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PC版「TERA」公式生放送「テラライブ!」で発表された2019年春のロードマップを紹介。4年半ぶりのレベルキャップ解放でレベル上限が70に
30回めとなる今回は,この春のロードマップが発表されたほか,現在開催中の「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」(PC / PS4 / Xbox One)とのコラボイベントや,キャラクターのレベルを一気にレベルキャップである65まで上げられる「いきなりカンストキャンペーン」などが紹介された。本稿では,ロードマップの内容に焦点を絞って最新情報をお届けしよう。
レベルキャップ解放や新システムの実装など盛りだくさんのアップデート
3月に実施予定のアップデートは「謎の浮遊要塞-Lv.70解放-」と,なんとも直球のタイトルだ。
このアップデートでは,4年半ぶりにレベル65から70までキャップが解放される。新ストーリーは,クラス覚醒を行わないとプレイできないそうなので注意したいところだ。
新ストーリーのほかには,デイリークエストや狩り場クエストが追加され,また狩り以外の生活系コンテンツでも経験値が得られるようになるという。
なお,レベル65から70に到達するまでの経験値量だが,先行して実装された韓国では少し多すぎたため,調整が入ったのだという。今回,日本で実装される際には,その調整が入った状態での実装になるとのことだ。
Lv66以上になると,「聖石」と「宝飾」が装備できるスロットが追加される。これらの装備は,クエスト報酬やモンスターからのドロップなどで入手できる。
Lv65未満のキャラクター向けの変更点として,ダンジョンの適正人数が5人から3人に減らされる。一見すると攻略難度が上がるように思えるが,ネームドモンスターから回復アイテムがドロップするなど,ヒーラーやタンクがいなくても攻略できる難度に調整されるという。このほかに,ソロダンジョンがいくつか追加されるとのことだ。
また,Lv65覚醒までの「強化緩和」や「報酬増加」も予定されており,復帰しても装備を揃えやすい環境になる。現在のクエストの報酬もガラリと変わるという。
Lv66になると開放される新システム「スキル練武」は,“練武経験値”を溜めてポイントを獲得し,このポイントを消費して特定のスキルを強化したり,オプションを開放できるというもの。これにより,スキルがパワーアップするだけでなく,スキルそのものの使い勝手が変化することもあるそうだ。
もう1つの新システム「装備合成」は,新たに実装される「材料装備」と既存の装備を合成することで,装備に2種類のオプションが追加されるという。合成は必ず成功し,オプションの内容はランダム付与となる。
ダンジョンでは1日の入場制限が撤廃され,新たに導入される「冒険のコイン」を消費することで何度でも入場できるようになる。ダンジョンによって,入場に必要な枚数は異なるとのこと。冒険のコインは時間経過で溜まるという。
そのほかに,一定期間ごとに出現するフィールドボスモンスターが3種追加される。また,難度の高い既存ダンジョンに7人制の導入,死亡時の武器や防具のクリスタル破壊の撤廃,10クラスのスキル調整など,仕様変更も実施される予定だ。
盛りだくさんなアップデートだが,実装日は未定。3月13日に公開される特設ページで実装日を発表するとのことなので,忘れずに確認しよう。
そして,さらに先のアップデート情報も公開されたので紹介しよう。
4月にはLv66向けの新ダンジョンが追加される。このダンジョンには,2体の新ネームドモンスターが出現するとのこと。
また,新システム「パートナー」が追加される。これはペットが進化してパートナーになるわけではなく,まったく別の存在であるらしい。
5月に予定されているアップデートでは,新クラス「ポポリファイター」やフィールドコンテンツ「宝の地図」,Lv68向けのダンジョンが追加されるとのことだ。
「TERA :The Exiled Realm of Arborea」公式サイト
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