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AI機能を強化したゲーマー向けスマホ「ROG Phone 9」が国内発売
2025年3月26日，ASUSTeK Computer（以下，ASUS）の日本法人であるASUS JAPANは，ゲーマー向けスマートフォンの新製品「ROG Phone 9」シリーズを3月28日に国内発売すると発表した。搭載SoC（System-on-a-chip）に，Qualcommのハイエンド市場向けSoC「Snapdragon 8 Elite」を採用しており，AIを活用した機能を強化したのが見どころとなっている。また，ROG Phoneシリーズとして初めてeSIMに対応したのもポイントだ。
スタンダードモデルの「ROG Phone 9」に加えて，上位モデルの「ROG Phone 9 Pro」，外付けクーラー「AeroActive Cooler X Pro」が付属した「ROG Phone 9 Pro Edition」の3モデルをラインアップしており，税込価格は以下のとおり。なお，このうち，ROG Phone 9 Proは，KDDIの直営店やau Online Shopで販売するという。
ROG Phone 9シリーズは，約6.78インチサイズの有機ELディスプレイを搭載したスマートフォンで，前世代の「ROG Phone 8」とディスプレイサイズや公称本体サイズは変わらない。
ディスプレイパネルの解像度は，1080×2400ドットで，アスペクト比は9：20だ。最大リフレッシュレートを従来の165Hzから185Hzまで引き上げたのが見どころと言えよう。
上位モデルのROG Phone 9 Proでは，背面に搭載するLEDイルミネーション機能「AniMe Vision」も強化した。表示可能なドットの数をROG Phone 8の341個から648個に増やしており，より高精細で大きな画像を表示できるようになった。また，Anime Visionを使った簡単なゲームをプレイする「AniMe Play」機能を備えているのも見どころだ。ブロック崩しやスネークゲームなど計4種類のゲームをプレイできるという。
スタンダードモデルのROG Phoneにも小型版のAnime Visionを搭載している。表示できるドット数は85個で，着信時の通知をはじめとしてあらかじめプリセットしているアニメーションパターンを表示するとのことだ。
搭載SoCのSnapdragon 8 Eliteは，2025年のハイエンド市場向けスマートフォンで主流となっているプロセッサだ。Qualcommが独自開発した独自開発の新型CPUコア「Oryon」の第2世代モデルを採用することで，前世代の「Snapdragon 8 Gen 3」と比べて，性能は向上しつつ，消費電力を抑えられるという。また，AI処理を行うNPU（Neural network Processing Unit）の性能も向上している点にも注目したい。ROG Phone 9シリーズでは，文字起こしや通話のリアルタイム翻訳など13種類のAI機能を利用できる。
ゲーム向けのAI機能では，「AI Grabber」がアップデートした。画面内の画像やテキストを認識して，攻略情報の検索や表示内容の翻訳を行える。
ROG Phone 9の冷却機構は，ROG Phone 8をベースとしたものだ。SoCのTIM（Thermal Interface Material）として，窒化ホウ素に加えて，急速冷却用のコンダクタを採用する点は変わらない。ただ，グラファイトシートの体積を1.57倍に増やしており，端末の温度を従来製品と比べて低く抑えられるという。
また，ROG Phone 9 Pro Editionに付属する外付けクーラーの「AeroActive Cooler X」は，前世代のクーラーと比べて小型化した。その一方で，スマートフォン本体に接触するペルチェ素子のサイズが2.6倍も大きくなっており，冷却性能が1.2倍に向上したという。
ROG Phone 9シリーズのアウトカメラは3眼式で，Proモデルが標準と広角，望遠という構成なのに対して，スタンダードモデルが標準と広角，マクロとなっている。いずれも標準カメラに6軸ジンバルモジュールを組み合わせており，強力な手ブレ補正を利用可能だ。
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スタンダードモデルの「ROG Phone 9」に加えて，上位モデルの「ROG Phone 9 Pro」，外付けクーラー「AeroActive Cooler X Pro」が付属した「ROG Phone 9 Pro Edition」の3モデルをラインアップしており，税込価格は以下のとおり。なお，このうち，ROG Phone 9 Proは，KDDIの直営店やau Online Shopで販売するという。
- ROG Phone 9 Pro Edition：メインメモリ容量24GB，内蔵ストレージ容量1TB，専用外付けクーラー同梱，23万9800円（※数量限定）
- ROG Phone 9 Pro：メインメモリ容量16GB，内蔵ストレージ容量512GB，18万9800円
- ROG Phone 9：メインメモリ容量12GB，内蔵ストレージ容量256GB，15万9800円
ROG Phone 9シリーズは，約6.78インチサイズの有機ELディスプレイを搭載したスマートフォンで，前世代の「ROG Phone 8」とディスプレイサイズや公称本体サイズは変わらない。
ディスプレイパネルの解像度は，1080×2400ドットで，アスペクト比は9：20だ。最大リフレッシュレートを従来の165Hzから185Hzまで引き上げたのが見どころと言えよう。
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上位モデルのROG Phone 9 Proでは，背面に搭載するLEDイルミネーション機能「AniMe Vision」も強化した。表示可能なドットの数をROG Phone 8の341個から648個に増やしており，より高精細で大きな画像を表示できるようになった。また，Anime Visionを使った簡単なゲームをプレイする「AniMe Play」機能を備えているのも見どころだ。ブロック崩しやスネークゲームなど計4種類のゲームをプレイできるという。
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スタンダードモデルのROG Phoneにも小型版のAnime Visionを搭載している。表示できるドット数は85個で，着信時の通知をはじめとしてあらかじめプリセットしているアニメーションパターンを表示するとのことだ。
搭載SoCのSnapdragon 8 Eliteは，2025年のハイエンド市場向けスマートフォンで主流となっているプロセッサだ。Qualcommが独自開発した独自開発の新型CPUコア「Oryon」の第2世代モデルを採用することで，前世代の「Snapdragon 8 Gen 3」と比べて，性能は向上しつつ，消費電力を抑えられるという。また，AI処理を行うNPU（Neural network Processing Unit）の性能も向上している点にも注目したい。ROG Phone 9シリーズでは，文字起こしや通話のリアルタイム翻訳など13種類のAI機能を利用できる。
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ゲーム向けのAI機能では，「AI Grabber」がアップデートした。画面内の画像やテキストを認識して，攻略情報の検索や表示内容の翻訳を行える。
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ROG Phone 9の冷却機構は，ROG Phone 8をベースとしたものだ。SoCのTIM（Thermal Interface Material）として，窒化ホウ素に加えて，急速冷却用のコンダクタを採用する点は変わらない。ただ，グラファイトシートの体積を1.57倍に増やしており，端末の温度を従来製品と比べて低く抑えられるという。
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また，ROG Phone 9 Pro Editionに付属する外付けクーラーの「AeroActive Cooler X」は，前世代のクーラーと比べて小型化した。その一方で，スマートフォン本体に接触するペルチェ素子のサイズが2.6倍も大きくなっており，冷却性能が1.2倍に向上したという。
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ROG Phone 9シリーズのアウトカメラは3眼式で，Proモデルが標準と広角，望遠という構成なのに対して，スタンダードモデルが標準と広角，マクロとなっている。いずれも標準カメラに6軸ジンバルモジュールを組み合わせており，強力な手ブレ補正を利用可能だ。
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| メーカー | ASUSTeK Computer |
|---|---|
| OS | Android 15 |
| ディスプレイパネル | 6.78インチ有機EL， |
| プロセッサ | Qualcomm製「Snapdragon 8 Elite」 ・CPUコア：Oryon（最大4.3GHz） ・GPUコア：Adreno 830 |
| メインメモリ容量 | 16GB，24GB |
| ストレージ | 512GB，1TB |
| アウトカメラ | 3眼式 ・標準：約5000万画素，F1.9 ・広角：約1300万画素，F2.2 ・望遠：約3200万画素，F2.4 |
| インカメラ | 約3200万画素，F2.0 |
| 対応5Gバンド | n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n18/n20/n25/n26 |
| 対応LTEバンド | 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28/32 |
| 無線LAN対応 | Wi-Fi 7（IEEE 802.11be） |
| Bluetooth対応 | 5.4 |
| バッテリー容量 | 5800mAh |
| 連続待受時間 | 約438時間 |
| 連続通話時間 | 約4524分 |
| USBポート | USB 3.1 Type-C×1 |
| 公称本体サイズ | 77（W） |
| 公称本体重量 | 約227g |
| 本体カラー | ファントムブラック |
| メーカー | ASUSTeK Computer |
|---|---|
| OS | Android 15 |
| ディスプレイパネル | 6.78インチ有機EL， |
| プロセッサ | Qualcomm製「Snapdragon 8 Elite」 ・CPUコア：Oryon（最大4.3GHz） ・GPUコア：Adreno 830 |
| メインメモリ容量 | 12GB |
| ストレージ | 256GB |
| アウトカメラ | 3眼式 ・標準：約5000万画素，F1.9 ・広角：約1300万画素，F2.2 ・マクロ：約500万画素，F値2.0 |
| インカメラ | 約3200万画素，F2.0 |
| 対応5Gバンド | n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n18/n20/n25/n26 |
| 対応LTEバンド | 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28/32 |
| 無線LAN対応 | Wi-Fi 7（IEEE 802.11be） |
| Bluetooth対応 | 5.4 |
| バッテリー容量 | 5800mAh |
| 連続待受時間 | 約438時間 |
| 連続通話時間 | 約4524分 |
| USBポート | USB 3.1 Type-C×1 |
| 公称本体サイズ | 77（W） |
| 公称本体重量 | 約227g |
| 本体カラー | ファントムブラック，スノーホワイト |
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