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もちろん鎧破壊システム搭載! 総勢19名+αの美闘士が活躍するPSP用シミュレーションRPG「クイーンズブレイド スパイラルカオス」今冬発売
「クイーンズブレイド」は,2005年11月25日よりホビージャパンから発売されている,対戦型ビジュアルブック。書籍にはそれぞれ,セクシーな女性キャラクターのイラストが多数掲載されており,全ページフルカラーの画集のような体裁になっている(もちろん,対戦に必要なルールや,キャラのセリフなども書かれている)。
「クイーンズブレイド スパイラルカオス」は,そんなクイーンズブレイドを原作とした,PSP用ソフトだ。クイーンズブレイド最大の魅力ともいえる,キャラクター性,セクシーな衣装,そして随所で見られる美闘士達のあられもない姿を見事に再現した,喜ばしい意味で演出過剰な注目のシミュレーションRPGなのである。
「クイーンズブレイド スパイラルカオス」のあらすじ
※引用※
古式ゆかしい剣と魔法の世界・・・
名も無き大陸での物語・・・
クイーンズブレイド、それは神の名の下にもっとも強く、もっとも美しい女王を選ぶ闘技会。
建国から続く伝統に従い、12歳以上の女性であれば誰でも参加することができる。
たとえ彼女が外国の者でも、人間でなくとも、知的生物の女性であれば参加が認められる。
しかし、この名も無き大陸には存在しなかった謎の魔物達が跋扈し、平和であった大陸に不穏な影が差す。
その影に、世界を混沌にもたらそうとする何者かの気配が蠢く・・・
クイーンズブレイドの各美闘士は事態の変化を旅すがら把握し、闘技会よりも何者かの陰謀を打破すべく本来ライバル同士である闘士と手を結び、一同に集結する。
本作はターン制のシミュレーションRPGとなっており,プレイヤーは,原作キャラおよびオリジナルキャラで構成される総勢19名+αの美闘士を操作し,名もなき大陸にはびこる魔物達と戦うことになる。
戦略マップ画面では,地形効果や敵の配置を考慮しつつ,自分のターンでの行動を決定し,敵を撃破していく。中には,戦略マップ画面で遠隔攻撃を繰り出せる美闘士もおり,戦略性が高そうだ。
なお戦闘パートでは,本作最大の魅力ともいえる,“鎧破壊システム”に注目しないわけにはいかない。美闘士は,頑丈な鎧や魔法で防御を固めているのだが,頭/胸/腰/腕/脚といった各部位を集中的に攻撃することで,その部分の防具を破壊できるのだ。防具が破壊された部位は弱点となり,さらに攻撃を加えることで大ダメージが与えられる。
もちろん,防具を破壊した(された)際には特別な演出が発生するほか,破壊後の姿は,戦闘パートおよびステータス画面のグラフィックスに,しっかりと反映される。これがどういうことなのか,どんな魅力があるのかについては,本稿に掲載している画面写真で一目瞭然だろう。美闘士によって,どの部位の防具から破壊していくか,真剣に悩むことになりそうだ。
最後に,現時点で本作への参加が発表されている,美闘士のイラストとプロフィールを掲載しておこう。クイーンズブレイド スパイラルカオスには,あらゆる“属性”を備えた計19名+αの美闘士が登場するので,きっとお気に入りのキャラクターがいるはずだ。今のうちから,「ナナエルと戦うなら,聖乳のかかり具合を考慮しつつ,まずは“胸”の鎧を破壊すべきじゃないだろうか」などと,あれこれイメージトレーニングをしておくといいだろう。
★流浪の戦士 レイナ(CV:川澄綾子)
「あなたがとっても強いから、なんだか楽しくなってきちゃった。」
レイナは世界中をさすらう冒険者である。厳しい旅路で埃にまみれた姿をさらしても、彼女が持つ高貴な雰囲気は隠れることはない。その正体はヴァンス伯爵家の次女にして、第一継承権者。
彼女が各地の村や町を悩ます山賊やモンスターなどの害悪を除き、古代遺跡に住まう邪悪な魔法使いを退治するのは、金や名誉のためではなく、己の腕を磨きたい一心と、持って生まれた正義感からである。今回のクイーンズブレイドへの挑戦も自分の力量を試すために他ならない。
リスティとは一度剣を交わしたことがある。リスティが弱者を守るために暴れまわる義賊である事を知ったレイナは戦いをやめてしまったが、リスティは今でもレイナへの対抗心を持ち続けているらしい。
★武者巫女 トモエ(CV:能登麻美子)
「西洋武者の皆様、どうぞお手柔らかに願います。」
東の果ての島国ヒノモト。その国家守護を預かるマサカド神社の武者巫女。
武者巫女達は忠義と礼節を何よりも重んじる精鋭戦闘部隊。大陸からの侵略者の撃退はもちろん、国内の物の怪どもの討伐も任務とする。
武者巫女が極めた刀技に斬れぬ物無く、霊力を込めた神札は特殊な力場を発し敵の一撃をやわらげる。相手の足を狙うを恥とするため、その攻撃は敵の頭と胴体に集中する。そのことが武者巫女に戦いを挑んだ愚か者の致命率を高めている。
一般的には敬い畏れられている武者巫女だが、いつも笑顔を絶やさないトモエは例外で、素直で奥ゆかしい性格もあって多くの領民達に慕われている。
「西の海を越え、大陸で開催される闘技会"くいーんずぶれいど"に挑め。」ある日夢のお告げを受けた神主は、最も信頼できるトモエにこれを命じた。真面目で一途なトモエは、必勝を誓い旅立つのであった。
★雷雲の将 クローデット(CV:田中敦子)
「……無責任……許さぬ……」
ヴァンス伯爵家の長女にして、伯爵に誰よりも忠実に仕える将軍。
エリナでは任務を達成できないと判断した伯爵の命により、レイナ捕縛の命を受ける。
レイナ・エリナの腹違いの姉だが、正室の子ではないため継承権は三番目。平民出身の母親は早くに亡くなり、父からは娘というよりは家臣として育てられた。
妹達とは違い、無口で無愛想。普段は女王直轄領との国境に位置する長城に駐屯しており、最前線のきつい軍務をこなしている。
この大陸の貴族としては珍しく清廉で公明正大な人物として知られており、領民や兵士たちに尊敬されている。指揮能力の高さに加え、剣技も大陸随一の腕前。雷光をまとった魔法の剣を使うため"雷雲の将"の異名を持つ。
家中では自らの立場をわきまえた態度に徹し、レイナやエリナには姉としてふるまいながらも、いずれ彼女の主人となる二人を立てることを忘れることはない。しかし己の境遇に対し複雑な気持ちがあったことも事実であり、継承権を持ちながら家出してしまったレイナの行動を理解できず、現在は憎しみに近い感情を抱いている。
なおエリナのことは愛しく思っているが、愛情表現が下手なため単なる無愛想な姉だと思われている。
★光明の天使 ナナエル(CV:平野綾)
「ば〜〜か。あんた達メスザルがエリート天使に勝てるわけないじゃない。」
天界よりの使者として、地上世界に真の秩序ある世界を築くべく遣わされた天使。というのは本人の弁である。ナナエルの描く秩序ある社会の図は、天使とそれに仕える男だけの国。女達は全員追放!
しかし本当は天界の落ちこぼれ天使。度重なる不祥事に業を煮やした天使長に"試練"として地上のクイーンズブレイドに参加するように命じられた。さらに腰に下げた瓶に満たされた「聖乳」をこぼしてはならないという厳しい条件つきで。
地上世界の生き物を馬鹿にしており、対等な存在とは考えていない。そんな下等な生き物と真面目に戦うことはプライドが許さないと考えているので、念動力で動くサーベルに勝手に闘わせることを好む。
翼の大きさが左右異なることを気にしており、そのことを言われると激怒する。
★ゲームオリジナルキャラクター紹介
原作・アニメにも参戦していない、今作に登場するオリジナル美闘士です。
キャラクターデザイン&イラストは、ぽよよんろっく氏!
★キュート(CV:斎藤桃子)
「すぐに一人前の戦士になってやるんだからっ!」
クイーンズブレイドの美闘士にあこがれる、戦士見習い
・・・が、全然強くない
裕福な家庭の娘で過保護に育てられた所為かかなり世間知らず。
様々なクイーンズブレイドの戦士の噂を耳にし、自分も英雄譚をつくるんだ!!と家を飛び出す。
負けず嫌いなおっちょこちょい。
★ジャン(CV:神谷浩史)
「うぅ、なんで僕がこんな目に〜!?」
一見おとなしそうだが、妄想癖と思い込みの激しいムッツリスケベ。
マジメに仕事しているように見えるその裏では何かしらを常に妄想している。
キュートの両親より保護と護衛役を頼まれ従者としてを行動を供にしている。キュートとは兄妹のような関係。スケベだが常識人で、世間ズレしているキュートのサポート役兼ツッコミ役。
常識人だけに度胸と根性はなく、緊急時にも常に消極的で臆病。
もちろん!
今回紹介していない「クイーンズブレイド」に登場する美闘士達も参戦!
総勢19名が総登場します!
- 関連タイトル:
クイーンズブレイド スパイラルカオス
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