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Batman: Arkham Asylum

Batman: Arkham Asylum
公式サイト http://www.batmanarkhamasylum.com/
発売元 Eidos
開発元 Rocksteady Studios
発売日 2009/09/15
価格 49.99ドル
ジャンル
レーティング
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このゲームの読者の評価
83
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • 今は日本語化も出来ますし、スペックがあれば家庭用よりおすすめ 85
    良い点
    ・バットマンのツボを押さえたストーリー
     「Animated Series」の脚本家が担当しただけのことはあり、
     ブルース(バットマン)の悲哀・彼とジョーカーとの対比など押さえるべき点はしっかり書かれているため
     往年のファンは元よりバットマンは初めてという方でも大いに楽しめるストーリーになっています。
     もう一人の主役とも言えるジョーカー役のマーク・ハミル氏を筆頭とした声優陣の素晴らしい演技も見所。 

    ・PC版ならではの高解像度グラフィックとPhysXによる演出強化
     特にPhysX有効で追加される演出は地味ながら面白く、
     蜘蛛の巣は手で振り払いたくなりますし紙束は見つけ次第バラバラに飛び散らせたくなります。

    ・誰でも簡単に”ダークナイト”になれる戦闘&ステルスシステム
     攻撃一つを取っても多数のモーションが用意され簡単操作でクライムファイターらしい戦いを繰り広げることができます。
     銃弾に弱いため隠れながら敵を倒さなければいけない場面でも、宙を飛び回り背後に忍び寄り敵に恐怖を与えるバットマンの戦術を再現可能。

    ・実績の難易度が低め(人によってはマイナス点でしょうが)
    悪い点
    ・他のレビュワーの方々が述べられている通りやはり捜査モードは便利すぎる

    ・対キラークロック戦の出来は今一つ
     即死要素が多いため緊張感はありますが、
     道をうろうろしながらたまにクロックが襲ってきたらボタンひとつで対処するだけなのでそれまでと比べて微妙な感触です。
     

    ・PS3版より一年ほど遅れてもいいからジョーカーチャレンジを遊びたかった
     チャレンジ用の言語ファイル自体はインストールされるんですが……。

    ・Games for Windows
    総評
    実績取得のためノーマル&アドバンスの二週プレイしました。

    「今までで最も高い評価を得たスーパーヒーローゲーム」としてギネスに登録されている通り素晴らしいゲームだと思います。

    家庭用とそこまで大きな違いはありませんので、そちらで遊ばれた方が改めて購入する必要はありません。
    ただ、Steamで安価で売られていることと有志による日本語化は家庭用より優れていますので、未プレイかつそれなりのPCスペック所持と日本語化の手間を惜しまないならばこちらの購入を強くおすすめします。
    (誤訳が気になる方は某巨大掲示板のスレッドにていくつか修正されたものが配布されています)
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 4 5 4
  • キャラゲーにしては良作 85
    • 投稿者:oyaji gamer(男性/50代)
    • 投稿日:2010/11/06
    良い点
    ・アメコミ調でダークな雰囲気が良く出ているグラフィックス
    ・簡単操作でカッコ良いアクションを決められる
    ・マップデザインが起伏に富んでいて飽きない
    ・正面切っての殴り合いやステルスなど戦闘が多彩
    ・PhysXを有効活用
    悪い点
    ・捜査モードが万能すぎる。
    ・キーボード+マウスだと操作が難儀する。
    ・ボスキャラ戦が少し単調になってる。
    ・バットマンの造型がクリスチャン・ベールのような優男じゃなくて、
     アメコミ風の髭そりあとも生々しい顎割れムキムキマンなのが残念・・・
    総評
    Steamの特売で購入。巨大掲示板で日本語化ができるのを知り、日本語で遊びました。
    (有志がローカライズしたものにしては、非常に良い出来ですよ。)
    シナリオが良くで出来ていて、ジョーカーのキャラクターは出色の出来です。
    故ヒース・レジャーのジョーカーと比肩しうると言いたいくらいです。
    簡単操作で爽快感もあり、
    ステルスじゃないとクリアできない場面もあって多少の戦略性も求められ
    単調にならずに楽しめます。
    バットマンらしいダークな雰囲気を上手にグラフィックスに取り込んでます。
    特にポイズン・アイビー戦で敵キャラが通過した後に花が咲いていくところや
    PhysX有効活用のスケアクロウ戦は見事です。
    キャラゲーとしても、ゲームそのものとしても、良く出来てますからお薦めします。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 4 5 5
  • この爽快感は、いっぺん体験してみることをオススメする 90
    • 投稿者:nekozy(男性/30代)
    • 投稿日:2010/02/21
    良い点
    ・ストーリーが良い
    物語に違和感がありません。「孤島で起きた一夜の事件」とかなり限定さているのに話はドンドンと深まっていく。相当作りこまれているなーと思ったところ、バットマンシリーズの作家さんが書き下ろしたオリジナルストーリとのこと(スクエニさんの公式サイトより)。


    ・戦闘パートが良い
    ステルス戦を仕掛ける場面と、集団戦をする場面があります。特に集団戦はコンボが決まるとスローになったりと凝った演出をしてくれるので、かなりの爽快感が味わえます。

    ・システムが良い
    各ステージにはクイズ的なものが用意されており、隠し要素を見つけると経験地が加算されていきます。この部分は基本的に理詰めですが、隠し要素を発見したときは、これまた爽快感が味わえます。

    ・サブコンテンツが良い
    戦闘パートのサブコンテンツがあり、世界ランキングを見ることが出来ます。

    ・グラフィックが良い
    Unreal technologyが使われており、構造物のくすんだ感じや金属のつやつやした感じがとてもリアルです。人物も同じく。バットマンはヒゲまで描かれてます。
    悪い点
    ・AIがちょっとおバカ
    真後ろを歩いていても気づかないことがあったり、手裏剣を何度もぶつけても周囲をきょろきょろするだけ、なんてことがあり若干興ざめします。

    ・スキャン機能が便利すぎる
    バットマンのマスクには高性能なスキャン機能がついています。敵の動き、銃に取り付けられた赤外線ポインタ、破壊できる箇所、隠し要素などが分かるため、基本的にスキャン機能をオンにしっぱなしです。こうなると、綺麗な描写も何もあったものではありません。

    ・隠し要素がストーリーを阻害
    隠し要素を見つけるのは楽しいですが、ストーリーの円滑な進行を阻害してしまいます。とくにバットマンが全小道具を揃えたあと、それまでスルーした箇所を巡回するときなど。アーカムアサイラムの中を行ったり来たりしてると、バットマンとしては一夜のうちに事件を解決したいはずなのにな〜と、ふと冷静になりストーリーの緊張感がそがれてしまいました。

    ・PC日本語版が今のところない
    高校英語くらいのレベルがあればストーリーの把握とヒントの理解は出来ます。でも、やっぱり日本語環境の元ノーストレスでやりたかったです。
    総評
    アメリカでは大人気のキャラクター「バットマン」の最新ゲームです。自分はスチームにて購入しました。ストーリーはいたって単純、アーカムアサイラムで暴れまくるジョーカーをやっつけるというものです。

    キャラゲーなんで、原作を知らない人は興味を持ちにくいと思います。またストーリーに疑問符がつくことも多々あるはずです。
    最大の疑問符は「何でバットマンっておもちゃみたいな武器しか使わないのか!」だと思いますが、擁護すると「バットマンは殺人をしないことが信条」なのです。なんで、この点は原作を忠実に再現していると逆に評価してください(笑)。

    やってみて気付きましたが、本作は完成度の高いアクションゲームでありパズルゲームでした。隠し要素の発見はもとより、戦闘もパズル的というか理詰めの要素が強いと思います。
    無理な操作は殆どと言って良いくらい残念な結果しか生みません。きちんとしたルートを通らないと目的地には行けないですし、無理な攻撃を試みてもコンボは繋がりません。


    グダグダと取り留めなく書きましたが、非常に完成度の高いゲームだと思います。
    英語が苦手でも、キャラゲーに親しみが持てなくても是非一度やってみてください。It's meant to be played!
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 4
  • キャラゲーとしては出来が良すぎる 75
    良い点
    キャラゲーとしてはリアルで雰囲気のある世界観でヴォルームもありじっくり楽しめる。
    ただ単に敵を倒して真直ぐ進むというものではなく、敵に見つからずに・・とか、アドベンチャー的な謎解き要素が豊富。
    さらにゲームが進むにつれ新しい道具などを駆使して進んでいく感じになるのでどんどん面白くなります。
    ジョーカーらしい残酷なジョークの効いた演出も凄く良い。
    操作性、カメラワークも良く、キャラゲーとしては凄い良い出来なので映画を見てる感じでアクションもムービーも楽しめました。
    悪い点
    雑魚敵の種類はそんなに豊富では無いのでも少しバリエーションを増やして欲しかった。
    あと、スキャン機能が便利すぎて折角の綺麗なグラフィックを余所に、スキャン視点メインになってしまいがち。
    総評
    敵を倒して経験値を稼いでスキルアップグレードという今では当たり前のアクションアドベンチャーかもしれないが、雰囲気や演出、ゲーム性など、凄い良い出来で『キャラゲー』という視点で見てしまうと勿体無い気がする。コレクターアイテムとしてでは無くて普通に楽しめますし、数少ないPCのアクションゲームの中では凄く良い方だと思います。
    英語ですが、特に英語がわからなくても謎解きはアクション的な部分ですので支障なく楽しめるはずです。(自分は英語わかりません)
    プレイ時間
    5〜10時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 3 5 4
  • キャラゲー最高峰のクオリティ 80
    • 投稿者:のらくろ(男性/30代)
    • 投稿日:2009/09/30
    良い点
    原作ありきのゲームだと、まずはどこまで主人公に成りきれるか?
    どこまで世界観を踏襲出来るか?といった問題があります。
    その問題を見事にクリアしたのがこのゲームでしょう。
    移動面での視点はバイオ4式のいわゆる「荷物持ちの一人称視点」で
    見づらい点も殆ど無く、舞台のアーカム精神病院に跋扈する
    重犯罪者達やアーカムに関わる人々の様子や掛け合いを
    色々な視点から細部を観察する事が出来るので
    まるで映画の主人公になったかのような感覚で物語に関われます。

    戦闘システムもこれまた優秀でした。
    戦闘モードになると視点は俯瞰のTPSの王道的な視点になり、
    不殺のダークナイト「バットマン」を上手く再現した
    コンボシステムとカウンターシステムの演出と操作性は見事でした。
    最初は「基本攻撃手段はマウスだけか」などと思ってましたが、
    1クリックした後の連続攻撃は継続するか?カウンター体制に入るか?
    それとも回避運動をするか?といった選択が常に頭を駆け巡り、
    TPSにありがちな、ゲームに進むにつれてダレていく現象がまったく起きずに
    進むにつれてシステムへの理解が進んでいき、ラスボス前に辺りでは
    刃物を持つ相手に目潰しし、銃を持とうした相手をブーメランで気絶させ、
    敵の攻撃を華麗にカウンターする最高に格好良いバットマンを
    演出出来るようになっているはずでしょう。

    ストーリーは英語版のため、深く理解は出来ませんでしたが
    非常に王道的なストーリーになっているので
    誰が何をして、どうしてこうなったのか
    理解出来なくなるといった事はありませんでした。
    私はバットマンという作品はこのゲームで初めて触れたため、
    このバットマンファンならニヤりとするような演出や
    登場人物がいた事を後から知り、かなり悔しがりました。
    ファンならより一層ストーリーを楽しめるのではないでしょうか。
    それと洋ゲーでは珍しく、女キャラが結構可愛かったです。

    最後に挙げるならコレクション要素でしょうか。
    ゲーム中に拾える隠しアイテムがあり、
    そのアイテムはバットマンに関わる人のインタビューであったり、
    アーカイブであったりと様々な物がありました。
    内容については英語版のため、詳しくは分かりませんが
    キャラクター観賞用のフィギュアのような物もあったため、
    お気に入りのキャラクターをじっくりと観察出来るのは
    ファンには嬉しい要素なのではないでしょうか。
    悪い点
    やはりアーカム精神病院という一つの舞台からは移動しないため、
    風景がやや単調で、どこにいるか分からなくなる点は否定できません。
    アナライズやスキャンモード、MAPシステムのおかげで
    迷う事はあまりありませんでしたが、
    MAPを何度も開く必要があったため、ややストレスを感じました。

    2点目は鳥目過ぎる敵でしょうか。
    バットマンという犯罪者の天敵がいるという情報にも関わらず、
    まったく上に注目しない、バットマンが吊り下がっていて
    どうみても視界に入っているのに気付かないのは世界観的には×でした。
    しかしその鳥目のおかげでスニークモードの難易度が極悪化しなかったため、
    ゲーム的にはある程度は酌量すべき点かもしれません。
    総評
    「全身タイツのブルマ履いたオッサン」
    バットマンをあまり知らなかった私の最初の印象はこれでした。
    が、あまりの評判の良さに興味を持ち、DEMOをプレイしたら
    ゲームに一気に引込まれてしまいました。
    己の拳一つで悪を制裁し、決して殺す事は無い。
    この姿勢は最後の最後まで貫かれており、
    ゲームをクリアした時にはこの余りにもカッコいい
    ダークナイトに心底惚れ込んでしまい、
    即映画を2本をレンタルしに行ってしまうほどでした。

    映画にしろ、ゲームにしろここまで最高のクオリティで
    メディアミックスされる作品は他に無いでしょう。
    バットマンを知らない人でも入門用にオススメできる、
    キャラクターゲームの最高峰の作品でした。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 3 5 5 4
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