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[iPhone]ついアツくなるスロットレーシングゲーム「SlotZ Racer」登場
SlotZ Racerは,コース上のスロット(溝)に沿って動く自動車模型を使って速さを競う,「スロットレーシング」をゲーム化したもの。「Moto Chaser」をはじめ,多数のiPhone/iPod touch用ゲームをリリースしているFreeverseの新作である。
先週金曜日(2009年1月16日)に発売されて以来,高い人気を獲得しており,1月19日17:00現在,App Storeの有料アプリ販売ランキングでトップに立っている。すでに遊んでいるという人も多いだろうが,ぜひ紹介しておきたい。
スロットレーシングでは,マシンはスロットに沿って走るので,プレイヤーが行えるのは速度の調整のみ。コーナーで速すぎると遠心力でマシンがスロットから外れ,タイムを大きくロスしてしまうのだ。
SlotZ Racerでも,本物のスロットレーシング同様,画面右下のボタンだけでマシンをコントロールする。ボタンを押すことでマシンを加速し,指を離すことで減速できる。
繰り返しプレイし,アクセルを踏むタイミングや長さを体で覚えていこう。コースアウトせずに走れたときの快感は,病み付きになること請け合いだ。
本作では,自分のマシンの性能がライバルのマシンより優れており,スタートのタイミングを誤らない限り,序盤で必ずトップに立て,直線ではライバルを引き離せるバランスになっている。
しかし,いったん抜かれると,追い越すのはなかなか大変だと思う。というのも,ライバルはほとんどミスを犯さず,確実な走りをしてくるからだ。もう少しでパスできると思うとついつい欲張って加速し続けてしまい,コースアウトするケースが多くなるのは,きっと私だけではないだろう。
そのため,コーナーワークでのミスをできる限り少なくし,追い抜かれずに走りきることが,勝ちを収めるための鍵となる。
欲をいえば,ライバル達もときには人間くさいミスをし,そのうえでデッドヒートが展開するくらいのバランスだと,さらに楽しくなると思うのだが。
本作でメインとなるのは,複数のレースで合計獲得ポイントを競う「Championship」モード。このモードの目標は,用意された15のChampionshipの完全クリアだが,なかには,10分間の周回数を競い合うレース5種類をこなすものや,50周するレースを14もこなすものも。
スロットレーシングでは一つのミスが順位に大きく影響するため,長丁場のレースはかなり過酷な戦いとなる。一部のレースでは,エネルギー(電池?)がなくなる前にピットインし,充填しなおす必要があり,そのタイミングも勝敗を分けるポイントになりそうだ。
とはいえもちろん,好きなコースで気軽にレースを楽しめるモードも用意されているので,カジュアルゲーマーもご安心を。
なお紹介ページの説明によると,115円という価格は期間限定で,まもなく通常の350円に変更される予定とのこと。コースエディタやマルチプレイモードも用意された本作は遊び応え満点で,ゲームの題材となっているスロットレーシングが好きな人ならば,見逃す手はないだろう。
「SlotZ Racer」紹介ページ(iTunesが起動します)
本作は,携帯電話用アプリ「探偵 神宮寺三郎 危険な二人」を移植したもので,次から次へと発生する,バイクレーサーの替え玉事件や,失踪,殺人の謎に挑むという内容。Seaside City Conspiracyと同じシステムが採用されており,NPCとの会話や,事件に関連する場所を調査し,全貌を解き明かしていく。
ただし,本作は英語版なので注意してほしい。
「JakeHunter Crash and Burn」紹介ページ(iTunesが起動します)
iPhone/iPod touch版柿木将棋では平手の対局のみが可能で,PC版より難度が低く設定されているということだ。
「柿木将棋」紹介ページ(iTunesが起動します)
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