このゲームの読者の評価
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映画のようなガンアクションを楽しめる。鳩も出る。 70 - 投稿者:ねぼすけ(男性/40代)
- 投稿日:2008/11/25
- 良い点
- 香港の暗黒街が舞台ということで、アジア映画の主人公になったかのような気分で、ド派手なアクションや銃撃戦を楽しめる。
手すりを滑ったり、台車に飛び乗ってみたりと、さまざまなオブジェクトを活用しつつ敵に銃弾を浴びせまくることに成功すると、かなり爽快。
時間の流れを遅くして、ゆっくり狙いを付けたり、銃弾をすんでの所でかわしたりできる「テキーラタイム」は、ゲーム性だけでなく見た目の面でも楽しい。
キャラクターの造形や人物像、背景グラフィックスなどもアジアンテイストに溢れており、この手の世界観が好きな人ならば間違いなくのめり込めるだろう(どことなく「シェンムー」を彷彿とさせるような気も)。 - 悪い点
- 左スティックでキャラクターを移動させつつ、右スティックでカメラの向きを決めて銃撃するというのは、この手のゲームでは珍しい操作方法ではない。が、シビアな局面ではやや厳しいと感じた。テキーラタイムを発動しても、操作で躓いてしまうと妙にやるせない気分になる。おそらくマウスとキーボードで操作したほうが、このあたりはしっくりくるのではないかと思う。PC版のほうがオススメ……ということかも。
これもまた、この手のゲームにありがちなことではあるのだが、後半になると敵の火力が尋常じゃなくなり、プレイヤー側も力業で対応せざるを得なくなる。その結果、映画のようなストーリーや演出を楽しむ余裕がなくなってしまう。 - 総評
- 前述したとおり、アジアのアクション映画のようなにおいがプンプン漂っており、この世界観にのれるかのれないかが、プレイヤーが乗り越えるべき最初のハードルだろう。
とくにプレイヤーキャラクターであるテキーラ刑事……というかチョウ・ユンファの顔が気に入りさえすれば、序盤はそれほど難しくもないのですんなり入り込めると思う。
各種オブジェクトを使ってのアクションや、激しい銃撃戦(とくに鳩も飛び出す必殺技の回転銃撃)など、ほかの人が遊んでいる様子を後ろから見るだけでも楽しめそうだ。
ただ、繰り返し遊びたくなるような類のゲームかというと、そうでもないのが残念。 - プレイ時間
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グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 2 4 3
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