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End of Eternity(エンド オブ エタニティ)

End of Eternity(エンド オブ エタニティ)
公式サイト http://eoe.sega.jp/
発売元・開発元
発売日 2010/01/28
価格 7980円(税込)
ジャンル
レーティング
備考
その他
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このゲームの読者の評価
85
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • 脳とビッグマグナムを鍛える大人のRPGトレーニング(違います) 90
    • 投稿者:FoundLine(男性/30代)
    • 投稿日:2010/03/27
    良い点
    ・意外と頭を使うバトルシステム
     EOEでは見た目の派手さに注目しがちではあるが、その本質は頭を使う戦略的なバトルシステムにある。
     他のキャラクターの位置関係を意識しながら効率的にバトルを進めるためのプレイ感覚が面白い。しかしこれが弱点でもあったりする。この当たりは悪い点でも述べる。

    ・爆笑必死(え?)カスタマイズシステム
     なんと言おうとも、EOEの注目すべき点の一つに上げるのに文句は言わせません。カスタマイズシステム自体はパラメーターを考えながらパズルゲーム感覚でパーツをつなぎ合わせるのが面白いが、その組み合わせ次第では現実ではありえない構成になったりするのが笑える。これもまた弱点だったりする。これについても悪い点でも述べる。

    ・気分に合わせてお着替えコスチュームシステム
     ここは好みの問題ではあるが、ゲームに影響がある訳ではないのについつい別の衣装に着替えさせたくなるのは、ある意味でゲーマーとしての使命感みたいなのが現れる素敵なシステム。これをやらずしてEOEを語るなかれと言える。
     まだやってないのであれば今すぐブティックへレッツゴー。きっと新しいEOEの魅力が見えるはず!

    ・意外とコミカルなイベント
     ある意味でコメディーとも思える様なイベントが、EOEにとってのちょうどいい緩衝材となっている。特にヴァシュロン自重しろと言いたくなること間違いなし。(特にEPISODE5は爆笑失笑確実)
    悪い点
    ・複雑なシステムによる初心者への説明不足
     EOEは複雑なシステムを理解しなければ、その本質を楽しむことは出来ない。しかし説明が足りない故に初心者だと理解するのが難しい。ここはユーザーが自力で学ぶか、メーカーが説明を充実させるかで意見が分かれると思う。(一応、闘技場へ行けばチュートリアルを受けれるが、その案内が無いのがちょっと残念)

    ・なぜ反映されない!
     カスタマイズシステムで爆笑必死(?)な組み合わせをしたのに実際のゲーム画面では反映されない。これは、ちょっと残念だと思った。もしこれで反映されていたらネタになっただろう。しかしゲーム性に影響があるわけではないので気にする必要はないだろう。しかしネタが欲しいと思ってしまうのは個人的な要望だったりする。

    ・中二病アクセル全開シナリオ
     個人的にはやっていてむず痒くなる箇所が数箇所ほどあったりする。ここは人によって好みが分かれるのであまり気にしない様に。
    総評
    普段RPGをプレイしない自分だが、このEOEはチャレンジ精神が詰まったタイトルで非常に面白い。
    EOEみたいに一歩前へ進もうとするタイトルがもっと増えれば日本のゲームも、もっと楽しくなると思う。そんな風に期待させるタイトルで個人的にも満足のいくタイトルだ。
    スタンダードな日本のゲームもいいが、時には革新的なことにチャレンジするのも必要じゃないかなと俺は思う。
    なにはともあれ、EOEは人を選ぶが、ピッタリと合えばハマることは間違いないだろう。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 3 3 4
  • 面白いが人を選ぶゲーム 85
    • 投稿者:TiS(男性/30代)
    • 投稿日:2010/02/12
    良い点
    ●奥深い戦闘システム
    なんと言っても本作の魅力はその異端な戦闘システムです。
    初見ではSRPGに近いものに見えますが全く今までに無いシステムです。
    ボスは勿論ただの雑魚戦でもしっかり考えることが必要です。
    数手先までしっかりロジックを組まずに適当に動かしてしまうとすぐにゲームオーバーになってしまいます。
    インビンシブルアクション・レゾナンスアタック・追撃・打ち落とし・3種類の武器・カスタマイズ等存在する全てのシステムをフルに使いこなさないとサクサク進めるのは難しいでしょう。
    ビジュアル面でもキャラクターがアクロバティックなアクションで画面上を駆け回りながら敵を倒していくので見ていて飽きないと思います。

    ●本格的なコスチュームチェンジシステム
    本作は装備に関係無く自分の好みの格好に自由に着せ替える事ができます。
    服のデザインも幅広く、数も多く、プロのアーティストとコラボしたりしてますので質も良くてかなり自分の趣味に合わせられると思います。
    新しい服を手に入れたい!とゲームに対してのモチベも上がりますし、ファッショナブルな人ならこれだけで数時間は遊べると思います。

    ●作りこまれたグラフィック
    人物のグラを見ると正直先日発売されたFF13等と比べるとそこまで綺麗では無いですがフィールドは綺麗でした。
    特に街の作りこみは狭いながらもその場の空気が伝わってくるようで凄いと感じました。

    ●特異な世界観
    このゲームは世界全体ではなく一つの塔状の装置『バーゼル』を舞台にしています。
    無機質しか存在しない路、アナログチックな無数の歯車が回る街…、ロマンですよね。
    クリアしてみるとちょっとスケールが小さいかなとも思いましたがこの世界観は良く出来てると思います。

    ●ありがちでは無いストーリー・設定、イベントの空気
    ネタバレは避けたいので詳しい事は書きませんが、ストーリー・設定は今までの物に無いものであまり推測が出来なく楽しめました。
    メインストーリー自体はシリアスなんですがイベントで時折入るギャグ(下ネタ含む)がAAAらしくてかなり面白かったです。
    主人公の3人は家族みたいな関係だと感じました。



    その他

    ・インビンシブルアクションするとシームレスで激しいものに変化するBGM
    ・どんどん行動範囲を開拓するようなワールドマップでのエナジーヘキサシステム
    ・やりこみ要素

    等が良い点に挙げられます
    悪い点
    ●とっつき難い戦闘システム、高い難易度
    魅力的な部分でもある様々なシステムの絡む戦闘システムは正直とっつき難いです。
    一応闘技場で任意のチュートリアルもありますが私は面倒臭がってやらなかったので最初の一時間くらいは理解できなかったですw
    将棋、チェス等を覚えるのを挫折する人が居ますがそういった人には向かないゲームだと思います。
    その上最近のゲームではかなり難易度設定が高い上に1週目は難易度変更等救済処置もありません。リトライもできますが罰金があります。
    ちょっと本腰を入れて考えないとクリアできないゲームです。

    ●少々難解なストーリー・設定
    序盤から仲間になった経緯も説明もされずに話が展開します。(一応OPムービー、タイトル前のムービーで大体の想像はつきますが)
    設定が語られない事が多く、ストーリー上結構複線が貼られているのですが分かりにくい事が多くてエンディング後も「あれってどうだったの?」っていう点が多いです。
    キャラクターも主人公3人はとても魅力的なんですが「この人本当に必要なのかなぁ」ってキャラも居たりします。


    その他

    ・現実ではありえない改造のできるカスタマイズ
    ・一回入ると出にくいダンジョン
    ・ちょっと少なく感じるミッション

    等が挙げられます
    総評
    良くも悪くも斬新なゲームでかなり人を選ぶと思います。
    全体的に良くできたゲームなので合う人なら凄く楽しめると思います。

    正直ストーリー云々より戦闘が面白いゲームだと思います。
    ちょっとシビアな戦闘が楽しめる人ならストーリー攻略は勿論長い時間やりこめるゲームだと思います。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 3 3 2
  • 戦闘が楽しめるかどうかが重要 80
    • 投稿者:ゆのひと(男性/30代)
    • 投稿日:2010/02/05
    良い点
    ・シビアな戦闘システム
     オサレな動作ばかりが目立つが、このゲームの戦闘の一番重要なのは、画面下に表示される赤い宝石のようなゲージ。
     戦闘に必須の連続攻撃に消費し、これがゼロになると復帰は難しく、ほぼ負けたも同然のピンチに陥る。敵の体力ゲージを削りきることで回復できる。
     直接ダメージを与えられるが攻撃力が雀の涙のハンドガンと、かすりダメージのみでトドメをさせないが攻撃力が非常に高いサブマシンガンの二つを軸に戦う。かすりダメージがある時に直接ダメージを与えると、かすり分も直接ダメージに変換されるという方式だ。
     ハンドガンはトドメの他に、敵の体力ゲージを分割して区切りを付けることが出来る。HP分割そのものは何のダメージもないが、この区切りまでHPを削れば、HPゲージ一本分を削ったのと同じ扱いになり、行動力が回復する。ハンドガンとサブマシンガンの使い分けを考えることが重要となる。
     とっつきが悪そうに見える戦闘システムだが、ゲーム開始後自由に行動できるようになってすぐ、実際の操作を伴うチュートリアルを受けられるようになっている。これを一通り受ければ、実際の所すぐにこのシステムになじむことが出来た。

    ・着せ替えシステム
     ある程度服の傾向が決まっているものの、パーティキャラの服装を自由に変えることが出来る。イベント時などもずっとその服装で登場してくれるので、キャラクターに愛着が湧くようになっている。

    ・適度に挿入されるバカネタ
     一応お話はシリアスなのだが、お堅くならないようにか、ギャグネタを挿入してくれる。人によっては興ざめと感じるかもしれないが、個人的には楽しめた。
    悪い点
    ・戦闘回数を重ねることを、半ば強制される
     ワールドマップは戦闘で手に入るアイテムを使って、開拓していくような感じで行動できる範囲を増やしていく。このアイテムが不足した場合、戦闘でなければ稼ぐことがほぼ出来ないため、自主的にどこかで戦ってこなければならなくなる。
     またプレイ必須ではないものの、闘技場が存在しているのだが、こちらでも闘技場ランクを上げるためにはものすごい回数の戦闘を要求される。レベル上げついでを越える回数が必要となるため、途中で放棄してしまった。

    ・武器の種類の意義が薄い
     もともと普通のRPGと違って武器を取り替えるのではなく拡張していく仕組みのため、まず武器の入手性がいまいち。 また、武器が同じカテゴリ内ではほとんど差が無く、武器拡張で差は誤差程度に収まってしまう。
     武器拡張を重視したのだろうが、せめて拡張の元となる武器の差別化をもっとしてほしかった。

    ・ちょっとセクハラちっくなネタもある
    ギャグネタの中にはセクハラっぽいネタも含まれている。個人的には笑える程度だったが、人によっては嫌悪感を覚えるかもしれない。
    総評
     戦闘を楽しめるかどうかによって評価が分かれるのではないかと思う。斬新な戦闘システムを前面に押し出すためか、戦闘回数が多めになるようなデザインになっているので、戦闘を楽しめなければ苦痛の作業となる。
     配信されている体験版はすこし不親切だが、覚えきることが出来れば充分参考になると思う。だが、あれだけで判断するのは少しもったいないかも。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 4 5 4
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