M2 SSD 最大4TB,3.5インチHDD増設可能
- 電源:最大1350W/750W
- マザーボード:B650チップセット採用独自マザーボード
- インタフェース:フロント:USB 3.2 Type-C Gen 2×2,USB 3.2 Type-A Gen 1×2
リア:USB 3.2 Gen 2 Type-C×2,USB 3.2 Gen 1 Type-A×2,USB 2.0×4,2.5GBASE-T 有線LAN(RJ-45)×1,サウンド出力など - 無線LAN:Qualcomm製Wi-Fi 6E(IEEE 802.11ax), Bluetooth 5.3
- サイズ:225(W)×589(D)×510(H)mm
- 重量:最大16.96Kg
- カラー:ダークサイドオブザムーン
- OS:Windows 11 Pro/Home
DellのAlienware公式Webサイト
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