ニュース
第14世代Core対応のZ790搭載ゲーマー向けマザーボード計7製品をASUSが発表。Wi-Fi 7&Thunderbolt 4対応を拡充
製品ラインナップと税込のメーカー想定売価は以下のとおり。
●ROG MAXIMUSシリーズ
- ROG MAXIMUS Z790 FORMULA:12万円前後,10月20日発売
- ROG MAXIMUS Z790 DARK HERO:11万5000円前後,10月20日発売
- ROG MAXIMUS Z790 APEX ENCORE:11万円前後,10月20日発売
- ROG STRIX Z790-E GAMING WIFI II:8万5000円前後,11月10日発売
- ROG STRIX Z790-F GAMING WIFI II:7万5000円前後,10月20日発売
- ROG STRIX Z790-A GAMING WIFI II:7万円前後,10月20日発売
- TUF GAMING Z790-PRO WIFI:5万4000円前後,10月20日発売
いずれの製品もIntel最新デスクトップPC向けCPUである第14世代Coreプロセッサ(開発コードネーム Raptor Lake Refresh)に対応したマザーボードである。チップセットのIntel Z790自体は,既存のZ790搭載マザーボードのものと変わらないが,今回の新製品は,全モデルが無線LAN機能を標準搭載しており,TUF GAMINGシリーズの1製品を除く6製品が,最新の無線LAN規格である「Wi-Fi 7」に対応しているのがポイントだ。
これらの製品は,Bluetooth 5.4(※TUF GAMING Z790-PRO WIFIのみBluetooth 5.3)にも対応しているので,デスクトップPCでBluetooth対応機器を使いたいというときに,別売りのBluetooth USBアダプタを用意する必要がないのも利点であろう。
なお,日本国内においては電波法に基づく規制により,Wi-Fi 7が使用可能な周波数帯のすべてが自由に使えるわけではない。そのため,ROG MAXIMUSシリーズは,Wi-Fi 7の一部機能(帯域幅320MHzでの通信)を無効化した状態で出荷され,規制が解除された場合には,BIOS(UEFI)のアップデートによって使用可能にするとのことだ。
もう1つ,新製品における見どころの1つがThunderbolt 4対応の拡充である。
ROG MAXIMUS Z790 FORMULAとROG MAXIMUS Z790 DARK HEROは,背面側I/OブラケットにUSB Type-C形状のThunderbolt 4ポートを2つ標準装備しており,追加投資なしでThunderbolt 4やUSB Type-C対応機器を接続できるのだ。また,それ以外の5製品も,マザーボード上にThunderbolt 4用ピンヘッダを備えているので,別売りのThunderbolt 4ポート搭載ブラケットなどを用意すれば,使えるようになる。
ASUS公式Webサイトのマザーボード製品情報
- 関連タイトル:
Republic of Gamers
- 関連タイトル:
TUF Gaming
- この記事のURL:
キーワード
(C)ASUSTeK Computer Inc.