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最大500Hz駆動のゲーマー向けディスプレイ「ROG Swift 500Hz」をASUSとNVIDIAが共同開発
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印刷2022/05/26 16:30

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最大500Hz駆動のゲーマー向けディスプレイ「ROG Swift 500Hz」をASUSとNVIDIAが共同開発

 2022年5月24日,ASUSTeK Computer(以下,ASUS)は,垂直最大リフレッシュレート500Hzを特徴とする24.1インチサイズ,解像度1920×1080ドットの液晶ディスプレイ「ROG Swift 500Hz」をNVIDIAと共同開発していることを明らかにした。

ROG Swift 500Hz
画像集#001のサムネイル/最大500Hz駆動のゲーマー向けディスプレイ「ROG Swift 500Hz」をASUSとNVIDIAが共同開発

 ROG Swift 500Hzは,ASUSが「E-TN」(eSports TN)と呼ぶTN方式液晶パネルを採用したディスプレイだ。ASUSによると,一般的なTNパネルを採用したディスプレイと比べて,応答時間を60%短縮したという。
 
ROG Swift 500Hzの特徴
画像集#002のサムネイル/最大500Hz駆動のゲーマー向けディスプレイ「ROG Swift 500Hz」をASUSとNVIDIAが共同開発

 NVIDIAが公開したデモ動画によると,ROG Swift 500Hzは,240Hzや144Hz駆動のディスプレイよりも,動きがなめらかで,入力遅延も短いことが分かる。


 高速リフレッシュレートに加えて,遅延や画質をeスポーツ向けに調整した動作モード「G-SYNC Esports」と,操作遅延を低減する技術「NVIDIA Reflex」を備える点も特徴だ。さらに,ROG Swift 500Hzでは,鮮やかさの調整機能を強化しており,画面上の色をより鮮やかに明るく表示することで,キャラクターの視認性を高めるという。

 基本的には,500Hz表示が可能なeスポーツタイトルに特化したディスプレイと言ったところか。以前からNVIDIAは,システム全体の遅延を短縮することで,エイムの精度が上がると主張している(関連記事)。NVIDIAが公開した動画では,500Hz,240Hz,144Hzの比較だったが,既存のディスプレイでは最速のリフレッシュレート360Hzと比べて,500Hzでどの程度の違いが生じるのかは気になるところだ。

ROG Swift 500Hzを紹介するNVIDIAのプレスリリース(英語)

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