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ASUS,Ryzen 7000対応のゲーマー向けX670Eマザー計8製品を国内発売。Mini-ITXモデルも登場
製品ラインナップと税込のメーカー想定売価,発売日は以下のとおり。
●ROG
- ROG CROSSHAIR X670E EXTREME:E-ATX,14万9800円前後,9月30日発売
- ROG CROSSHAIR X670E HERO:ATX,10万4800円前後,9月30日発売
- ROG CROSSHAIR X670E GENE:MicroATX,9万1980円前後,9月30日発売
- ROG STRIX X670E-F GAMING WIFI:ATX,7万円前後,10月発売予定
- ROG STRIX X670E-A GAMING WIFI:ATX,6万5000円前後,10月発売予定
- ROG STRIX X670E-I GAMING WIFI:Mini-ITX,7万円前後,10月発売予定
●TUF Gaming
- TUF GAMING X670E-PLUS WIFI:ATX,5万5000円前後,10月発売予定
- TUF GAMING X670E-PLUS:ATX,4万9980円前後,9月30日発売
最上位シリーズに位置する「ROG CROSSHAIR」の3製品は,オーバークロック用途を想定したもので,CPUに電力を送るVRM(Voltage Regulator Module)などに,耐久性の高い部材を採用したのが特徴だ。また,大型のヒートシンクにより,電源回路部分全体を冷却するという。
また,インタフェースとして,全モデルでUSB4を搭載するのに加えて,USB Power Delivery対応のUSB 3.2 Gen 2x2ポートから最大60Wの電源供給が可能だそうだ。
このほかにも,カバー一体型I/Oバックパネルに,LEDイルミネーション機能「AniMe Matrix」を搭載するのもポイントだ。
ミドルクラス市場向けの「ROG STRIX」シリーズも,ROG CROSSHAIRほどではないが電源回路を強化しており,ATXモデルのVRMフェーズ数は16となっている。
製品ラインナップで注目すべきは,Mini-ITXモデルのROG STRIX X670E-I GAMING WIFIだ。X670Eマザーボードでは,Mini-ITXモデルは珍しく,Ryzen 7000シリーズを搭載した小型PCを自作したいという人には非常に魅力的な製品と言えるだろう。
「TUF Gaming」ブランドの2製品は,性能や機能を控えめにすることで,ROGに比べれば価格を抑えたモデルとなる。
その一方で,金属素材を採用して耐久製を上げたメモリスロットである「SafeDIMM」や,M.2 SSDを取り付けやすくする「M.2 Q-Latch」といった上位モデルに搭載する機能を盛り込んだのがポイントだ。
ASUS JAPAN公式Webサイト
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