連載
週刊Steam広場 第82号:PC版「Red Dead Redemption」や,「Elin」のアーリーアクセス版が発売に
週刊Steam広場では,Valveが運営するPCゲームのダウンロード販売サイト「Steam」で今週発売・発表された注目タイトルや,セール情報などをお届けします。
Red Dead Redemption
シリーズ第1作目のPC版がついに登場。ゾンビをテーマにした拡張版「アンデッド・ナイトメア」もセットになっており,最大144Hzのネイティブ4K解像度,ウルトラワイド(21:9)とスーパーウルトラワイド(32:9),そしてHDR10に対応。NVIDIA DLSS 3.7とAMD FSR 3.0,NVIDIA DLSS フレーム生成,描画距離の調整,影の精密度の設定などもサポートされている。
Elin
「Elona」の続編となるサンドボックス系ローグライクRPG。“自由度の高さ”と“カオスさ”を特徴としており,プレイヤーは一介の冒険者としてイルヴァという世界に降り立つ。ターン制の行動や,ランダムなマップ&アイテムの生成といったローグライクの要素を引き継ぎつつ,前作を遥かに上回るボリュームになっている。
ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者
BioWareが開発を手がけるシングルプレイRPG「ドラゴンエイジ」シリーズの最新作。プレイヤーは「ヴェイルの守護者」と呼ばれる7人の仲間たちをまとめ上げ,神々へと戦いを挑むこととなる。これまでのシリーズと同様,物語と仲間との関係が細かく描かれており,「Mass Effect」を彷彿とさせるシームレスなコマンドシステムも見どころ1つとなっている。
最強の武術家
80年代アクション映画から着想を得たサバイバルローグライトアクション。プレイヤーは武術の達人として,あらゆる物を武器に変える即興性と,環境を利用した戦術で無尽蔵に現れる敵に立ち向かう。最大6段までの独自コンボを開発でき,イスやモップなど手当たり次第の道具を即席の武器として活用する。各ステージには個性的なボスが待ち受け,挑戦を重ねるごとに新たなスキルや技を習得していく。
Heretical
闇に覆われたファンタジー世界を舞台とするソウルライクなローグライトアクションRPG。プレイヤーは英雄となって,魔法の源であるサンクトライトを独占する暴君アビダンの打倒を目指す。死によって新たなキャラクターやスキル,武器が解放される進行システムを採用し,ランダムなアイテムドロップと多彩なスキルの組み合わせにより,プレイごとに異なる体験を味わえるようだ。キャラクターのカスタマイズは豊富で,予言カードによる新要素の解放や,星の井戸でのスキル強化など,様々な成長要素が実装されている。
[REDACTED]
未来のスペースコロニーを舞台にしたローグライトアクション。衛星カリストの刑務所「ブラックアイアン」で発生したバイオハザードの中,プレイヤーは最後の看守として唯一の脱出ポッドを目指す。他の生存者との戦闘や,プレイヤーの過去の死体との戦いを通じて装備やスキルを収集し,能力を強化していくのが特徴。グラフィックノベル調の世界観とMutato Muzikaの音楽で彩られた反抗的な雰囲気の中,生存か死か,究極の選択に迫られる。
Bad 2 Bad: Apocalypse
オープンワールドサバイバルRPG「Bad 2 Bad」シリーズの最新作。ウイルスによって荒廃した世界で,デルタチームの一員として探索,収集,クラフトを行いながら,基地の建設と人類社会の再建を目指す。前作の3倍となるアイテムと武器を実装し,キャラクターや武器のカスタマイズも大幅に強化。特殊部隊の編成や砲撃支援,航空支援,バトルアーマーなど多彩な戦術オプションを駆使して,感染者や敵対勢力との戦いに挑む。
Fruitbus
祖母の遺産として受け継いだ一台のフルーツバスを使って島を旅するアドベンチャーゲーム。プレイヤーは島で食材を採取し,それを使ってさまざまな料理をお客に提供しながら,住民と交流を深めていくことになる。トラックは巨大バナナやレーシングウィングなど,自由にカスタマイズでき,キッチン設備もアップグレード可能となっている。
SULFUR
ダークファンタジー世界を舞台にしたアクションアドベンチャーゲーム。プレイヤーは多彩な武器とエンチャントを組み合わせ,戦略的な戦闘で敵を倒していく。霧深い谷や暗い森を探索しながら,世界に隠された謎を解き明かし,奇妙な生物たちとの出会いを通じて物語が展開される。リスクとリターンのバランスを考えた意思決定や,プレイヤーの選択によって変化するNPCとの関係性が特徴的な作品だ。
ライフ イズ ストレンジ ダブルエクスポージャー
アドベンチャーゲーム「ライフ イズ ストレンジ」シリーズの最新作。シリーズ第1作の主人公マックスが大人になり,成長した姿で再び主人公として登場する。マックスはある事件をきっかけに新たな力を得て,自らの進む道を切り開いていくことになる。これまでのシリーズと同様に選択肢の存在が非常に重要で,プレイヤーの決定によって物語の道筋が大きく変化していく。
FARMAGIA
真島ヒロ氏がキャラクターデザインを務めるアクションゲーム。モンスターを育成,使役できるモンスター農夫「ファーマギア」。その一人である「テン」を主人公に,人とモンスターが共生する世界「フェリシダ」の物語が描かれる。農場でモンスターを収穫し,牧場でモンスターの訓練して,ボスが待ち受けるダンジョンの最深部を目指そう。
クロックタワー・リワインド
1995年にヒューマンが発売したスーパーファミコン用ソフト「クロックタワー」を,カプコンと共同でPCならびに現行の家庭用ゲーム機に移植したタイトル。新たなオープニング曲やアニメーションの追加,操作性の改善などが図られている。プレイヤーは主人公のジェニファーを操作して,殺人鬼シザーマンが徘徊する屋敷からの脱出を目指そう。
雷電NOVA
「雷電」から「雷電V」までのナンバリングタイトルの機体を含む全10機体が登場する2Dシューティングゲーム。左右のスティックを使った直感的な操作で,360度から迫ってくる敵と戦っていく。さらに,レベルアップの要素があり,武器や機体強化を組み合わせて好みのビルド構築も楽しめるローグライトな作品になっている。
Shadows of the Damned: Hella Remastered
「シャドウ オブ ザ ダムド」のリマスター版。最大4K解像度とオリジナル版より滑らかな60fpsがサポートされ,グラフィックス面が大幅に強化。さらに,前回のプレイから武器やアップグレードを引き継いで新しいゲームを始められる「強くてニューゲーム」モードや,悪魔ハンター「ガルシア」の新たな衣装も追加されている。
ハロウィンセール「Steam絶叫フェス 3D」が開幕。「Phasmophobia」や「Dead by Daylight」など,さまざまなホラーゲームが対象
Valveは本日,イベント「Steam絶叫フェス 3D」を開始した。本イベントは,毎年恒例のハロウィンセールであり,さまざまなホラーゲームを対象として,セールや体験版の配信が行われる。なお,イベント名の「3D」は昔のB級ホラー映画のパロディであり,ゲームプレイに3Dメガネは必要ないとのこと。
叫んでしまったらそこで終了。森の中を探索する短編ホラーゲーム「DON'T SCREAM」正式版をリリース。ローンチトレイラーを公開
Digital Cybercherriesは本日,PC向けホラーゲーム「DON'T SCREAM」の正式バージョン1.0をリリースした。本作は,森の中を探索する短編ホラーゲームだ。2023年10月に早期アクセスを開始し,1週間で10万本を売り上げた人気作品となる。プレイヤーは,18分間叫ばないように我慢しなければならない。
王の勅命で世界を回せ! 手紙を送って町や軍隊を動かすストラテジーゲーム「King's Orders」配信開始。ローンチトレイラーも公開
Games Operatorsは,「King's Orders」の配信をSteamで開始した。本作は,百年戦争,ノルマン人のイタリア侵攻,レコンキスタといった中世ヨーロッパを代表する戦争期に登場した王となり,手紙を送ることで町や軍隊を動かして覇権を握っていく,一風変わったストラテジーゲームだ。
SCPに影響を受けたPvPvEシューター「Active Matter」発表。2024年内にクローズドβテストの実施を予定
Gaijin Entertainmentは本日(2024年10月29日),PC / PlayStation 5 / Xbox Series X|S向けタイトル「Active Matter」を,2025年にリリースすると発表した。本作は,SCPに影響を受けた世界を舞台に,タイムループから抜け出せなくなった工作員としてプレイするハードコアシューティングだ。
「Call of Duty: Black Ops 6」,リメイク版「ニュークタウン」マップの紹介トレイラーを公開。Infectedモードは本日登場
Activisionは,「Call of Duty: Black Ops 6」で2024年11月1日にリリース予定となっているクラシックマップをリメイクした「ニュークタウン」の紹介トレイラーを公開した。また,ハロウィンに合わせてInfectedモードも本日からプレイリストに追加されている。
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- PS5:Call of Duty: Black Ops 6
- Xbox Series X|S:Call of Duty: Black Ops 6
- PS4:Call of Duty: Black Ops 6
- Xbox One:Call of Duty: Black Ops 6
- PC:Call of Duty: Warzone 2.0
- PS5:Call of Duty: Warzone 2.0
- Xbox Series X|S:Call of Duty: Warzone 2.0
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- Xbox One:Call of Duty: Warzone 2.0
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- ライター:奥谷海人
ホラーアクション「Backroom Company」の早期アクセスをSteamで開始。都市伝説の異次元の部屋「バックルーム」の探索を楽しめる
Hypercentは2024年10月28日,PC向けホラーアクション「Backroom Company」の早期アクセスをSteamで開始した。本作は,ネット上の都市伝説である「バックルーム」をテーマにしたタイトルだ。プレイヤーは探検家となり,バックルームに潜入。アイテムを収集して,資金を稼いでいく。
サバイバルホラー「ANIMAL USE PROTOCOL」,2026年リリースをアナウンス。主人公はアポカリプス後の世界で生き延びる実験用チンパンジー
THE BROTHERHOODは,サバイバルホラー「ANIMAL USE PROTOCOL」を2026年にリリースするとアナウンスし,最新トレイラーを公開した。何かの理由で無人化してしまった生物工学の実験施設で,知性を得たチンパンジーとネズミが,重力制御兵器を手にして生き延びていくサバイバルを楽しめる。
終末後の世界で農場を作りながら土地の秘密を探る。2Dグラフィックスがかわいらしい農場シミュレーション「Doloc Town」発表
RedSaw Games Studioは2024年10月29日,PC向け新作タイトル「Doloc Town」を発表し,アナウンストレイラーと体験版を公開した。本作は,終末後の世界で農場を作りながら未知の領域を探索し,忘れ去られた土地の物語を探っていく農場シミュレーションだ。
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- 編集部:Igarashi
「野狗子:Slitterhead」,人間の脳を喰らい人格や口癖すら模倣する“野狗子”たちの生態や,武装組織“SPEU”などに関する情報が明らかに
Bokeh Game Studioは本日(2024年10月30日),同社が11月8日に発売を予定している「野狗子:Slitterhead」に登場する敵「野狗子」の生態や,未知の危険生物を殲滅する武装組織「SPEU」などに関する情報を公開した。
SIE傘下のFireawalk Studiosが完全閉鎖へ。2週間足らずでサービス中止したヒーローシューター「CONCORD」の開発スタジオ
SIE傘下で,ヒーローシューター「CONCORD」を開発したFirewalk Studiosが閉鎖されたことが明らかになった。CONCORDは,最大同時アクセス者数が700人程度にとどまるなど苦戦し,リリースから2週間後にはサービス中止になっていたが,再起を図ることなくスタジオが解散することとなった。
[プレイレポ]映画シリーズらしさだけでなく,開発チームのらしさも見える「インディ・ジョーンズ/大いなる円環」を先行体験
Bethesda SoftworksとMachineGamesは,アクションADV新作「インディ・ジョーンズ/大いなる円環」のハンズオンを開催し,メディアに向けてデモ版を公開した。随所に映画らしい要素を盛り込まれた本作は,FPSアドベンチャーとしても成熟したゲームプレイが楽しめそうだ。開発陣へのインタビューもお届けする。
日本での売り上げ好調のサンドボックスADV「Core Keeper」,CEO/ディレクターが“コミュニティ愛を届けるためのアイデア”を日本語で募る
採掘サンドボックスアドベンチャーゲーム「Core Keeper」の開発者であるFredrik Präntare氏が,自身のXアカウントにて日本と韓国のSteamでサンドボックスゲームランキングの1位を獲得したことを報告した。同ポストでは“コミュニティに愛を届けるためにどうすれば良いか”のアイデアも日本語で募っている。
100種類以上の武器と多様なスキルを使い分け,雑魚をなぎ倒し強力なボスに挑もう。「Devilated」,本日正式リリース
Neon Doctrineは本日(2024年10月29日),3DアーティストのTrunka氏が開発するPC用ゲーム「Devilated」を正式リリースした。シングルプレイのシューティングアクションRPGだ。100種類以上の武器やさまざまなスキルを使いこなし,大量の敵や強力なボスを倒していこう。
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- 編集部:或鷹
かつて人間だった者たちとの戦い。2.5Dサバイバルアクション「Into the Dead: Our Darkest Days」のデモ版が公開中
PikPokは2024年10月28日,2025年に発売を予定している「Into the Dead: Our Darkest Days」のデモ版を公開した。本作は,ゾンビアポカリプスによって文明が崩壊した1980年のアメリカを舞台にした,
2.5Dのサバイバルアクションだ。
ゾンビが大量発生した世界で仲間と生き残りをかけて戦う。Co-op型シューター「Projekt Z: Beyond Order」,2025年第2四半期にリリース
Maximum Entertainmentと314 Artsは,Co-op型ゾンビシューター「Projekt Z: Beyond Order」を2025年第2四半期にリリースするとアナウンスした。ゾンビが大量発生した第2次世界大戦期の世界で,最大4人の仲間と生き残りをかけて戦い,設計図を手に入れて基地の拡充や武器のカスタマイズなどを行っていく。
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