ニュース
マイコンソフト,ビデオキャプチャソフト「VideoKeeper2」のCUDA対応を発表。NVIDIA製GPU搭載環境でエンコード時のCPU負荷を低減
推奨GPUは「GeForce GTX 760」以上とのことで,ハードルはやや高めだが,そのほかにバグフィックスや機能追加なども実現されているので,該当する人は新バージョンを試してみてはどうだろうか。
マイコンソフト株式会社は、CEATEC JAPAN 2013で先行デモされた、NVIDIA社のGPUによるエンコード支援機能「CUDA」に対応したキャプチャーアプリケーション「ビデオ・キーパー2」の新バージョンを公開いたします。
「ビデオ・キーパー2」の新バージョンを利用することで、NVIDIA社製ビデオカードに搭載されたエンコード支援機能が使用できるようになり、キャプチャー時のCPU負荷を軽減するすることが可能となります。また、「ビデオ・キーパー2」は2画面の同時録画にも対応しておりますが、キャプチャーデバイス別にオン/オフを設定が可能です。
1.公開日 平成25年10月8日
2.製品名 VideoKeeper2
3.価格 無料ダウンロード
4.対応機種 SC-500N1/DVI、SC-512N1-L/DVI、XCAPTURE-1
5.主な特徴
・NVIDIA社のGPUによるエンコード支援機能「CUDA」に対応。
NVIDIA社のグラフィックス・プロセッサ(GeForce)搭載のパソコンでCUDAによるエンコード支援を利用可能です。
※CUDA対応のグラフィックス・プロセッサの型番はNVIDIA社のWebページにてご確認ください。
※NVIDIA社GTX 760以上のGPUを推奨します。
※CUDAとintel QuickSyncVideoの同時利用はできません。Virtuは利用できません。
※ご利用の際はNVIDIA社の提供する最新のドライバーをご利用ください。
※CUDAの利用はボード別(デバイス別)にオン/オフできます。
※CUDAご利用時は、CPUの負荷は大幅に低減しますが、エンコード処理はすべてCUDAコアが行うため、ご利用になるGPUの性能によっては(CPUの方が処理能力が高い場合)、CUDAを使用しないときの方が録画時のfpsの値が高くなります。
・いくつかの問題点を修正。
- Windows 8使用時にCPU使用率(合計)が98〜100%と表示されてしまう問題に対応しました。
- タイムユニットを100万から3万(標準)に変更しました。これにより録画した動画ファイルをMacやフリーの編集ソフトAvidemuxで再生可能となりました。
- 鮮明度の初期設定を「128」から「32」に変更しました。(コンポジットビデオとSビデオで鮮明度が高すぎて揺れなどが発生していたため)
6.製品情報URL
製品情報ページ
http://www.micomsoft.co.jp/sc-512n1.htm
http://www.micomsoft.co.jp/xcapture-1.htm
7.この件に関するお問合せ先
マイコンソフト株式会社
電話番号:06-6203-2827
SC-512N1-L/DVI用ダウンロードページ
XCAPTURE-1用ダウンロードページ
- 関連タイトル:
CUDA
- この記事のURL:
キーワード