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[TGS 2008#092]マーベラスエンターテイメントブースレポート:完全新作オリジナルRPG「アークライズ ファンタジア」「アヴァロンコード」などを出展
ブースでとくに目立っていたのは,「アークライズ ファンタジア」と「アヴァロンコード」の2タイトル。いずれも同社の完全新作オリジナルRPGということで,巨大な看板やキャラクターのポップを設置,ブースの主役として前面に押し出されていた。
世界の摂理を巡るRPG「アークライズ ファンタジア」
星のエネルギーを利用した“光召技術”で栄える“フルへイム”という世界を舞台に,少年少女達が世界の摂理をめぐる戦いに巻き込まれていくという壮大な物語だ。
仲間との連携がポイントとなる独特の戦闘システム“トリニティ・バトルシステム”が本作の特徴で,基本的には3人一組で戦っていく。バトルはコマンド式で,行動にはAP(アクションポイント)を消費するのだが,APはパーティ全体で共有されており,プレイヤーの任意で振り分けられる。また,パーティーで同じキャラクターを使い続けていると,お互いの親密度が上がってさまざまな特殊効果が現れるとのこと。プレイヤーの好み次第で戦い方が変わってくるので,高い戦略性が期待できそうだ。
なお,本作の試遊台は“トリニティ・バトル”が体験できる戦闘バージョンと,ゲーム序盤のストーリーを楽しめるイベントバージョンの2種類が用意されていた。
“預言書”が戦闘の鍵を握る「アヴァロンコード」
ブースに設置されていた試遊台は全部で8台で,預言書で敵などの情報を書き換える“コードスキャン”を含め,ゲームの序盤部分をプレイできた。
預言書にさまざまな情報を取り込み,それを“書き換える”ことで冒険を有利に進めていくという独特のシステムが,本作最大の特徴。たとえば,手強いモンスターの情報を預言書に取り込み,情報を書き換えることで弱体化させたり,武器の情報を書き換えてパワーアップさせたりすることが可能となっている。
戦闘はリアルタイムのアクションバトルとなっており,両手にそれぞれ異なる武器を装備できる。武器の種類も豊富で,預言書による属性の変更なども可能なので,装備の組み合わせの自由度はかなり高そうだ。
また,ゲームを進めて行くと,魅力的なキャラクターたちと恋愛関係になれるという要素にも注目。しかも,女性キャラは中原麻衣さんや水樹奈々さん,男性キャラは中村悠一さんや川田伸司さんなど,超人気声優が声を担当している。
そのほかにも,「ルーンファクトリー/フロンティア」や「家庭教師ヒットマン REBORN! 禁断の闇のデルタ」などが展示されており,後者はとくに子供や女性から人気を博していた。
- 関連タイトル:
アヴァロンコード
- 関連タイトル:
アークライズ ファンタジア
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