PC「Batman：Arkham Asylum」NVIDIA PhysXテクノロジーに対応

Batman: Arkham Asylum PhysX
配信元	NVIDIA	配信日	2009/08/17

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

2009年8月6日 - カリフォルニア州サンタクララ - Eidos Interactive社、Warner Bros. Interactive Entertainment社、NVIDIAは、本日、発売間近のGames for WindowsR LIVE対応ビデオゲーム、Batman: Arkham AsylumにNVIDIAR PhysXRテクノロジーが搭載されていることを発表しました。この技術を使用すると、インタラクティブなマテリアルやオブジェクトを豊富に使用して迫真の世界を構築できます。悪漢が数多く収監されているゴッサム・シティの精神病院においてバットマンとして戦う世界がよりダークでよりリアルになるのです。



NVIDIA GeForce GPU、PhysXテクノロジー採用のハードウェア・アクセラレータは、NVIDIA GPUの処理能力を活用し、インゲームの物理的オブジェクトについて驚くほどのレンダリングを実現することが可能で、ゲームの全体的な雰囲気を高め、本物としか思えない世界を生みだすことができます。

PhysXテクノロジーをオンにしてプレイすると、霧が充満し、あちこちにクモの巣がはった暗い通路を通るとき、バットマンの動きに応じて霧が流れ、クモの巣が破れます。悪漢との戦いでは、ジョーカーの手下をバットマンが殴るたび、飲み物の缶などが散乱する、書類が宙に舞うなど、派手なアクションが楽しめます。
建物は古いゴシック調で、壁のタイルが欠けたり割れたりしている、衝撃を受けて石造りの柱が崩れる、割れたガラスや破片がバットマンの足元に落ちて砕けるなど、信じられないほど細かく描写されます。

Rocksteady Studiosのゲーム・ディレクター、セフトン・ヒル（Sefton Hill）氏は次のように述べています。「NVIDIA PhysXテクノロジーがサポートされたおかげで、PCバージョンに一層のみがきをかけられるようになりました。バットマンが世界に働きかける効果によって古色蒼然とした精神病院が迫真となり、プレイヤーを引き込む世界が生まれるのです。」

Batman: Arkham Asylumはダークな雰囲気が漂うアドベンチャー・ゲームです。舞台は、正気を失った犯罪者が収監されるゴッサムの精神病院、アーカム・アサイラムです。プレイヤーは物陰に潜んで敵の恐怖をあおり、精神病院を乗っ取ったジョーカーたちを倒します。
バットマンが持つさまざまなガジェットや能力を活用してInvisible Predatorとなり、狂ったとしか思えないジョーカーの計画を失敗に追い込むのです。

NVIDIA PhysX開発プラットフォームには堅牢な物理演算エンジンとAPI、ミドルウェアが用意されており、物理演算をリアルタイムに構築、プレビューすることが可能です。
このため、開発者やアニメーターはインタラクティブなゲームを望みのままに仕上げることができます。Batman: Arkham AsylumでPhysXテクノロジーを楽しむには、この技術に対応したNVIDIA GPUとGames for WindowsR LIVEバージョンのゲームが必要になります。PhysX対応ゲームの発売は、北米が2009年9月15日の予定です。日本国内は秋の発売を予定しております。

Batman: Arkham AsylumはMicrosoftRのXbox 360R用とPLAYSTATIONR3用も用意されています。発売時期は北米が2009年8月25日、欧州とオーストラリアが2009年8月28日です。

Batman: Arkham Asylumについての詳しい情報は、www.batmanarkhamasylum.comをご覧ください。
NVIDIA PhysXテクノロジーについては、www.nvidia.com/physxをご覧ください。