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大人のためのPCゲームブランド「Si-phon」より,ウォーSLG「空母決戦」が3月6日に発売決定
空母決戦は,太平洋戦争における日米英の空母の戦いを描くウォーシミュレーションゲームで,Si-phonブランドの第一弾となるソフト。
Si-phonは,代表取締役 谷村勝一郎氏の「50代前後の,子供の頃からプラモデルや戦史映画等で育ってきたものの,社会へ出て,それらの世界から遠ざかってしまった世代層の獲得」というコンセプトを元に創設された新ブランドだ。制作総指揮にあたるのは,ゲームデベロッパ「エレメンツ」の石川淳一氏。かの大戦略シリーズの開発を手がけたという大ベテランである。
彼らの本作に向ける情熱は,こちらのインタビューに掲載しているので,併せて参考にしてほしい。
ゲームの詳細については,以下のリリースと,こちらの記事を参照のこと。かつての興奮を思い出したいお父さんや,最近硬派なSLGが見当たらないとお嘆きのゲーマーには,是非ともチェックしてもらいたいタイトルだ。
### 以下,リリースより ###
〜仕事を終えて、一杯飲みながら遊べる大人のウォーゲーム、
「空母決戦」3 月6 日発売決定〜
大星株式会社(所在地:長崎県長崎市、代表取締役:谷村勝一郎)は、社会人でも遊べるゲームを提供する事を目的として、ゲームブランド「Si-phon(サイ・フォン)」を立ち上げました。その「Si-phon(サイ・フォン)」より、第一弾の製品としまして、「空母決戦(くうぼけっせん)」を3月6日に発売いたします。
内容は、プレイヤーが日本軍の指令官として、米英との様々な空母決戦を指揮するものです。
舞台は、太平洋戦争初期の、インド洋から太平洋にかけての地域。
戦果をあげて、各シナリオに設定された勝利条件を達成する事を目的とします。
●空母戦の雰囲気を損なわない上で手軽に仕上げられた操作性
●ちょっとした1〜2 時間でもプレイ可能
●ハイスペックでないPC でも遊べる
以上の事を、開発の基本とし、
●これまでゲームをやった事はないが戦史や兵器に興味がある
●遊びたいが数十時間から百時間を越えるプレイ時間は割けられない
●複雑な操作性やルールを覚えるのが面倒だから買わなくなった
という、現在ゲームはやっていない、若しくは、やらなくなってしまった、ユーザー層の開拓を目指しています。
特に50 代前後の、子供の頃からプラモデルや戦史映画等で育ってきたものの、社会へ出て、それらの世界から遠ざかってしまった世代層の獲得を、今回の大きな目的として開発しました。
つきましては、重厚長大方向へ進みすぎて、多くのユーザーが去ってしまい、縮小してしまった現在のSLG系PC ゲーム市場へ、一石を投じるものとも位置づけております。
≪「Si-phon」公式ページ ≫
http://si-phon.com/
Windows 用ゲームソフト『空母決戦』概要資料
<製品概要>
【製品名】空母決戦 【希望小売価格】6,930円(税込み) 【発売日】2009年3月6日
【著作権表記】(C)Si-phon
<動作環境>
・OS WindowsXP/Vista
・CPU PentiumIII 1GHz 以上
・メモリ WindowsXP 1GB 以上 WindowsVista 2GB 以上
・ドライブ DVD-ROM が読み込める光学ドライブ
・モニター 1024 ピクセル×768 ピクセル、TrueColor(32 ビット)以上表示可能なもの
・グラフィック VRAM32MB 以上でDirectX 9.0c 以上の動作に対応したもの
※仕様は改善のため予告なく変更する場合がございます。
<製品の特長>
●太平洋戦争の日本と米英の戦いを、空母戦を中心に再現したウォーシミュレーションゲーム。
●プレイヤーは日本軍の指令官として、「真珠湾攻撃」「珊瑚海海戦」「ミッドウェー海戦」など、1941年〜1942年前半までの著名な作戦を指揮。
●その作戦に集中できるので、後顧の憂いに縛られる事無く、その場での思い切った決断が選択できます。
●敵味方の位置の探り合いという空母戦の面白さに注力し、シミュレーションゲームに不慣れなユーザーであっても操作でき、かつ、雰囲気は失わないように配慮しました。
●1つのシナリオは1〜2時間以内でプレイ可能なので、ゲームをプレイするのに、数十時間という莫大な時間が取れない社会人でも、手軽に遊べるゲームです。
●プレイが終わると、プレイ結果が戦果報告として表示され、次のプレイへの参考にできます。
●制作総指揮は、シミュレーションゲームを得意とするゲーム開発会社「有限会社エレメンツ」石川淳一氏。
●兵器ビジュアルは、リアルなCGを制作している一木壮太郎氏のモデリングデータを使用。
◎「空母決戦」のゲームの流れ
■シナリオ解説画面 |
■勝利条件の表示画面 |
■ゲーム開始時に副官が状況を説明します
・空母戦の緊迫感を演出
・時間と共にマップの色も変化
*コマンド選択時やメッセージ表示時は時間停止
・時間に追われず落ち着いてプレイが可能
*各コマンドは日本語での表記
(象形的なアイコン化は避けました)
*日本語表示でも読みやすい大きさのダイアログ
■艦隊の移動航路設定画面 *SLGに不慣れなユーザーにも分かりやすい操作性 |
■索敵設定画面 *空母戦の醍醐味である索敵も簡単な操作で可能 ・方位を決めて決定するだけ ・索敵機が出た後は報告を待つのみ |
■刻々と変化していく敵情報
■航空隊の再編成画面 |
■航空隊の武装変更画面 |
・初期設定で編成済なので一々編成する煩わしさはありません
・なれてくると自分好みの編成へカスタマイズできます
・もちろん戦闘が長引いて消耗してくると統合する事も可能
*武装変更は時間がかかります
・対地/対艦の武装変更中に敵に襲われる事もあります
・曖昧な決断によって史実より悲惨な結末も起こり得ます
*戦闘画面はスキップモードを設定
・慣れてきて先頭モードが煩わしく感じた時はスキップ可能です
■戦闘画面2 |
■戦闘画面3 |
・一木壮太郎氏のモデリングデータを使用
・2D処理の為ハイスペックでないPCでも動作可能
*リアルタイム制により時間や天候が変化
・夜間は攻撃結果が低下します
・攻撃隊の夜間着艦時には損傷が出る事があります
・時間や天候の変化によって背景も変化します
*プレイが終了すると戦果報告画面が表示
・プレイ中は見えなかった敵の行動がわかり次のプレイへの参考になります
・与えられている勝利条件とプレイヤーがあげた戦果によって勝利の度合いが表示されます
・戦果をあげながらゲームを進めていくと新たなシナリオが出現します
◎現状の重厚長大傾向なPCゲームからの脱却し今のゲームを敬遠しているユーザー層の掘り起こしに挑戦
・途中でやめる事から来る損した感を与えるのではなくゲーム本来の面白さを引き出す為に最後までプレイできる事に注力
・次へのプレイ(リプレイ)へ繋げる仕組みづくり
・要素を増やしてルールや操作方法を複雑化させる事よりも簡単操作でありながら空母戦の雰囲気は失わない事に尽力
- 関連タイトル:
空母決戦Ver2.0〜日本機動部隊の戦い〜
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キーワード
(C)Si-phon