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    Havokエンジンのパワーをフル活用した怪作。PS3「Mr.PAIN」プロデューサーインタビューを掲載
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    印刷2009/01/23 21:57

    インタビュー

    Havokエンジンのパワーをフル活用した怪作。PS3「Mr.PAIN」プロデューサーインタビューを掲載

    画像集#001のサムネイル/Havokエンジンのパワーをフル活用した怪作。PS3「Mr.PAIN」プロデューサーインタビューを掲載
     ソニー・コンピュータエンタテインメントはPLAYSTATION 3用ソフト「Mr.PAIN」を,PlayStation Storeにて2009年2月から配信する予定だ。価格は1,000円(税込)で,CEROレーティングは「C」(15歳以上対象)となっている。

     本作は,巨大なスリングショット(パチンコ)で街に向かって人間を射出し,なるべく派手に建物や看板,車などにぶつけてポイントを稼ぐという,かなり斬新というか,変わったアクションゲームだ。
     街にはさまざまなオブジェクトやギミックが設置されており,キャラクターがぶつかったときや,高所から転落したときなどに,非常にリアルな“痛い”リアクションを見せてくれるのが特徴である。
     豊富に用意されているトロフィーも魅力的で,やり込み派ゲーマーにはたまらない作品になりそうだ。

    画像集#003のサムネイル/Havokエンジンのパワーをフル活用した怪作。PS3「Mr.PAIN」プロデューサーインタビューを掲載

     今回,本作のプロデューサーであるトラビス・ウィリアムス氏(以下,トラビス氏)と,ジェイソン・コーカー氏(以下,ジェイソン氏)の両名にインタビューする機会に恵まれたので,本稿ではその模様をお伝えしていこう。ゲームに関する裏話のほか,ちょっとアブない話題も飛び出したので,本作に興味のある人にはぜひとも目をとおしてほしい。
     なお本作の公式サイトでは,海外版「Mr.PAIN」のプロモーションムービーが閲覧できる。それを見てもらえば,本作がどのようなゲームなのかがバッチリと理解できるので,興味のある人はぜひともご確認を。

    「Mr.PAIN」公式サイト


    「Mr.PAIN」プロデューサーのジェイソン・コーカー氏(左)と,トラビス・ウィリアムス氏(右)
    画像集#002のサムネイル/Havokエンジンのパワーをフル活用した怪作。PS3「Mr.PAIN」プロデューサーインタビューを掲載


    “クリエイターが作った”のではなく

    “みんなで作った”というのが適切な作品


    画像集#004のサムネイル/Havokエンジンのパワーをフル活用した怪作。PS3「Mr.PAIN」プロデューサーインタビューを掲載
    4Gamer:
     本日はよろしくお願い致します。まず最初にお聞きしたいのですが,この斬新なゲームは,どのようにして生まれたのでしょうか?

    ジェイソン氏:
     Mr.PAINの開発会社であるIdol Mindsは,「コメディ」「コンぺティション」「クリエイティビティ」「カオス」という“四つのC”をとても大切にしています。「Mr.PAIN」には,それらがすべて集約されています。また,本作の開発においてとくに重要だったのが,“五つめのC”である「コミュニティ」です。(海外版)Mr.PAINの発売後にウェブサイトを作り,そこでプレイヤーからさまざまな意見やアイディアを募った結果,Mr.PAINはどんどん変化していきました。

    4Gamer:
     なるほど。プレイヤーからの声によって,Mr.PAINは今のような形に変化していったのですね。ではそもそものアイデアは,どのように生まれたのでしょうか。

    ジェイソン氏:
     開発元のIdol Mindsが「Havok Physics」という物理エンジンで実験していたときのことなんですが,投げられたり吹き飛ばされたりしたキャラクターが,非常に面白いリアクションをしていたんです。それを見て,「これだけでも面白いゲームが作れるのではないか」と考え,Mr.PAINのアイデアが生まれました。
     先ほど話した“4つのC”の中にもある「カオス」と「クリエイティビティ」に関しては,現在進行形でこだわっています。そして,自分達が面白いと思ったアイデアについては,プレイヤー達にも意見を聞き,評判次第で追加したりボツにしたりしています。

    画像集#006のサムネイル/Havokエンジンのパワーをフル活用した怪作。PS3「Mr.PAIN」プロデューサーインタビューを掲載 画像集#007のサムネイル/Havokエンジンのパワーをフル活用した怪作。PS3「Mr.PAIN」プロデューサーインタビューを掲載

    4Gamer:
     本作にはプレイヤーの意見がダイレクトに反映されていくというわけですね。では,もしかすると今後は,スリングショットで人を打ち出すだけでなく,まったく違うモードが追加される可能性もあるんでしょうか?

    ジェイソン氏:
     パチンコのほかにも,「落とす」というアイデアを検討していたことはありましたが,追加の予定はありません。この「スリングショットで打ち出す」という要素こそ,Mr.PAINのキモだと思っているので。しかし,もしかすると,今後まったく新しい要素が実装される可能性もあるかも……?

    4Gamer:
     プレイヤーからの要望次第,といったところでしょうか。ところでMr.PAINには,ボーリングのピンを倒したり,空中で人をキャッチしたりするさまざまなモードやギミックが存在しますよね。そのあたりについて,詳しいお話を聞かせてください。

    画像集#005のサムネイル/Havokエンジンのパワーをフル活用した怪作。PS3「Mr.PAIN」プロデューサーインタビューを掲載
    トラビス氏:
     例えば,私の好きなモードに「爆発パニック」というのがあるのですが,これはどれだけ爆発のコンボを繋げていけるかというモードです。ちなみに,私の最高記録は300回でした(笑)。また,ステージについては今公開している「ダウンタウン」以外にも色々と考えているのですが,ステージ固有のモードも随時発表していく予定です。

    4Gamer:
     ちなみに本作は,ステージクリア方式のゲームなのでしょうか?

    トラビス氏:
     ステージクリアというよりは,出したスコアによって新しい要素が解除されていくような仕様になっています。好きなステージを,好きなときにプレイできる感じですね。
     あと,現在作ってる新しいモードで「コール・ザ・ターゲット」というものがあるんですが,これはマルチプレイ用の対戦モードになります。一人がターゲットを指示し,もう一人がそれを狙い,命中させなければならないという内容です。もし,指示されたほうが命中させられなければ,今度は指示した人が自分で挑戦することになる。そういう風に,スコアを争うゲームになっています。

    ジェイソン氏:
     あと,「モンキーショック」というのもあります。あちこちにいる猿に命中させるというモードです(笑)。

    4Gamer:
     うーん,なんというかシュールですね(笑)。

    画像集#008のサムネイル/Havokエンジンのパワーをフル活用した怪作。PS3「Mr.PAIN」プロデューサーインタビューを掲載
    ジェイソン氏:
     本当に,コミュニティから色々なアイデアをもらうので,そこから形になったモードも多いですね。日本でも同じように,レビューサイトや掲示板など,そういう場所でもリサーチ/対応できたらと思っています。

    トラビス氏:
     先ほど話した「爆発パニック」なんですが,実は最初,マルチプレイ専用モードとして考えていたんですよ。でも,実験としてシングルプレイ用モードとして実装したところ,非常に評判が良くて。ほかのステージに「爆発パニック」がないことについて,ブーイングが来たほどです(笑)。そういった経緯で,シングルプレイにも正式に「爆発パニック」を追加したんです(編注:シングルプレイ用爆発パニックは,有料で配信される予定)

    4Gamer:
     本当にプレイヤーの意見を大事にしているんですね。

    トラビス氏:
     はい。なので,ジェイソンと私がすべてのゲームモードを作っているのかと問われれば,それは「NO」ですね。Mr.PAINは“クリエイターが作った”というより,“みんなで作った”という印象が強い作品です。そこが,Mr.PAINの素晴らしいところだと思います。

    画像集#009のサムネイル/Havokエンジンのパワーをフル活用した怪作。PS3「Mr.PAIN」プロデューサーインタビューを掲載


    妙なところに“こだわり”があるやり込み系ゲーム

    日本ゲーマーの腕の見せどころ!?


    画像集#011のサムネイル/Havokエンジンのパワーをフル活用した怪作。PS3「Mr.PAIN」プロデューサーインタビューを掲載
    4Gamer:
     そういえば,ゲーム中でキャラクターがぶつけた部位によって,「偏頭痛」や「つき指」などといった“痛いワード”が表示されますよね。あれはお二人が考えたんですか?

    ジェイソン氏:
     考えたのは,開発したIdol Mindsなんですけれど,これが英語版だとちょっとふざけた感じのスラング(隠語や俗語)が多くて(笑)。日本語でも面白さを損なわないように,ローカライズには注意を払っています。

    トラビス氏:
     一口に英語といっても,イギリスとアメリカでは少し違っていて,英語では男性の大切な“アレ”を指すスラングが大量にあるんですが,その中に“ジャンク”という言葉があります。そして,ゲーム内でトロフィーを解除する条件として,「ジャンクを50回ぶつける」というものがあるんですが,ヨーロッパに行ったとき“ジャンク”を勘違いしたテスターが,ひたすらゴミ箱に体当たりしていたんです……(笑)。

    一同:(笑)

    トラビス氏:
     なので,日本ではより分かりやすく,かつ面白く訳していきたいと思っています。

    4Gamer:
     ゲーム中,ジャンクに関するダメージが妙に多くて,実はすごく気になっていました(笑)。

    ジェイソン氏トラビス氏:
     バレたか(笑)。

    ジェイソン氏:
     ちなみに,ジャンクに当たったときのリアクションも,特別に用意しています。

    4Gamer:
     かなりこだわっていますね(笑)。恐らく,男性にとっては最も痛みを想像しやすい部位ですよね……。

    画像集#012のサムネイル/Havokエンジンのパワーをフル活用した怪作。PS3「Mr.PAIN」プロデューサーインタビューを掲載
    ジェイソン氏:
     ええ,頭やお腹,足なら悲鳴は「オゥ!」や「アゥ!」ですが,ジャンクの場合は「ヒャアァーッ!」ですからね(笑)。

    一同:(笑)

    4Gamer:
     そろそろ真面目な話に戻しますか(笑)。今後,追加キャラクターも登場すると聞いたのですが,そのあたりについて教えてください。やはりキャラクターのリアクションは,固有のものが用意されるのでしょうか。

    トラビス氏:
     はい。キャラクターごとの音声はもちろん,リアクションやコメントも違います。

    4Gamer:
     普通に遊んでいたら,ちょっと気付かないようなギミックも豊富ですよね。

    ジェイソン氏:
     本当に豊富ですね。例えば特定のモノを掴んだり,何かの中に入ったりすると特別なアクションが発生します。新聞スタンドやジュースの自販機に当てると,ちゃんとその中身が出てきたりね。

    画像集#013のサムネイル/Havokエンジンのパワーをフル活用した怪作。PS3「Mr.PAIN」プロデューサーインタビューを掲載 画像集#014のサムネイル/Havokエンジンのパワーをフル活用した怪作。PS3「Mr.PAIN」プロデューサーインタビューを掲載

    トラビス氏:
     中には,我々でも気付かなかったようなギミックの使い方をするプレイヤーがいて,驚くこともあります。普通,ゲームの開発者よりもユーザーのほうが上手いとなると,恥ずかしいものですが,Mr.PAINの場合はむしろ嬉しいですね。それだけやり込んでくれている人がいるということですし,その発見の中から,新しいモードやトロフィーを思いつくこともありますから。

    4Gamer:
     ギミックの中でとくに気に入っているものはありますか?

    トラビス氏:
     ギミックというよりもテクニックなのですが,地面を掴んで方向転換する小技が好きです。ボーリングのモードでは非常に重要になりますね。こういうテクニックはなかなか気付けないものですが,それを見つける楽しみにも注目してほしいです。

    ジェイソン氏:
     Mr.PAINの基本操作は非常にシンプルですが,上手くなるためにはプレイヤースキルが必要です。トロフィー一つを見てみても,プレイヤーごとに使うテクニックが違っていて,モノによっては20通りくらいの“正解”がありました。

    4Gamer:
     トロフィーの種類はかなり豊富そうですね。今後追加されていく予定もあるんでしょうか。

    画像集#015のサムネイル/Havokエンジンのパワーをフル活用した怪作。PS3「Mr.PAIN」プロデューサーインタビューを掲載
    トラビス氏:
     はい。ステージの追加にあわせてトロフィーも追加していく予定です。最初にトロフィーを実装したときは,難度があまりにも高いという問題がありました。プレイヤーの意見を参考にしつつ,丁寧にバランス調整を行ってきたので,今後実装するトロフィーにも,そのゲームバランスを適用させます。
     そういえば,海外のプレイヤーは,日本のプレイヤーにすごく期待していますよ。日本にはトップクラスのゲーマーが多いということで,果たしてMr.PAINで,どれだけのスコアを出すのか,今から注目しているようです。

    4Gamer:
     そんな風に思われているんですか。うれしいですが,プレッシャーを感じますね(笑)。それでは,最後に日本のファンに向けて,メッセージをお願いします。

    トラビス氏:
     ジェイソンは日本語が使えますし,僕も少しだけなら日本語が分かります。皆さんの意見を参考にしつつ,日本ならではのMr.PAINを作っていきたいと考えているので,ぜひ楽しんでください。

    4Gamer:
     本日はありがとうございました。

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