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【PR】群馬県主催のeスポーツ大会「U19 eスポーツ選手権2021」のエントリーが受付中。群馬が取り組むeスポーツの推進のカタチ
ここで注目したいのが群馬県だ。全国でも早い段階からイベント誘致に力を入れてきた自治体であり,2020年には全国で初めて“eスポーツ”の名前を含めた「eスポーツ・新コンテンツ創出課」を県庁に設置。職員によるeスポーツ部を発足するなど,本腰を入れて取り組んでいる。
そんな群馬県が主催となって行われているのが,13歳から19歳を対象としたeスポーツ大会「U19 eスポーツ選手権 2021」だ。2021年9月19日と20日にオンライン予選が行われ,11月14日にGメッセ群馬(※)にてオフラインによる決勝戦が行われる。
※Gメッセ群馬は群馬県高崎市にある群馬コンベンションセンターの愛称。2020年に開所した新しい施設である。
競技タイトルは「リーグ・オブ・レジェンド」(以下,LoL)。5人でチームを組んで対戦するLoLは,操作の腕はもちろん,戦略的思考,チームの練度,コミュニケーション能力などが問われる,まさにeスポーツの代表格と言えるタイトルである。
本大会の参加資格は「日本在住で13歳から19歳であること」だけ。学校の部活であることなどの制限はなく,普段から一緒に遊んでいる仲間とチームを作って参加することができる。エントリーは9月12日まで。eスポーツプラットフォーム「eXeLAB」でチームメンバーの募集や練習相手を探すこともできるため,出場するメンバーを探している人も,こちらをチェックしてみてほしい。
「U19 eスポーツ選手権 2021」公式サイト
「eXeLAB」公式サイト
群馬県は,今回主催する「U19 eスポーツ選手権 2021」以外にも,レッドブル主催の「Red Bull 5G 2021」を誘致しており,全国予選,そして東西地区代表決定戦を勝ち抜いた猛者による東西代表チーム戦が,Gメッセ群馬にて11月27日に行われる。
Red Bull 5Gは5つのジャンルの5つのゲームで行われる東西対抗戦だ。前回大会は2016年で,実に5年ぶりの開催となる。競技タイトルは以下の通り。
・SPORTSジャンル 「eFootballウイニングイレブン2021 SEASON UPDATE」
・RACINGジャンル 「グランツーリスモSPORT」
・FIGHTINGジャンル 「鉄拳7」
・PUZZLEジャンル 「ぷよぷよテトリス2」
・FREEジャンル 「雀魂-じゃんたま-」
この中でもFREEジャンルは毎回違うタイトルが選ばれる枠だ。前大会では「ロケットリーグ」が選ばれ,白熱した戦いが繰り広げられた。今大会の「雀魂-じゃんたま-」はオンライン麻雀ゲームだが,その手軽さと演出やキャラクターの多さで人気を博している。東地区代表決定戦にはプロ雀士である綱川隆晃氏の名前もあり,ハイレベルな試合としても注目を集めそうだ。
「Red Bull 5G 2021」公式サイト
また,Red Bull 5G 2021の翌日となる11月28日には「全日本eスポーツ実況王決定戦」が同じくGメッセ群馬で行われる。こちらは「U19 eスポーツ選手権 2021」と同様に群馬県が主催する,試合の実況(キャスター)の腕前を競う全国初の大会だ。
人気のeスポーツタイトル「リーグ・オブ・レジェンド」と「VALORANT」の2タイトルを採用し,総合的に審査を行い,優勝者を決めるというものだ。
eスポーツプレイヤーを目指す人は大会などで活躍する機会があるが,キャスターを目指したい人への足掛かりは現在ほとんど存在せず,才能をすくい上げられていないのが現状だ。こうした大会によって,才能の発掘をしっかり進めていくことが,エンターテイメントとしてのeスポーツをしっかり後押しすることになる。参加資格は15歳以上,予選は10月に行われる予定。大会内容やエントリー方法などの詳細は,公式サイトをチェックしてみてほしい。
「全日本eスポーツ実況王決定戦」公式サイト
eスポーツを推進する群馬県の取り組み
群馬県では,こうした大会の主催や誘致を行う傍ら,eスポーツへの理解を深め,積極的な参加を促す活動も行っている。
2020年は,日本でいち早くeスポーツの紹介や普及につとめてきた,eスポーツコミュニケーション代表・筧 誠一郎氏や,長年プライベートでゲーム大会の運営や実況に携わってきたNTTe-sportsの副社長・影澤潤一氏をゲストに招き「eスポーツによる地方創生推進セミナー」を実施した。
その後も,eスポーツに関するセミナー・トークセッション・eスポーツ大会などを扱った総合オンラインeスポーツイベント「Powerful e-days」,eスポーツを通じて社会人同士の交流や異業種間のネットワーク拡大を目指した「〜enjoyコミュニケーション!〜 社会人eスポーツキックオフイベント」,シニア世代の健康増進,社会参加にeスポーツを活用しようとする「シニア×eスポーツ」など,数々のイベントを継続的に実施し,eスポーツ推進の土壌づくりを行っている。
一方で,群馬県はゲーム依存対策にも取り組んでおり,ゲームを含む,依存症相談拠点が「群馬県こころの健康センター」に設置されている。また,2020年に「みんなで話そう!ゲームのこと〜eスポーツからゲーム依存まで〜」と題したフォーラムを実施。eスポーツが根付いていくうえで課題になってくる問題にもきちんと向き合っている。
このほかにも世界遺産である富岡製糸場を活かしたeスポーツイベントを開催するなど,地域資源と組み合わせた試みも行われている。「地方創生」(ひとづくり,まちづくり,しごとづくり)として,ここまで取り組んでいる自治体は他に類を見ない。eスポーツへの取り組みの本気具合がよく分かるだろう。
2回目の開催となる「U19 eスポーツ選手権」に参加してみよう
9月19日から予選がスタートする「U19 eスポーツ選手権」は,今年で2回目の開催となる。昨年は61チーム,327人が参加し,激戦を繰り広げた。
この大会の一番のポイントは,「13歳〜19歳」であること以外に,参加者を絞る条件がとくにないことだ。昨年の優勝チームである「KGP N1」は,全国高校生大会「STAGE:0」で優勝したN高とクラーク記念国際高校・秋葉原ITキャンパスのメンバーが参加した混成チームで,この大会のレギュレーションを生かしたドリームチームだった。
学校のクラブとして活動していなくても参加できるのも大きい。こうした大会に参加したくても部活動として認可されておらず,参加を断念していた中高生も少なくないだろう。群馬県が主催する大会で実績を残すチャンスでもある。eスポーツに足を踏み込むきっかけを探していた人は,ぜひとも参加してみてほしい。
今年開催される「U19 eスポーツ選手権2021」へのエントリーは,2021年9月12日の23:59まで受付中だ。参加資格は2002年1月1日から2007年12月31日生まれで,日本在住かつ「LoL」のプレイヤーであることだけ。
大会日程は,まず予選大会が2021年9月19日と20日にオンライン上で,決勝大会は11月14日,決戦の地・Gメッセ群馬メインホールにて行われる予定だ。
なお決勝大会は,新型コロナウイルスの感染防止の観点から無観客にて開催される。会場での応援や観戦はできないが,試合の模様はYouTubeなどで配信されるのでぜひお楽しみに。
「U19 eスポーツ選手権 2021」公式サイト
- 関連タイトル:
リーグ・オブ・レジェンド
- 関連タイトル:
VALORANT
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