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[COMPUTEX]その名は「竜神」「竜王」。ASUS ROG初の簡易液冷クーラーをリリース
台湾時間2018年6月4日開催のROG発表会で実機をチェックできたので,ここに紹介してみたい。
製品名の後ろに付く3桁数字はラジエータユニットのサイズ感を示すものとなるが,ROG Ryujinシリーズの2製品はポンプユニットに1.77インチカラー有機ELパネルを「LiveDash」として搭載し,ここにシステム情報や,ユーザーが作成したアニメーションGIFを表示できるようになっているのが大きな特徴となっている。
また,このポンプユニットにはファンを内蔵しており,ファンのエアフローによってVRMやM.2スロット周辺を冷却できるという。
一方のROG Ryuoシリーズは,リング状のLEDイルミネーションを採用するポンプユニットに,やはり1.77インチのLiveDashを組み合わせたモデルである。ポンプユニット部のファンが省かれ,ラジエータ部のファンも無銘のものに変わっている。
世界市場では2018年後半の発売予定で,価格は未公開。カラー有機ELパネルを搭載する時点で安価にならないであろうことは容易に想像できるが,ROGらしいギミックに惹かれるのであれば,国内発売を待つ価値もありそうだ。
ASUSの新製品概要紹介ページ「Edge Up」(英語)
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