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[Gamescom]E3に続き,GamescomでもTHQ一押しタイトルとして全面プッシュの「Homefront」。PC版は別のスタジオが担当
PC版のリリースについては以前から発表されていたが,Gamescomに合わせてディテールが紹介された。それによれば,コンシューマ版を制作するニューヨークのKaos Studiosとは別に,カナダのデベロッパであるDigital ExtremesがPC版の開発を担当している。
PC版の特徴については,高解像度モードが使えること以外,現在のところ詳しくは発表されていないが,ブースで本作の紹介をしていたKaos Studiosのコミュニティマネージャ−,Jeremy Greiner氏によると,デディケイテッドサーバーやクランのサポートなど,もっぱらマルチプレイにさまざまなフィーチャーが付け加えられるようだ。
まずは,E3レポートにも掲載したプロモーションムービーがあらためて上映された。E3ではこれを「ベストプロモーションムービー」と評価するメディアもあり,ゲーム世界の状況が実写を主体として手際よく説明された。
続くプレイムービーは,占領下のアメリカでレジスタンス活動をする人々が,本拠にする家から始まる。空からの偵察をごまかすため木々の間には防護ネットが張りめぐらされており,そこから漏れてくる柔らかい光が印象的だ。季節は秋のようで,木々はすっかり紅葉している。状況が状況なので,生活は自給自足が基本であり,野菜を植えている人やヤギの乳を搾っている人などがいて,一見するとのどかな光景だ。
装甲車とはいえ乗るわけではなく,敵兵をターゲッティングすれば自動的に攻撃してくれるという仕組み。多数の敵が出てきて対処しきれないときなどに便利そうだが,リモコン装甲車に指示を出すときは,銃を下げて画面を切り替えなければならないので,慣れるまでちょっと面倒そうだ。
とはいえ,ヘリコプターを一撃で落としてしまう破壊力は,使いこなせばかなり役に立つだろう。加えて,常に仲間と一緒に戦うところや,スクリプトによって状況が目まぐるしく変わっていくところなど,短いシーンを見ただけで言ってしまうのもアレかもしれないが,現代FPSの文法を正確になぞっている印象が強い。状況設定こそ異色だが,ゲームシステムは手堅い作りであるようだ。2027年という近未来の戦いなので,このリモコン装甲車以外にも,ユニークな兵器が数多く登場するだろう。
また,ハリウッドの有名な監督をシナリオライターとして起用しているので,ストーリー展開も興味深い。
記事中に掲載しているスクリーンショットはGamescomの開始に合わせて発表されたものなので,以前掲載した記事,ムービーと共にゲームの雰囲気を確認してほしい。発売日は,詳しい日付は発表されていないが,2011年の初めとされている。
「Homefront」公式サイト
- 関連タイトル:
ホームフロント【完全日本語版】
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(c) 2011 THQ Inc. Developed by Kaos Studios. THQ, Kaos Studios, Homefront and their respective logos are trademarks and/or registeredtrademarks of THQ Inc. All rights reserved. All other trademarks, copyrights and logos are property of their respective owners.
(C) 2011 THQ Inc.Developed by KaosStudios.THQ, KaosStudios, Homefrontand their respective logos are trademarks and/or registered trademarks of THQ Inc.All rights reserved.All other trademarks, copyrights and logos are property of their respective owners. Marketed and distributed in Japan by Spike.
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