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[iPhone]障害物を避けてゴールを目指すスペースアクション「ZERO CHANCE」
パッと見,敵を倒しながら進んでいくタイプのゲームかと思いきや,これまで遊んでみた限り戦闘の要素はなく,障害物を避けつつゴールを目指すアクションゲームとなっている。
ゲームが始まると,自機は強制的に前進していくので(速度は調節可能),画面を指でなぞって上下左右に動かそう。自機の位置を示すガイドラインが用意されており,隕石や壁などの障害物に投影されるので,それを頼りに慎重に避けていく。浮遊する機雷など,一部のオブジェクトはビームで破壊可能だ。
本作は加速度センサーに対応しており,iPhone/iPod touch本体を傾けると視点をグリグリと変更できる。先ほど,「自機を上下左右に動かす」と述べたが,自機を真上方向から見下ろした状態にすると,高さが固定され,前後左右に動かすことになる。
つまり,視点を変えながら操作することで,かなり複雑な動きができるわけで,これがゲームのキモになっているのだ。
ゴールまでの距離が長く,途中でミスすると最初からやり直しになってしまうので,かなりシビア。プレイフィールは,“宇宙を舞台とするイライラ棒”といった感じで,爽快さはあまりないが,ゴールしたときの達成感は大きい。繰り返しプレイし,攻略ルートを見つけるのが本作の醍醐味だ。
グラフィックスの雰囲気がなかなか良いので,個人的には,自由に動き回って敵と戦うシューティングゲームも作ってほしい。
「ZERO CHANCE」紹介ページ(iTunesが起動します)
特性の異なる砲塔をマップ上に設置し,押し寄せる敵を迎撃していく,タワーディフェンス系ストラテジーで,洗練された砲塔強化システムを最大のウリとしている。さまざまなタイプの敵ユニットが登場するので,自軍の砲塔をどのようにアップグレードしていくかが攻略の鍵となるわけだ。
7 Cities TD Liteには,「Campaign」モードのマップが一つ収録されている。
見てのとおり,緻密に描き込まれたゲーム画面はとても美しく,戦いが繰り広げられる様子を眺めているだけでも楽しいゲームだ。 iPhone用タワーディフェンスでは最も完成度が高いとの声も多いので,「Fieldrunners」にハマっている人ならば,まずは無料版に触れてみよう。
「7 Cities TD Lite」紹介ページ(iTunesが起動します)
「7 Cities TD」紹介ページ(iTunesが起動します)
先週から今週にかけ,フライトシム「X-Plane」が立て続けにアップデートされているので,最後にその内容を紹介しておこう。
先週のアップデート(Version 9.05)では,「Piper Malibu」「Beech King-Air」の2種類の機体が追加され,選べる機体が計6種類となっている。
また昨日(2009年1月15日)行われたアップデート(Version 9.06)は,「Hawaii」「Southern California」「San Francisco」の三つのシーナリーの追加や,テクスチャの改良とそれに伴うフレームレートの向上などを行う規模の大きなもの。遊覧飛行の楽しみが増えたことは,本作のファンにとって喜ばしいニュースだろう。
「X-Plane」紹介ページ(iTunesが起動します)
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ZERO CHANCE
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X-Plane 9
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